オヤジ徒然 2025年

福島県で頑張っています、店主の佐藤哲也と申します。この度はご注文 本当に有難うございます。心から感謝申し上げます。以下、オヤジのひとり言です。ご容赦


「何気ない一言で人生変わる」
 2025年12月1日

言葉に不思議な力がある。一言で人生を変えてしまう場合もある。決して強い語句はないが使うタイミング一つ「それが君にぴったりだね」。たったその一言で進路が決まってしまう場合だってある。

言葉をかける側は意識していないが、受ける側にとっては人生を変えてしまうほどの場合もある。それだけの言葉の力を自分に向けて発しよう。

自分で自分にポジティブな言葉を口にするんだ。「楽しい」「感謝してる」「幸せだ」「ありがたい」これらの言葉を繰り返し唱えることで、自分の心を前向きにし、幸せの方向に向かうのではないかなと考えた。

人間何十年もやっていると、嫌なことつらいことは記憶の中に積み重なっていくが、楽しかったこと夢見ていたことはどんどん忘れてしまう。

老いの心配・お金の心配から日本の未来から世界平和まで、どうせ口にする言葉ならポジティブな言葉を発しようと思うこの頃です。

♪♪「あーー俺はなんて幸せなんだ」
♪♪ いうのはタダだ、何べんだって言えるぞ。
2025.12.1 店主 佐藤哲也の独り言です。


「働いて 働いて 働く」
 2025年11月10日

高市首相の「働いて働いて働いて」の言葉、首相ご自身が午前3時から実践しています。

昭和の合言葉「働いて働いて働いて」
50年前田舎はどの家も貧乏だった。皆の夢は「生活に困らないこと」「ステーキを食べること」牛肉は絵にかいた餅であった。

家は100年前のぼろ家、隙間だらけ。真冬は家の中で氷ができた。大人の手はあかぎれかしもやけで真っ赤だった。みんな働いて働いて働いていた。

子供だった私の目にも大人はみんなよく働いていた。あのころは本当の貧乏な家庭も多かった。6畳ひと間に家族4人暮らす家庭もあった。

鼻たれ小僧でもおとしだまやクリスマスあると、うれしくてうれしくて話が止まらなくなっていた。子供も大人もみんな仕事・貧乏・家庭を楽しんでいたのかもしれない。

今は何でもあるが家族がいない家が多すぎるような気がする。家族の為に働いて働いて働くこんな素敵なことはないのだが。
2025.11.10 店主 佐藤哲也の独り言です。


「笑顔は怖いぞ 日米首脳怪談」
 2025年10月30日

トランプ大統領4年ぶりに来日されました。高市首相の満面の笑みでの対応にびっくりしました。女性がトップになるということはこういうことができるのか。

満面の笑顔で「あなたに会えてうれしい」みたいに振舞われたら、世界を背負っていると自負しているトランプ大統領でもうれしそうに見えました。

菅さん、岸田さん、石破さんたち、男どもでは絶対できない接待。高市さんだからできたすご技でした。大柄なトランプさんの脇に小さい体で愛想よくキラキラに見えました。

初代首相伊藤博文さん、戦後の吉田茂さん、高度成長の田中角栄さんなど、男社会の力の政治に慣れてしまった私たち。もしかしたら、今まで気が付かなかったことが起こるのではと思う2日間でした。

私の経験上、女性の大げさな笑顔の後ろには何かあると、考え気を許した時にはもう遅い。笑顔の会談が悲壮の怪談にならぬよう、我々も気を引き締めて状況を見ていこう。
2025.10.30 店主 佐藤哲也の独り言です。


フクシマケンと言う言葉は何を残した
 2025年10月20日

先月の福島県内のニュースで、東京電力福島第一原発事故後の除染で出た汚染土は、福島県外での最終処分が6法律に明記されいます。

しかし「受け入れ先のめどは立っていません。」と記事になっていました。あたりまえです。よくこれが法律で決まったものです。

法律では「2045年までに県外で最終処分するために必要な措置を講ずる」となっています。政府の方針では放射線の少ない汚染土を、全国で再生利用するという方針らしい。

先日も、国会の庭に土をまいてお茶を濁している。本来なら、再生利用の法律があってしかるべきだが議論もない。環境省も大臣も「法律で決まっていますから必ず実行する」と言います。

