PART2　注目スポット続々！グランモール軸を歩く

横浜みなとみらい２１における、近年もっとも開発の著しい大注目のエリアをご紹介します。その名も「グランモール軸」。横浜ランドマークタワーとクイーンズスクエア横浜に挟まれた広場から、新高島駅方面へと向かって延びているラインです。スタート地点の目印となるのは、高さ約１７ｍの巨大なモニュメントがそびえるヨーヨー広場。このモニュメントに「モクモク・ワクワク・ヨコハマ・ヨーヨー」という名前が付いているのを、ご存知でしたか？この地を一度でも訪れたことのある方であれば、突如として姿を現すその圧倒的な存在感に目を奪われたことがあるはず。「もくもく湧く雲」をステンレスで表現した作品はインパクト大。横浜みなとみらい２１を代表するアート作品のひとつです。さらにこのモニュメントがビル風を緩和する機能性を兼用していることを知っている方は、まぎれもなく相当の「横浜通」であるといえるでしょう。この個性的なモニュメントを起点に、南北に約７００ｍにわたって貫くグランモール公園が整備されています。

並木道に沿って並んでいるベンチは、ちょっぴりヨーロッパの古い街並みを思わせる佇まい。並木の緑色と近代建築物のコントラストが魅惑的です。歩き始めてすぐのところにある横浜美術館は、平成元年に開かれた横浜博覧会のパビリオンとして使用されていた建築物。その前庭にあたる噴水広場は「水と緑と光と音」をテーマに、さまざまな趣向の演出がみられますよ。ここにいると、マイナスイオンをいっぱい浴びることができるかも？多くの市民や観光客はもちろん、ペットのワンちゃん・ネコちゃんまでがホッとひと息をつける、今やなくてはならない憩いの場となっています。またグランモール公園沿いには「ＭＡＲＫ ＩＳ みなとみらい」「みなとみらいミッドスクエア」「みなとみらいグランドセントラルタワー」「リーフみなとみらい」などの高層ビル群が立ち並んでいます。そこには衣食住を彩るさまざまな店舗や、親子で楽しめるアミューズメント施設が目白押し。自分にとってのお気に入りのグッズや空間を、ぜひとも探してみてください。