美味しい出会いを求めて 作り手へインタビュー

Imagination from Chocolate

コラボレーションスイーツを手がけた
ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルのペストリーシェフ・清水あすかさんに
バニラビーンズへの印象や今回のメニュー開発について、話を伺いました。

ホテルでのご担当を教えてください。
パティシエとして入社し、お菓子全般をつくっていましたが、チョコレートが好きなので、ずっとショコラティエになりたいと思っていました。

けれどショコラティエはホテルで1名しかなれない狭き門。
希望が叶って、8年前からショコラティエとして務めています。
バニラビーンズはご存じでしたか?
はい、チョコレートはつくるのはもちろん、食べるのも好きなので。

バニラビーンズさんの本店(みなとみらい)が開店したときに、横浜発のチョコレート専門店と聞いて行かせていただきました。横浜が大好きなので、今回横浜つながりでご一緒できると聞いてうれしかったです。すぐに、やりたいですとお返事しました。
コラボレーションスイーツをつくる上で、
楽しかったところや、苦労したところは?
スイーツに使うチョコレートの候補をバニラビーンズさんから9種類もご提案いただいて、いろいろなチョコレートを味わえたことはショコラティエとして、とても勉強になりました。
でも、いざ選ぼうとしたらどれも美味しいので、これも使いたいけど、どうしよう!と(笑)。

最終的に、個性豊かなカカオ感を味わえるビターチョコレートから、やさしい味わいのミルクチョコレートやホワイトチョコレートまで、幅広く味わっていただける6種類を贅沢に使いました。
今回のスイーツを考えはじめるときに、
心がけたことは?
いちごとチョコレート、それぞれの素材の良さを活かせるように、あまり複雑にしないことを意識しました。

しかしただシンプルにするのではなく、一つひとつ個性のあるチョコレートなので、合わせるいちごの酸味・甘みのバランスを変えるなど、一品一品こだわっています。ひと口に「いちごとチョコレート」と言っても、いろいろな楽しみ方があると知っていただけたらうれしいです。
バニラビーンズとのコラボレーションを
やってみた感想は。
いちごは冬の人気テーマで、毎年新しいメニューを考えていますが、バニラビーンズさんのおかげで、これまでとまた違うアフタヌーンティーをつくることができました。毎年お越しいただくお客さまにとっても、新鮮な仕上がりになっていると思います。
アフタヌーンティーでコラボレーションすること自体がはじめてなので、どんな反響をいただけるか、わたしも楽しみにしています。
ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル
ペストリーシェフ
清水あすか

INTERVIEW

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