その場その時になっても、のりくらりと時間だけが過ぎていく。結果として法律があっても実施できずに、何十年も先送りになることは「お見通しだ!」と思っている。

選挙のたびに議員さんたちは 「福島の復興なくして東北の復興なし、東北の復興なくして日本の再生なし」と言って福島県内を回っているが、本当であってほしい。

最近やっと避難区域解除になったところもあればまだのところもある。だいぶ前に解除になった地区でも、生活感は乏しく太陽光発電の設備ばかりで殺伐としている。

一度人が住まなくなったところが元に戻るには、100年でも足りないような気がする。「フクシマケン」と言う言葉は人類に何を教訓として残したんだろう。そう思う最近です。
2025.10.20 店主 佐藤哲也の独り言です。


何のために生まれて・何のために生きるのか 2025年10月3日

これアニメ「アンパンマン」の主題歌なのです。今まで何回も聞いていましたが我が耳スルーしておりました。子供むけそれも幼少むけの単純なストーリー。

アニメ悪いものを懲らしめて、困っている人を助けるアンパンマン。4.5歳児に「何のために生まれて・何のために生きるのか」と説く。

65年生きている私ですが答えようがない難問である。NHK朝ドラを見るまではただの子供向けアニメと思っていたが、生きるを正面から捉えなぜ生きているか。

これから何に向かって生きるのかを説いていた。昨日も通り魔の事件がありました。理由が「生きる希望を亡くしてた」「疎外されている気がした」。

いままでの理不尽な事件の多くが「生きる」について答えが出せず、弱者に狂気に走っている。こんな事件か次々起こるこの時代はどこかおかしい。みんなで歌ってみよう。

♪そうだ うれしいのだ
♪生きる よろこび
♪たとえ 胸の傷がいたんでも
♪なんのために生まれて
♪何のために生きるのか
♪こたえられないなんて
♪そんなのはいやだ
------------------------
♪そうだ うれしいんだ
♪生きる よろこび♪

アンパンマンは偉大な主人公でした。
2025.10.3 店主 佐藤哲也の独り言です。


「※※さん元気かな」
 2025年9月24日

一週間になるが急に寒気がして体温を計ってみると39度。こんなに高い発熱はコロナかインフルエンザだなぁ、と「一週間隔離生活…いやだぁ」と思いながらかかりつけのお医者様に診てもった。

検査でコロナでもなくインフルエンザでもない。すぐ平熱になり普通にしているが何だったのか。狐に馬鹿にされたような発熱事件であった。

長く通販しているので全国にお客様が沢山いる。20年前の当初からずっと購入いただいている方、震災時からご注文いただいている方、皆さん10年20年のお客様です。ありがたいです。

「体がね」とかいろいろご連絡をいただくことも増えました。「※※さん。最近ご注文がないなぁ」と思うことも多々あります。

こちらから「お元気ですか」と連絡も出来ないので、たまにときどき「元気にしてるよ」「読んでるよ」とメールいただくと大変うれしいです。
皆様、元気でご購読お願いいたします。
浜田屋オヤジより。※※様へ

2025.9.24 店主 佐藤哲也の独り言です。


秋はまだかな夏はバイバイもういいよ
 2025年9月3日

秋はまだかな、エアコンは28度でつけっぱなしにしている。いま9月、秋の風を感じるはずでした。今年の夏は暑すぎるのか蚊もいなかった。

蝉がなんとか鳴いているが元気がなかった。雨が1か月降っていないので夕立こいと願ったら、とんでもない雨がドシャと降ってきた。店の前を走る高校生がびしょびしょだった。

稲妻が走った。1.2.3と遅れてドドンドンときた。秋はまだかな夏は早くバイバイしろやと思っている。外で仕事をしている若者に「あんたはえらい」と言っていた。

私は小松政夫になってしまった。あと10日もすればきっと秋の風を感じ、落ち葉が始まり夜窓を閉めて寝られる日が来るだろう。さあ夏はバイバイ もういいよ。
2025.9.3 店主 佐藤哲也の独り言です。


