kakko店長による北欧日記です。
2013年7月にスウェーデン、フィンランド、デンマークの北欧３ヶ国を旅した日記です。
一緒に旅をしたのは、以前私が写真学校に通っていた頃からの友人です。
1週間程の滞在で、じっくり見て回ることはできませんでしたが実りのある旅となりました。
これから北欧に行かれる方へ少しでも参考になれば・・・
北欧が好きな方に北欧のことをちょっぴり身近に感じてもらえれば・・・
うれしいなと思います。
旅した順序はスウェーデン→フィンランド→デンマークです。
つたない文章ですが読んでいただけると幸いです。
スウェーデンへ(Trip to Sweden)
飛行機は北欧と言えばおなじみの『スカンジナビアエアライン』通称『ＳＡＳ』に乗って出発です！
飛行機の前の席には、小学校三年生の男の子が一人で乗っていました。
なんでも、お母さんが北欧に住んでいるので一人で会いに行くと言うのです。
周りの大人たちはその子に興味深々でいろいろ質問をしていました。
『将来の夢は？』『兄弟は？』『好きな子はいるの？』最終的には『ＡＫＢで誰が好き？』まで・・・
その質問にもちゃんと答えるかなり大人びた少年でした。
ＳＡＳの機内はとても狭かったけれど、スタッフの方々がとっても気さくで家族のように
いつも周りを気にかけていて、ほのぼのとした気持ちになりました。
トランジットのコペンハーゲンの空港
(Copenhagen Denmark)
飛行機がスウェーデンまでの直行ではなかったので、途中でコペンハーゲンの空港へ立ち寄りました。
なんと言っても空港からおしゃれでびっくりして、早速キョロキョロしながら写真を沢山撮りました。
パンも食べられるカフェ。空港内におしゃれなカフェが沢山あります。
インテリア・雑貨のお店です。日本でもおなじみの照明がありますね。
チョコレート屋さんです。色んなおいしそうなチョコレート。二種類買って早速食べました。
そして、一番心に残っているのはキッズスペースです。北欧らしい色使いで、木の温もり溢れ
るおもちゃやチェアなど大人だって一緒に遊びたい！と言いたくなるようなかわいさでした。
ちなみに、空港にある椅子までカラフルで北欧らしさがいっぱいなのでした。
コペンハーゲンの空港を後にして、いよいよスウェーデンへ！
１ヵ国目スウェーデン(Stockholm Sweden)
スウェーデンへ入国しました！着いたのが夕方だったのでそのままホテルへ。
しかし！旅行会社からもらっていたホテルの地図がシンプルすぎて全然たどり着けません。。
そして、ホテルがかなり郊外にあり途中から乗るはずだった電車も廃線のようになっていて
動かず。。。あわあわしていると、スウェーデン人の方が困り果てた私たちを見て
声をかけてくださり、道順をあれこれと教えてくだいました。
この時はたまたま親切な方が教えてくれたのかな？ぐらいに思っていたのですが
この後も、北欧の旅の途中何度も何度も人々の親切さ、優しさに助けてもらいました。
北欧の人たちは、自然におごりがなくやさしい。見習わなければと思いました。
そんなバタバタの中、ホテルにやっとの思いで辿り着き、就寝です。
スウェーデンは明日一日のみ！気合を入れてまわります！
朝食はホテルのビュッフェです。穀物やハード系パン、チーズ、ハムなど
りんごは丸一個ずつ。小さめでかわいいりんごでした。それにしても朝から食べすぎです！
まず、友人の行きたい場所へ向かいます。その途中の駅のホーム、なぞの絵がかかれています。
シュールな絵ですが、色合いがカラフルで面白い作品でした。
Bellmansroのローゼンダール・ガーデン
(Stockholm Sweden)
列車やトラムを乗り継いでやって来たのはここ『ローゼンダールガーデン』です。
広大な敷地の中に、畑や公園、カフェ、植物、などなどが夢のように組み合わさって
そのどれもがお互いを邪魔してなく、気持ちよく混在している場所です。
友人と二人、テンションがずっと上がりっぱなしでした。
大げさかもしれませんが、天国という場所が生きている間に見られるのであれば
こんな場所なんじゃないかな？と思いました。
ひろーーーい敷地の中はとっても美しくお手入れされたお花や植物がいっぱいです。
老若男女様々な人が集う憩いの場所なんだろうな。
道には見たことのない植物も沢山！植物マニアの私としてはかなり興奮するスポットです！
