オヤジ徒然 2025年

福島県で頑張っています、店主の佐藤哲也と申します。この度はご注文 本当に有難うございます。心から感謝申し上げます。以下、オヤジのひとり言です。ご容赦

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「相棒は無口な信楽焼の狸です」
 2025年7月1日

googleで「福島県 浜田屋」と検索すると「美味しい日本酒店 浜田屋 - タヌキのオヤジがおります」と表示される。浜田屋のおやじときたら、腹の大きさ丸顔でにやけた笑い顔。

まったく平成ぽんぽこ狸合戦 キャラクターのおやじである。ついに信楽焼の狸の置き物を店の入り口に置いてしまった。高さは50cmほど、真ん丸の目玉がこの浜田屋オヤジにそっくりである。

「開運」と書いた手帳と酒とっくりを持っている。皆に「タヌチャン」と呼ばれているらしい。ただのデブと呼ばれている我が身からすると何とも羨ましい限りである。

しかし、このタヌキは浜田屋のおやじの唯一の仲間なのかもしれない。炎天下の中いやな顔せず、店の前でお客様を出迎えてくれている。私は日差しがきつかろうと、蛇の目猪口に水を入れて渡している。

毎朝「今日もがんばろうなぁ」と一言掛けてている。良い相棒ができたと思っている。もちろんネット検索の「浜田屋 - タヌキのオヤジ」も、狸の置き物も浜田屋オヤジの策略なのだが、いつのまにか自分の癒しになっている。

自分でしたことに自分でうなずき、一人ガッテンしながら笑んでいます。♪今日も元気にがんばろー♪我が相棒は無口な信楽焼の狸である。
2025.7.1 店主 佐藤哲也の独り言です。


「アイスクリームと戦争」
 2025年6月18日

人間が誕生し知恵を授かり、社会と言う組織ができてから1万5千年になるが、人間はずっと争いと戦争を続けている。争いの本当の理由は「欲」をめぐる争いである。

理由づけで「神様」はよく引っ張り出されているが、それが本筋であることはまずない。領土・資産・権力・利害関係・政治不安戦闘があると、必ず子供の死者数の報道がある。

今、まるでゲーム映像のように爆破の瞬間が映し出される。戦車にドローンが突っ込み、大きく爆破される。映画のシーンのように映し出される戦車には若い青年が乗っている。

彼には家族がいる、子供も親も妻もいる。その映像は戦争だからと言って流される。テレビの前でアイスクリーム食べながら世界中が見ている。子供たちもアイスクリームの方が大切である。

人間は1万5千年の間何をやっていたのだろう。これからもきっと同じことを繰り返すだろう。止めることができる人間が現れない限り延々と続くだろう。

人間はどこまでも残忍で馬鹿なのだろう。しかし人間が一番好きな言葉は「愛と平和 love and peace」であることには間違いない。
2025.6.18 店主 佐藤哲也の独り言です。


「備蓄米の裏台本 米国とはこれいかに」 2025年6月4日

米が高いぞ、と声が聞こえるようになったのは昨年の夏ごろだった。そして今年に入り、米は2倍の値段となっている。急に2倍になったからすごく高いと感じるが、30年前の米の値段と同じなのだ。

ここになにか意図的なものを感じる。減反政策の失敗とか、天候のせいとか、いろいろ言っている。そんなことは前もって解ってること。もっともっと意図的な政治的策略を感じて仕方ない。

いつの時代も政治には台本が2冊用意されている。
1冊めは「よいこの政治家 嘘で国民をで安心をさせ方法」
2冊目は「極秘 国民の取り扱い説明書 本音版」

私の頭の中では今回の米騒動とトランプがくっついて仕方がない。トランプが大統領になったら関税で攻めてくるのはわかっていた。第一位の標的は「車」だ。

これをやられると日本はたまったものではない。そこで車への関税を何かとすり替えなければならない、それが「米」ではなかろうか。米輸入は自給率がらみの大問題だ。

そこで政府は考えた。米を高くして庶民を困らせ、そこに「国民に安定した米を供給する」の大義名分でアメリカの米を輸入する。こんな筋書きではないだろうか。

♪アメリカを米国とはこれいかに♪
本当の真実は10年も20年もあとから教えられる。いまだに「実は・・・本当は・・・だった」などと何十年も経ってから国民には教えられることが多い。

米が30年前の価格になって驚き騒いている我らを、上から見て薄ら笑いを浮かべてる者たちがいることは間違いない。
「人間、10年後を見据えて動かねばならない」
「目先にある問題は目くらましだ惑わされるな」