「テレビは大食い クイズ ゴシップ」
 2025年8月24日

テレビはニュース以外ほとんど見なくなった。たまに見てもCMの度にチャンネルを変えてしまう。ニュース以外はバラエティーばかり。

「大食い クイズ ゴシップ」だ。はしゃいで喜んでいるのはテレビの中の芸能人、テレビを見ているこちらは興ざめしている。

昔は何事をしていても、まずテレビをつけた。朝起きてつけ、外出から帰ればつけて、家族と同じように家の中にはなくてはならない存在であった。

田舎では映るチャンネルは4つであった。いまやネットテレビやyoutuobeなどチャンネル数は数百。一度間違ってしまうと戻るのが難しい。

TV局は視聴率を取らなければ死活問題であるから、どうしても賑やかな番組を作ってしまう。仕方がないとおもうが、静かで心穏やかにいつつけても安心して見ていられるテレビ局はないものだろうか。

昔のNHKのようなテレビがいいですね。最近はNHKつけても「ぼーと生きてんじゃねょ」言われてしまいます。
2025.8.24 店主 佐藤哲也の独り言です。


「あんた卒業証書あるの?」
 2025年8月18日

水戸市市長が東洋大学卒業と学歴詐称ニュースになっている。私も東洋大卒業なのだ。東洋大の近くに東京大学があった。

先輩が「東京大学と東洋大学の違いがわかるか?」
答えは「京」と「洋」が違う。
つまり♪「教養の差」♪なのだ。

思わずそうかとガッテンしてしまった。
同級生も「なるほど」「本当だ」と納得していた。
何とも情けない話である。

妻 TVを見ながら「あんた卒業証書あるの?」と言ってきた。
俺「どこにしまったかなぁ?」
妻「学歴詐称じゃないの」
俺「ろくに授業も出ていないしそうかもしれないな」

それから数日後、東洋大学から「学報 寄付のお願い」の封書が届いた。「これが卒業した証明書だぁ」と笑ってしまった。

4年間大学で何をしていたのか? そう思う時もあるが、間違いなくあの4年間は全国に友ができ、社会の端をかじり、いろいろな考えに触れた、一人で生きることを実感した4年間でした。

卒業証書が私の人生を左右することはないが、大学生活で得たことは間違いなく私を太くしてくれた。「俺たちの旅」そのままの青春でした。

オメダもぐず六もカースケにワカメみんないました。
東洋大ありがとう。
2025.8.18 店主 佐藤哲也の独り言です。


「それ以上脱いだら逮捕だ」
 2025年7月29日

「命にかかわる危険な暑さ」だから気を付けてとニュースになる恐ろしいニュースだと驚く「敵が攻めてきた爆弾だ避難せよ」「津波が迫っているすぐ逃げろ」「かあちぉんが鬼気迫る表情で迫っている すぐ逃げよ」と同じレベルではないだろうか。

「命にかかわる・・・」と言っているアナウンサーが「ハイ次の話題は夏のスイーツです」と楽しそうに話題を変えてしまった。「命にかかわる・・」といっていたくせにこんどは水ようかんの話だ。命はどこに行ってしまたのか。

なんとも無責任なのかいい加減なのかと思った。しかし玄関開けてひとたび外に出ればすぐわかる。光は肌を突き破るようなスぺシューム光線となり私に向かって放たれた。私はひるまず車に乗り込んだ。

私の車中は熱光線に支配された灼熱地獄であった。触るものすべてが暑い息をするのも困難なような暑さだ。歳とともに暑さを感じなくなり熱中症にかかやすい。と知識人が行っていたが、年金もらい始めた吾輩はまだ若僧なのだろう。

「とにかく暑い」エアコンのスイッチを押したが風がでるまでとにかく汗が止まらない。こんな天気があと2か月も続くのかと思うとぞっとした。暑いからとこれ以上服を脱ぐと捕まってしまう。水の事故や強盗や詐欺が頻発している。

みんなこの暑さでおかしくなっているのか。俺も妻から言われた「それ以上脱いだら逮捕だ」まったく嫌な夏である。オヤジ徒然 真夏の熱射病
2025.7.29 店主 佐藤哲也の独り言です。


「トラはとらでも寅さんだったらな」
 2025年7月18日

「日本は素晴らしいパートナーだから関税はチョビットね」「たったの25%ですよ。我が国の赤字も全く埋まらないたったの25%よ」アメのトラさんが言ってきました。

今度は手紙も着けてね。トラさん一人であっちの喧嘩、こっちの喧嘩にも引っ張り出されてるのに、こっちの家計簿にも隣の人がこっちに来る問題やら、何個も問題抱えて一人でよくやってるは。