まん丸のこのお花とってもかわいいです。頭が重くないのでしょうか？
壁にも植物が生い茂っています。
歩いていると植物屋さんを発見！このディスプレイのセンス！さすがです。
お花の売り方もナチュラルで関心します。
植物屋さんの次はカフェを発見！日本でもディスプレイとして人気の紙製のぽんぽん。
こんな感じで飾るのも素敵ですね☆
カフェの入り口には小さなお花の花束が飾られていました。
カフェの中に潜入です！パンやスイーツなどが所狭しと置かれていて
好きなものをビュッフェの様にお皿に取り、レジに持っていってお会計をしてもらいます。
ケーキの上にお花が散らしてあるんです。その感覚にうっとりします。
カフェを出て歩いていると、また別の植物屋さんを発見！
ほしい植物が沢山ありましたが、もちろん持ち帰れませんので断念・・・
ガーデンの中にはこんなに広い公園があります。
おじいちゃんおばあちゃんがランチを食べたり、子供たちが走り回っていたり
若者がデートしてたり、赤ちゃんとお母さんがにこにこゴロゴロしていたり
自由で和やかで、ほんとに天国みたいな場所でした。
ここで、先程訪れたカフェで購入したパンを食べました。
ずっと離れたくない！と思いましたが夜には船でスウェーデンを旅立たなければなりません。
このガーデンをあとにして『エステルマルム市場』へ。
しかーし！カメラの充電が切れてしまって市場の写真は一枚もありません・・とほほ・・
市場はと言うと、かなり広い敷地の中にあらゆる食材が溢れていて
おいしそう！おいしそう！これ食べてみたい！などわーきゃー言いながらめぐりました。
おいしそうなフレッシュジュースが飲める場所でおいしいケーキとジュースを頼んで
しばしお茶タイム。
ななんと！スウェーデンはここで終わりなんです。
まだ何もスウェーデンのこと知らない！物価が高いということしか！（それは大げさ。。）
スウェーデンは、まだまだとっても奥が深い国だと思いますので
またじっくり時間をかけて訪れようと思います。
そしてそして、この後は憧れの豪華客船『シリヤライン』に乗って
2ヵ国目フィンランドへ
憧れの豪華客船『シリヤライン』で一路フィンランドへ！
ここでもカメラの充電切れによりまして、船の概観の写真がありません。。。
船上する際はフィンランドのゆるキャラ？なんて言ってはいけませんね！
ムーミンとミーが出迎えてくれました。
船に入ると、早速おとぎの国の様な世界が広がっています。
歌を歌ったり、演奏する人々や、とーっても足の長いピエロさんが歩いていたり。
レストランやお土産屋さん、ゲームセンターやプールまであるんです。
なんだかすごいところに来てしまった！
ワクワクドキドキ！
『シリヤライン』はスウェーデンのストックホルムとフィンランドのヘルシンキを結ぶ
豪華客船で、乗客2852名、お部屋数は986室もあるそうです。
お部屋は狭かったですが、美しいバルト海が窓から一望でき
その大きな海と小さな島々や、そこに生活している方々のお家が見えたりして
あーこんな遠いところで、こんなに穏やかな暮らしの営みがあるのだなぁと思うと
感動して涙が出そうな深い気持ちになりました。
ストックホルムさようなら！また会いに行きます！
船の中では念願だったロブスターを食べました！
なかなかロブスターを食べる機会はないかなと思ったので奮発しました！
こちらは二人前なのですが、すごい量です！
ロブスターから中くらいの海老、小さな海老まで。沢山の海老海老海老。。。
少し海老アレルギーがある私は、唇を腫らしながら間食しました。。。
とってもおいしかった！
北欧ではザリガニを食べると聞いたことがありましたが。。。
生まれて初めてザリガニを食べました！
小さな頃はよく近所の川で捕まえてお家で飼っていたザリガニ・・・
お久しぶりです。ザリガニさん。
お味はと言うと・・・・あっさりしています・・・・。以上！
船が着いたらいよいよ2ヶ国目フィンランドです。
フィンランド1日目（Helsinki Finland）
フィンランドに着いてまず最初に腹ごしらえです。（どこでも腹ごしらえばかり・・）
どーん！とっても大きなソフトクリーム！重くて持つのが大変です。
ソフトクリーム屋さんの椅子に座って食べているとフィンランド人のおじいちゃんが
来てフィンランド語でなにやら楽しそうに話してくれますが
何もわからないので笑顔で応答。何を言っていたのか気になります。