4丁目の高橋じいちゃんのカスレ声が頭に響いた。
2025.6.4 店主 佐藤哲也の独り言です。


「福島県全国新酒鑑評会日本一」
 2025年5月23日

2011年3月11日をさかいに、福島県の日本酒蔵は「俺たちの酒、全部なくなってしまった。もうだめだ」
「だれが福島県の日本酒を飲んでくれる」「もうだめだ だめだだめだ・・」と思った。

その時誰かが言った。「日本一うまい日本酒造ろう。どこにも負けない日本酒造ろう」しゃがみこんでいた蔵人が一人また一人立ち上がった。

「んだ!俺たちには酒しかねえ。日本一うめぇ酒つくっと」「んだ んだ んだ」みんな立ち上がった。
震災から3年目、2013年 23酒蔵が金賞を取り日本一ウメェ日本酒の地となった。

あれから9回連続で日本一になり今年も16蔵が金賞を取り日本一となった。「福島県と俺たちは一度全てをあきらめかけた」

「福島県と俺たちは希望もち夢を追った」「福島県と俺たちは何度も転びながら立ち上がった」「できた。やった。やれたんだ」

2025.5.23 店主 佐藤哲也の独り言です。


「恥ずかしや我が国の政治家」
 2025年5月14日

物価が高いから減税だ、お金一律配布だ。何言っているか恥ずかしくなってしまう。目先のお金数百円安くして喜ぶ? 安心する? なぜ物価が高く感じるのか。

生活が本当に苦しくなっている人は誰なのか。これからどうするのか、どうなるのかその説明でしょ。今の日本の中で貧困で苦しんでいる方を探すのは難しいことではない。

見ないふりしているのが庶民ならまだわかる気がするが、見ないふりしているのが我が政治家だ。少額の減税や金配布でごまかさず、へんてこな理由を付けてかき集めている税金。

だからこそ、こんな時だからこそ、今何に使用するかしっかりしていただきたい。本当にバラマキや目先の減税などではなく、集めた税金どのように使かってこの不安な時代を乗り切るのか、その説明と方向性を期待します。

政治家A「1万円あげるからいい子にしていてね。」政治家B「減税です。減税です。兎に角減税です。」違うだろ!!
こんな政治家ばかりでニッポン大丈夫なんだろうか。

2025.5.14 店主 佐藤哲也の独り言です。


「トラさん一人芝居 観客パニック」
 2025年4月16日

歌舞伎のどんでん返しか、お化け屋敷の井戸のお岩さんか、世界中が80歳になるおっさんの一人芝居に翻弄されている。

頭金髪にして血に染まった真っ赤なネクタイかけて「うらめしや〜世界の奴らうらめしや〜」「このうらみ晴らします」「ひゅ〜どろどろ関税や」

島国の小国も大きな大きな大国も、みんなまとめて呪ってやる。あまりの恐ろしさに「ちょっとやりすぎでは」の声がうちわから。

トラいわく「そっか、じゃ90日後にするは」一気の株上昇。これで地球人の弱さがばれてしまいました。たった一人の一人芝居に恐れおのいてしまう地球人。

家の境界のような狭い所で戦争している者もいれば、他人の家に土足でズカズカ入る奴もいる。全く弱虫ばかりの地球人のくせして、協力助け合いするという考えはないのか。

この狸オヤジだって、迷子を見つけたら声をかけるよ。隣に泥棒が入ったら、鍋たたいて大声上げて撃退するよ。

地球の代表者様達、お芝居脅しあいもその辺にして、安心して住める地球をめざしましょう。
2025.4.16 浜田屋店主 佐藤哲也記す


「桜に願いを込めて」
 2025年4月1日

昨日、我が店の桜が咲きました。ポン♪と音がしたような気がします。2分咲きになりました。昨晩から真冬のように寒さ。

これで桜もすぐに満開にならずゆっくり咲いてくれるでしょう。桜咲くとどうしてこんなにうれしい気持ちになるのだろう。不思議です。

桜の下には人が集まり笑顔になる。そんな光景を見たくて桜の木を植えました。あれから19年、桜の花でこぼれんばかりに覆われる我が家が桜。

道行く人に「桜咲いたね」「綺麗だね」と話しかけられています。春のお告げの桜の花は10日ほどで散ってしまいますが、日本人は目で見る桜と心で見る桜があります。

木を覆いつくすピンクの花びらと、風に舞う絵巻模様の桜吹雪を目で見ながら心の中で「また会えますように」「幸せで楽しい生活が来ますように」と願掛けしています。だから桜が恋しいんですね。