で、少し気にくわないのが「俺の言うこと聞けよ・・・聞かないなら♪関税♪やで」と、喧嘩だの家計簿論争に住所不定者から薬物まで「問題は全部おどして関税や」今の特効薬は「関税」や医者の薬より効きよるは。

まあこんな感じで世界中を巻き込んで親分肌見せているアメリカのトラさん。日本の寅さんは違ったよね。日本の寅さんは旅先で様々な人と出会い、時にはぶつかり合いながらも彼らと心を通わせました。

困っている人や寂しがっている人を見ると、放っておけず手を差し伸べました。故郷を深く愛して家族や近隣の幸せを願っていました。義理人情に厚く、一度約束したことは必ず守ろうとします。

「男はつらいよ」は子供のころは楽しい映画ではなかった。再放送でみる寅さんに見ている側が恥ずかしくなるような、これからの理想家族に隣近所が、そして生き方が描かれているような気がします。

「寅次郎名言集」
ザマ見ろぃ人間はね、理屈なんかじゃ動かねえんだよ。おう労働者諸君!今日も一日ご苦労様でした。さあ明日はきっとからっと晴れたいい日曜日だぞ。
寂しさなんてのはなぁ、歩いているうちに風が吹き飛ばしてくれらぁ。燃えるような恋をしろ。大声出してのたうち回るような、恥ずかしくて死んじゃいたいような、恋をするんだよ。
どこにいたって、愛がありゃあ、天国なんじゃないの?そういうもんだよ。
無断借用 百も承知の助三郎

2025.7.18 店主 佐藤哲也の独り言です。


「減らない体重の謎」
 2025年7月11日

若き日は体重を減らすぞと気合を入れれば、10キロぐらいは数か月で減ったものだ。食事をせず運動すればすぐやせた。モテたいとか勝ちたいとか、目的があればすぐやせることができた。

今は、お医者様に「痩せろ!」と言われ続けて3年。糖分控えてウォーキングしても全く痩せない。腹の虫の調子が良いのですぐ腹が減ってしまう。腹が減るほどつらいことはない。

1回目の空腹は我慢し食べない。2回目に襲ってくる空腹はつらいです。コンニャク食べてキノコ食べてキャベツも沢山食べて、何とか痩せようと頑張っているのだが、まったく体重が減らない。

毎月、病院での体重測定では必ず数百グラム太っている。これ以上空腹とは戦えないし、重い体でこれ以上の運動は足腰膝に悪い。お医者様は「新陳代謝が悪いのか、カロリーを何からとっているかが問題」と言う。

あれかなこれかなと、思い当たるところは多々ある。なにごとも若き日と同じと言う訳にはいかぬこと、身に染みて感じている今日この頃です。

「風呂上り 鏡に映るこの腹に 何がいるのか摩訶不思議」
2025.7.11 店主 佐藤哲也の独り言です。


「相棒は無口な信楽焼の狸です」
 2025年7月1日

googleで「福島県 浜田屋」と検索すると「美味しい日本酒店 浜田屋 - タヌキのオヤジがおります」と表示される。浜田屋のおやじときたら、腹の大きさ丸顔でにやけた笑い顔。

まったく平成ぽんぽこ狸合戦 キャラクターのおやじである。ついに信楽焼の狸の置き物を店の入り口に置いてしまった。高さは50cmほど、真ん丸の目玉がこの浜田屋オヤジにそっくりである。

「開運」と書いた手帳と酒とっくりを持っている。皆に「タヌチャン」と呼ばれているらしい。ただのデブと呼ばれている我が身からすると何とも羨ましい限りである。

しかし、このタヌキは浜田屋のおやじの唯一の仲間なのかもしれない。炎天下の中いやな顔せず、店の前でお客様を出迎えてくれている。私は日差しがきつかろうと、蛇の目猪口に水を入れて渡している。

毎朝「今日もがんばろうなぁ」と一言掛けてている。良い相棒ができたと思っている。もちろんネット検索の「浜田屋 - タヌキのオヤジ」も、狸の置き物も浜田屋オヤジの策略なのだが、いつのまにか自分の癒しになっている。

自分でしたことに自分でうなずき、一人ガッテンしながら笑んでいます。♪今日も元気にがんばろー♪我が相棒は無口な信楽焼の狸である。
2025.7.1 店主 佐藤哲也の独り言です。


「アイスクリームと戦争」
 2025年6月18日

人間が誕生し知恵を授かり、社会と言う組織ができてから1万5千年になるが、人間はずっと争いと戦争を続けている。争いの本当の理由は「欲」をめぐる争いである。

理由づけで「神様」はよく引っ張り出されているが、それが本筋であることはまずない。領土・資産・権力・利害関係・政治不安戦闘があると、必ず子供の死者数の報道がある。

今、まるでゲーム映像のように爆破の瞬間が映し出される。戦車にドローンが突っ込み、大きく爆破される。映画のシーンのように映し出される戦車には若い青年が乗っている。

彼には家族がいる、子供も親も妻もいる。その映像は戦争だからと言って流される。テレビの前でアイスクリーム食べながら世界中が見ている。子供たちもアイスクリームの方が大切である。

人間は1万5千年の間何をやっていたのだろう。これからもきっと同じことを繰り返すだろう。止めることができる人間が現れない限り延々と続くだろう。

人間はどこまでも残忍で馬鹿なのだろう。しかし人間が一番好きな言葉は「愛と平和 love and peace」であることには間違いない。
2025.6.18 店主 佐藤哲也の独り言です。


「備蓄米の裏台本 米国とはこれいかに」 2025年6月4日

米が高いぞ、と声が聞こえるようになったのは昨年の夏ごろだった。そして今年に入り、米は2倍の値段となっている。急に2倍になったからすごく高いと感じるが、30年前の米の値段と同じなのだ。

ここになにか意図的なものを感じる。減反政策の失敗とか、天候のせいとか、いろいろ言っている。そんなことは前もって解ってること。もっともっと意図的な政治的策略を感じて仕方ない。

いつの時代も政治には台本が2冊用意されている。
1冊めは「よいこの政治家 嘘で国民をで安心をさせ方法」
2冊目は「極秘 国民の取り扱い説明書 本音版」

私の頭の中では今回の米騒動とトランプがくっついて仕方がない。トランプが大統領になったら関税で攻めてくるのはわかっていた。第一位の標的は「車」だ。

これをやられると日本はたまったものではない。そこで車への関税を何かとすり替えなければならない、それが「米」ではなかろうか。米輸入は自給率がらみの大問題だ。

そこで政府は考えた。米を高くして庶民を困らせ、そこに「国民に安定した米を供給する」の大義名分でアメリカの米を輸入する。こんな筋書きではないだろうか。

♪アメリカを米国とはこれいかに♪
本当の真実は10年も20年もあとから教えられる。いまだに「実は・・・本当は・・・だった」などと何十年も経ってから国民には教えられることが多い。

米が30年前の価格になって驚き騒いている我らを、上から見て薄ら笑いを浮かべてる者たちがいることは間違いない。
「人間、10年後を見据えて動かねばならない」
「目先にある問題は目くらましだ惑わされるな」

4丁目の高橋じいちゃんのカスレ声が頭に響いた。
2025.6.4 店主 佐藤哲也の独り言です。


「福島県全国新酒鑑評会日本一」
 2025年5月23日

2011年3月11日をさかいに、福島県の日本酒蔵は「俺たちの酒、全部なくなってしまった。もうだめだ」
「だれが福島県の日本酒を飲んでくれる」「もうだめだ だめだだめだ・・」と思った。

その時誰かが言った。「日本一うまい日本酒造ろう。どこにも負けない日本酒造ろう」しゃがみこんでいた蔵人が一人また一人立ち上がった。

「んだ!俺たちには酒しかねえ。日本一うめぇ酒つくっと」「んだ んだ んだ」みんな立ち上がった。
震災から3年目、2013年 23酒蔵が金賞を取り日本一ウメェ日本酒の地となった。

あれから9回連続で日本一になり今年も16蔵が金賞を取り日本一となった。「福島県と俺たちは一度全てをあきらめかけた」

「福島県と俺たちは希望もち夢を追った」「福島県と俺たちは何度も転びながら立ち上がった」「できた。やった。やれたんだ」

2025.5.23 店主 佐藤哲也の独り言です。


「恥ずかしや我が国の政治家」
 2025年5月14日

物価が高いから減税だ、お金一律配布だ。何言っているか恥ずかしくなってしまう。目先のお金数百円安くして喜ぶ? 安心する? なぜ物価が高く感じるのか。

生活が本当に苦しくなっている人は誰なのか。これからどうするのか、どうなるのかその説明でしょ。今の日本の中で貧困で苦しんでいる方を探すのは難しいことではない。

見ないふりしているのが庶民ならまだわかる気がするが、見ないふりしているのが我が政治家だ。少額の減税や金配布でごまかさず、へんてこな理由を付けてかき集めている税金。