4月 浜田屋の桜が咲きました 。
2025.4.1 浜田屋店主 佐藤哲也記す


「桜餅いただきました」
 2025年3月24日

思いがけずいただいた「桜餅」。塩漬けにした桜の葉の芳香がよい。桜色の薄皮がよい。品の良い甘すぎない餡子がよい。

19年前、店の脇に1本の桜の苗木があった。小指の太さしかなかった苗木だったが、今は幹も太さは手のひら3つ分となり、高さは4mとなった。

昨年は鈴なりのように桜の花がついてくれた。道いく人たちが立ち止まってくれたほど美しかった。今年も昨年のように咲いてくれることを願っています。

桜は散り際に花びら色が濃くなる。散る寸前のが一番濃い桜色になる。日本の誰もが1年待っている。一週間ほどの満開の為に1年待つ。

満開の桜は素晴らしいが散っていく桜はもっと素晴らしい。皆、桜のようにありたいと今年も桜が咲くのを待っています。私も待っています。

♪春よこい 早くこいこい 桜餅♪

3月の桜咲きそうな日……
2025.3.24 浜田屋店主 佐藤哲也記す


「震災から笑顔へ初めの一歩」
 2025年3月12日

先月から燃えていた岩手県大船渡市の山林火災、なんとか収まりました。しかし210棟の家々が被災され、多くの方が仮設住宅を検討されているとのこと。

火災被災者の中に「津波で家をなくし、やっと高台に家を建てたら山火事で燃えてしまった。」この声を聴いた時、胸が詰まる気がしました。

3月11日、テレビやネットであの時の映像が流れました。忘れてはいけない記録です。でも思い出したくもないと、3月11日が来るのを嫌がる人も沢山います。

皆が待っているのは「笑顔」だよね。「笑顔」になるために「夢」だから実現しよう。夢を実現するのは本当に難しいんだ。だって夢だからね。夢を希望にしよう。

前に進もう初めの一歩を踏みしめよう。でもどうしても進めない時もあるね、そんな時は立ち止まってもいいよ。その時は下を向いてはダメだよ、足元や手元を見ないでね。

上を見よう、上を見ればきっと涙も止まって始めの一歩が踏み出せるから。3月のちょっと暖かくなってきた日……
2025.3.12 浜田屋店主 佐藤哲也記す


「眠れない夜はどうすりゃいんだ」
 2025年2月28日

夜眠れない。焦ってしまう。何に焦っているのか本当はわかっていないのだが「眠れない・眠れない」と焦ってしまう。布団の中で考えることは過去と未来のことばかり。

「過去」とは後悔ばかり。゛゛あの時ああしていればなぁ゛゛゛「未来」とは不安ばかり゛゛こうなったらどうしよう゛゛゛どっちにしてもよいことは考えず『あぁー困った困った』となる。こうなってはもう平穏な眠りはどんどん遠ざかるばかり。

良い眠りに自信がない吾輩であるが、最近は早寝をするようになった。眠るまで2時間も3時間もかかるのであるから「どうせすぐ眠れない」を当然とし、布団の中に長く居ることを心掛けている。

若い時は睡眠時間5時間があたりまえだったが、いまは10時間近く布団の中にいる。そしてとにかく昔のことは考えず、未来のことばかり考えて不安になることもないように。

全て「あたりまえなのだ」「全て大丈夫・大丈夫」と思い、深く息を吸いゆっくり長くロングブレスなどしながら毎晩過ごしている。眠れなくてもいいや、と思えるようになるにはまだ時間が掛かりそうだが、ほんの少しだけ近づいている気がする今日この頃である。

2025.2.28 浜田屋店主 佐藤哲也記す


「もうパンツの悪霊に負けません」
 2025年2月14日

いままでパンツもシャツも確認しないで着ると必ずと言ってよいほど「逆」に着てしまう。きっと悪霊の仕業と思っていた。

洋服のタグの位置について65年知らなかったサイズや洗濯方法など書いてある。「洋服タグ」は★★【左か後ろに付いている】★★そう洋服のタグを左か後にすると間違えずに着れるのである。

パンツは後ろが多いそうだ。今までシャツは首の形を確認して「こっちが広いからこっちが前だよな」パンツは※ン※ンの出口を確認してから履いていた。

しかしタグの位置を確認しただけで前後ろ間違えなく履ける着れるのである。もうこれから「その服、後ろ前、逆ですよ」と言われることがなくなった。

いままで何回後ろ前逆に着ていただろうか。何回悪魔のせいにしていただろうか。もうこれから後ろ指刺されることなく、洋服やパンツを着ることができる。もうパンツの悪霊に負けません。よかった!
2025.2.14 浜田屋店主 佐藤哲也記す


酒屋で『辛口ください』は言ってはいけない 2025年2月3日

日本酒購入でご来店する方の半分は「辛口ください」と言う。これこそ酒屋で使ってはいけない言葉なのです。気が利かない酒屋は「辛口ください」と言われたらどうする。

「ありがとうございます。こちらが当店で扱っている一番辛口のお酒です」と言って(辛ければいいんだろう)と出す酒はまず間違いなく「まずい」のです。気が利く酒屋では「辛口にもいろいろございます。