だからこそ、こんな時だからこそ、今何に使用するかしっかりしていただきたい。本当にバラマキや目先の減税などではなく、集めた税金どのように使かってこの不安な時代を乗り切るのか、その説明と方向性を期待します。

政治家A「1万円あげるからいい子にしていてね。」政治家B「減税です。減税です。兎に角減税です。」違うだろ!!
こんな政治家ばかりでニッポン大丈夫なんだろうか。

2025.5.14 店主 佐藤哲也の独り言です。


「トラさん一人芝居 観客パニック」
 2025年4月16日

歌舞伎のどんでん返しか、お化け屋敷の井戸のお岩さんか、世界中が80歳になるおっさんの一人芝居に翻弄されている。

頭金髪にして血に染まった真っ赤なネクタイかけて「うらめしや〜世界の奴らうらめしや〜」「このうらみ晴らします」「ひゅ〜どろどろ関税や」

島国の小国も大きな大きな大国も、みんなまとめて呪ってやる。あまりの恐ろしさに「ちょっとやりすぎでは」の声がうちわから。

トラいわく「そっか、じゃ90日後にするは」一気の株上昇。これで地球人の弱さがばれてしまいました。たった一人の一人芝居に恐れおのいてしまう地球人。

家の境界のような狭い所で戦争している者もいれば、他人の家に土足でズカズカ入る奴もいる。全く弱虫ばかりの地球人のくせして、協力助け合いするという考えはないのか。

この狸オヤジだって、迷子を見つけたら声をかけるよ。隣に泥棒が入ったら、鍋たたいて大声上げて撃退するよ。

地球の代表者様達、お芝居脅しあいもその辺にして、安心して住める地球をめざしましょう。
2025.4.16 浜田屋店主 佐藤哲也記す


「桜に願いを込めて」
 2025年4月1日

昨日、我が店の桜が咲きました。ポン♪と音がしたような気がします。2分咲きになりました。昨晩から真冬のように寒さ。

これで桜もすぐに満開にならずゆっくり咲いてくれるでしょう。桜咲くとどうしてこんなにうれしい気持ちになるのだろう。不思議です。

桜の下には人が集まり笑顔になる。そんな光景を見たくて桜の木を植えました。あれから19年、桜の花でこぼれんばかりに覆われる我が家が桜。

道行く人に「桜咲いたね」「綺麗だね」と話しかけられています。春のお告げの桜の花は10日ほどで散ってしまいますが、日本人は目で見る桜と心で見る桜があります。

木を覆いつくすピンクの花びらと、風に舞う絵巻模様の桜吹雪を目で見ながら心の中で「また会えますように」「幸せで楽しい生活が来ますように」と願掛けしています。だから桜が恋しいんですね。

4月 浜田屋の桜が咲きました 。
2025.4.1 浜田屋店主 佐藤哲也記す


「桜餅いただきました」
 2025年3月24日

思いがけずいただいた「桜餅」。塩漬けにした桜の葉の芳香がよい。桜色の薄皮がよい。品の良い甘すぎない餡子がよい。

19年前、店の脇に1本の桜の苗木があった。小指の太さしかなかった苗木だったが、今は幹も太さは手のひら3つ分となり、高さは4mとなった。

昨年は鈴なりのように桜の花がついてくれた。道いく人たちが立ち止まってくれたほど美しかった。今年も昨年のように咲いてくれることを願っています。

桜は散り際に花びら色が濃くなる。散る寸前のが一番濃い桜色になる。日本の誰もが1年待っている。一週間ほどの満開の為に1年待つ。

満開の桜は素晴らしいが散っていく桜はもっと素晴らしい。皆、桜のようにありたいと今年も桜が咲くのを待っています。私も待っています。

♪春よこい 早くこいこい 桜餅♪

3月の桜咲きそうな日……
2025.3.24 浜田屋店主 佐藤哲也記す


「震災から笑顔へ初めの一歩」
 2025年3月12日

先月から燃えていた岩手県大船渡市の山林火災、なんとか収まりました。しかし210棟の家々が被災され、多くの方が仮設住宅を検討されているとのこと。

火災被災者の中に「津波で家をなくし、やっと高台に家を建てたら山火事で燃えてしまった。」この声を聴いた時、胸が詰まる気がしました。

3月11日、テレビやネットであの時の映像が流れました。忘れてはいけない記録です。でも思い出したくもないと、3月11日が来るのを嫌がる人も沢山います。

皆が待っているのは「笑顔」だよね。「笑顔」になるために「夢」だから実現しよう。夢を実現するのは本当に難しいんだ。だって夢だからね。夢を希望にしよう。

前に進もう初めの一歩を踏みしめよう。でもどうしても進めない時もあるね、そんな時は立ち止まってもいいよ。その時は下を向いてはダメだよ、足元や手元を見ないでね。

上を見よう、上を見ればきっと涙も止まって始めの一歩が踏み出せるから。3月のちょっと暖かくなってきた日……
2025.3.12 浜田屋店主 佐藤哲也記す


「眠れない夜はどうすりゃいんだ」
 2025年2月28日

夜眠れない。焦ってしまう。何に焦っているのか本当はわかっていないのだが「眠れない・眠れない」と焦ってしまう。布団の中で考えることは過去と未来のことばかり。

「過去」とは後悔ばかり。゛゛あの時ああしていればなぁ゛゛゛「未来」とは不安ばかり゛゛こうなったらどうしよう゛゛゛どっちにしてもよいことは考えず『あぁー困った困った』となる。こうなってはもう平穏な眠りはどんどん遠ざかるばかり。

良い眠りに自信がない吾輩であるが、最近は早寝をするようになった。眠るまで2時間も3時間もかかるのであるから「どうせすぐ眠れない」を当然とし、布団の中に長く居ることを心掛けている。

若い時は睡眠時間5時間があたりまえだったが、いまは10時間近く布団の中にいる。そしてとにかく昔のことは考えず、未来のことばかり考えて不安になることもないように。

全て「あたりまえなのだ」「全て大丈夫・大丈夫」と思い、深く息を吸いゆっくり長くロングブレスなどしながら毎晩過ごしている。眠れなくてもいいや、と思えるようになるにはまだ時間が掛かりそうだが、ほんの少しだけ近づいている気がする今日この頃である。

2025.2.28 浜田屋店主 佐藤哲也記す


「もうパンツの悪霊に負けません」
 2025年2月14日

いままでパンツもシャツも確認しないで着ると必ずと言ってよいほど「逆」に着てしまう。きっと悪霊の仕業と思っていた。

洋服のタグの位置について65年知らなかったサイズや洗濯方法など書いてある。「洋服タグ」は★★【左か後ろに付いている】★★そう洋服のタグを左か後にすると間違えずに着れるのである。

パンツは後ろが多いそうだ。今までシャツは首の形を確認して「こっちが広いからこっちが前だよな」パンツは※ン※ンの出口を確認してから履いていた。

しかしタグの位置を確認しただけで前後ろ間違えなく履ける着れるのである。もうこれから「その服、後ろ前、逆ですよ」と言われることがなくなった。

いままで何回後ろ前逆に着ていただろうか。何回悪魔のせいにしていただろうか。もうこれから後ろ指刺されることなく、洋服やパンツを着ることができる。もうパンツの悪霊に負けません。よかった!
2025.2.14 浜田屋店主 佐藤哲也記す


酒屋で『辛口ください』は言ってはいけない 2025年2月3日

日本酒購入でご来店する方の半分は「辛口ください」と言う。これこそ酒屋で使ってはいけない言葉なのです。気が利かない酒屋は「辛口ください」と言われたらどうする。

「ありがとうございます。こちらが当店で扱っている一番辛口のお酒です」と言って(辛ければいいんだろう)と出す酒はまず間違いなく「まずい」のです。気が利く酒屋では「辛口にもいろいろございます。

香りはあった方がよろしいですか」「お燗はなさいますか」などいろいろ聞くものです。私も長年酒屋をやっておりますが「辛口ください」=要注意なのです。

「今までどんな酒が美味しいと思いましたか?」と聞くと※※酒や※の※※が美味しかったと言われますが(それは中口だよ)と気が付きます。「お客様にはこの酒がよろしいですね」と中口の酒をお勧めするのです