香りはあった方がよろしいですか」「お燗はなさいますか」などいろいろ聞くものです。私も長年酒屋をやっておりますが「辛口ください」=要注意なのです。

「今までどんな酒が美味しいと思いましたか?」と聞くと※※酒や※の※※が美味しかったと言われますが(それは中口だよ)と気が付きます。「お客様にはこの酒がよろしいですね」と中口の酒をお勧めするのです

お客様は「辛口」とか「甘口」とか言いますが「中口」とは言いません。でも販売しいるお酒の8割は中口なのです。

「辛口ください」と言っていた人は、これから酒屋で日本酒を買う時は「切れの良い酒」とか「香りよくスッキリした酒」とかと言うと美味しい酒が出てきますよ。

「切れがあって香穏やかなお勧めの日本酒ありますか?冷やで飲みます」♪最高の言葉ですね♪
2025.2.3 浜田屋店主 佐藤哲也記す


「なんでも高いなぁ!どう生きる」
 2025年1月28日

キャベツが半分で380円、白菜が1/4で200円、お米が新米出たのに高いまま。ビジネスホテルに素泊まり15,000円ってホントかぁ!ご飯なしですよ。素泊まりですよ。

外国人の観光客は、一泊50,000円を安いという。海鮮丼5,000円を安いという。俺たち日本人の感覚がおかしくなりそうな金銭感覚です。政府は所得倍増でも狙っているのか、給与上げろの連呼。

しかしコンタン見え見え、あがった給与はそのままお国に納めさせようと。税金値上げはお見通しだ。気づかれないようにそっと上げてきた税金諸々。

電気代に水道代、天引き年金etc。このご時世何でも上がるの仕方がないが、生活に安心があるのかこの先しっかり生きていけるか。俺たち国民は最後に頼るところはお国しかないのだ。

しっかり道案内頼みますよ。どれ今日も近所のスーパーに半額総菜の買い出しに行きますか。神田川「赤ちょうちん」を聞きながら
♪"雨が続くと仕事もせずに、キャベツばかりをかじってた"♪
2025.1.28 浜田屋店主 佐藤哲也記す


「今日は阪神大震災の起きた日」
 2025年1月17日

私は3歳の息子とスキー場のペンション宿泊していました。朝、テレビを付けるとどのチャンネルも臨時ニュース。恐ろしいことが起きてしまったとテレビに見入りました。

その後16年後、我が身にも東北大震災が起こりました。一か月逃げ回りました。日本にいる以上震災に必ず会ってしまう。会いたくないが会ってしまう。出会った時の心構えについて考えましょう。

福島ではあれから14年たっても、いまだに復興事業が続いています。今日も当店に原発の警備の方が買い物に来ました。1年でかたずく災害もあれば、20年たっても傷跡が残っている災害もあります。

いま地球環境破壊による災害もどんどん増えています。天災と思ってしまいますが、ほとんどは人災が大きく締めていると思います。将来はもっと大変なことが起きるだろうと思います。

起きるのだからやはり心構えをしっかり持ち続けましょう。人間必ずどこかで終わりますが、心構えで少しだけでも先延ばしできるのであればそうしましょう。私たちが求めているのは未来(夢)なんです。

簡単に手に入る未来(夢)はありません。毎日努力し毎日願いそして一歩前進するのです。頑張りましょう。そして子供たちに未来(夢)を残しましょう。
2025.1.17 浜田屋店主 佐藤哲也記す


「お正月になぜ「おめでとうございます」と言うの?」 2025年1月8日

日本全国「おめでとうございます」各地区伝統の正月を過ごし、家々に迎えまつるお正月の年神様「歳徳神」に、新年の祈願をしたお正月1年を越したことへの感謝の7日間が終わりました。

昨年のことをギュギュギュと詰め込だ正月飾りやお札を神社に収めて、お正月様をお送りしました。
お正月になぜ「おめでとうございます」と言うの? 新年を司る年神様は田の神様であり子孫繁栄を願い家々に降臨するといわれます。

その年神様をお迎えするのがお正月です。 なので「無事に神様を迎えいれられておめでとうございます。」 という意味なんですね。
とにかく理由や望みはどうであれ「おめでとう」「ありがとう」「今年もよろしく」と言う言葉や気持ちは大切にいたします。

神様仏様ご先祖様よろずの神々様、どうぞ今年一年何事もなく平々凡々で過ごせますようお願い奉ります。
2025.1.8 浜田屋店主 佐藤哲也記す


ここまで 読んでいただきありがとうございました。
ひきつづき、お買い物をお楽しみください。
※誤字・脱字ご容赦
店主 佐藤哲也


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