お客様は「辛口」とか「甘口」とか言いますが「中口」とは言いません。でも販売しいるお酒の8割は中口なのです。

「辛口ください」と言っていた人は、これから酒屋で日本酒を買う時は「切れの良い酒」とか「香りよくスッキリした酒」とかと言うと美味しい酒が出てきますよ。

「切れがあって香穏やかなお勧めの日本酒ありますか?冷やで飲みます」♪最高の言葉ですね♪
2025.2.3 浜田屋店主 佐藤哲也記す


「なんでも高いなぁ!どう生きる」
 2025年1月28日

キャベツが半分で380円、白菜が1/4で200円、お米が新米出たのに高いまま。ビジネスホテルに素泊まり15,000円ってホントかぁ!ご飯なしですよ。素泊まりですよ。

外国人の観光客は、一泊50,000円を安いという。海鮮丼5,000円を安いという。俺たち日本人の感覚がおかしくなりそうな金銭感覚です。政府は所得倍増でも狙っているのか、給与上げろの連呼。

しかしコンタン見え見え、あがった給与はそのままお国に納めさせようと。税金値上げはお見通しだ。気づかれないようにそっと上げてきた税金諸々。

電気代に水道代、天引き年金etc。このご時世何でも上がるの仕方がないが、生活に安心があるのかこの先しっかり生きていけるか。俺たち国民は最後に頼るところはお国しかないのだ。

しっかり道案内頼みますよ。どれ今日も近所のスーパーに半額総菜の買い出しに行きますか。神田川「赤ちょうちん」を聞きながら
♪"雨が続くと仕事もせずに、キャベツばかりをかじってた"♪
2025.1.28 浜田屋店主 佐藤哲也記す


「今日は阪神大震災の起きた日」
 2025年1月17日

私は3歳の息子とスキー場のペンション宿泊していました。朝、テレビを付けるとどのチャンネルも臨時ニュース。恐ろしいことが起きてしまったとテレビに見入りました。

その後16年後、我が身にも東北大震災が起こりました。一か月逃げ回りました。日本にいる以上震災に必ず会ってしまう。会いたくないが会ってしまう。出会った時の心構えについて考えましょう。

福島ではあれから14年たっても、いまだに復興事業が続いています。今日も当店に原発の警備の方が買い物に来ました。1年でかたずく災害もあれば、20年たっても傷跡が残っている災害もあります。

いま地球環境破壊による災害もどんどん増えています。天災と思ってしまいますが、ほとんどは人災が大きく締めていると思います。将来はもっと大変なことが起きるだろうと思います。

起きるのだからやはり心構えをしっかり持ち続けましょう。人間必ずどこかで終わりますが、心構えで少しだけでも先延ばしできるのであればそうしましょう。私たちが求めているのは未来(夢)なんです。

簡単に手に入る未来(夢)はありません。毎日努力し毎日願いそして一歩前進するのです。頑張りましょう。そして子供たちに未来(夢)を残しましょう。
2025.1.17 浜田屋店主 佐藤哲也記す


「お正月になぜ「おめでとうございます」と言うの?」 2025年1月8日

日本全国「おめでとうございます」各地区伝統の正月を過ごし、家々に迎えまつるお正月の年神様「歳徳神」に、新年の祈願をしたお正月1年を越したことへの感謝の7日間が終わりました。

昨年のことをギュギュギュと詰め込だ正月飾りやお札を神社に収めて、お正月様をお送りしました。
お正月になぜ「おめでとうございます」と言うの? 新年を司る年神様は田の神様であり子孫繁栄を願い家々に降臨するといわれます。

その年神様をお迎えするのがお正月です。 なので「無事に神様を迎えいれられておめでとうございます。」 という意味なんですね。
とにかく理由や望みはどうであれ「おめでとう」「ありがとう」「今年もよろしく」と言う言葉や気持ちは大切にいたします。

神様仏様ご先祖様よろずの神々様、どうぞ今年一年何事もなく平々凡々で過ごせますようお願い奉ります。
2025.1.8 浜田屋店主 佐藤哲也記す


ここまで 読んでいただきありがとうございました。
ひきつづき、お買い物をお楽しみください。
※誤字・脱字ご容赦
店主 佐藤哲也



オヤジ徒然