腹ごしらえをしたら街に繰り出します！
エスプラナーディ通り（Helsinki Finland）
ヘルシンキはエスプラナーディ通りというメインストリートがあり
その通りにはマリメッコやイッタラなどの有名なお店が軒を連ねています。
フィンランドといえば『かもめ食堂』を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
こちらもかもめ食堂で主人公の小林聡美さんが歩いていた道です。
marimekko本店（Helsinki Finland）
こちらはマリメッコの本店です。ディスプレイがとってもかわいかったです。
日本にはまだ入ってきていないお洋服を見たり、夏のセール時期だったので
ただでさえフィンランドの方が日本よりマリメッコのお洋服が安いのに更に
安くなっていたのでテンションが上がりました！
迷いに迷ってワンピースを購入しました。
イッタラ（Helsinki Finland）
こちらはイッタラ、アラビアなどの食器を取り扱うお店です。
最近は随分と日本でもおなじみになってきた柄がちらほら見えますね。
街の中はトラムが走っています。
マーケット広場（Helsinki Finland）
エスプラナーディ通りをずっと歩いて行くと、その先にマーケット広場があります。
こちらも、かもめ食堂の舞台になっていましたね。
新鮮な果物、野菜、おもちゃ、工芸品のお店、屋台などもあります。
ベリー類が大好きなのでラズベリーを思わず購入しました！
フィンランドと言えばやっぱりかもめ。海が近いので沢山いました。
若い女性がちゃきちゃき働いてる、とってもいい感じの屋台でお昼ごはんを食べました。
大きなサーモン！付け合せの野菜も全部おいしかったです。
おちゃめなジャム屋のおじちゃん。ピンボケしててすみません・・・
ここで聞いたことも見たことも無いフルーツのジャムを購入しました。
ジャムは全部味見ができるので色んな種類を味見して楽しかったです。
ヘルシンキ中央駅（Helsinki Finland）
市場を一通り見た後はセントラルステーションへ。
これから郊外にあるマリメッコのファクトリーショップへ
marimekkoファクトリーショップ（Helsinki Finland）
ファクトリーショップの外にはウニッコ柄のパラソル！
ここはマリメッコのアウトレットのお店と会社が併設されています。
おそらくここは会社の受付のあたりです。
こちらは社員食堂だそうです。
一般の方もご飯が食べられるそうですが、私たちは到着時間が遅かったため
カフェの営業時間が終了していました。残念！
色とりどりのファブリックに感動！
イッタラ・アウトレット・アラビア（Helsinki Finland）
次は『イッタラ・アウトレット・アラビア』ファクトリーショップへ
場所がわからず迷っていると、ばったり会ったベルギー人のお父さんと娘さんが
案内してくださり無事に辿り着けました。
工場見学はできませんでしたが、あの大好きな陶器が生まれているんだと思うと
心が弾みます。
広くてどこが入り口がわからなかったのですが、たぶんここが入り口です。
ルイスポールセンの照明など、おしゃれな照明を沢山見ることができました。
写真はないですが、アラビアのお皿もアウトレットでいくつか購入できました。
帰り道にはライトにまつ毛がついたこんなかわいい車を発見！ユーモアがあるで賞！
フィンランド1日目はここで終了です。明日はどんな景色に出会えるかな！
フィンランド2日目（Helsinki Finland）
朝食はホテルのビュッフェです。
北欧の定番、ミートボールやニシンを食べました。朝からやっぱり食べすぎです。。
ヘルシンキ大聖堂（Helsinki Finland）
街の中心部にある大きな教会です。お天気が若干悪くて残念ですが
白とくすんだブルー？のコントラストがとても美しい教会です。
教会のシャンデリアがとても美しかったです。
教会の厳かな空気は姿勢がピンと伸びるような気持ちが洗われるような気持ちになります。
街をぶらぶらと。様々な色のお家が並ぶかわいいストリート。
お買い物帰りのおじいちゃんも絵になりますね。
アカデミア書店内 カフェ アアルト（Helsinki Finland）
こちらもかもめ食堂の舞台になった場所です。
アカデミア書店という大きな本屋さんの中にあるカフェです。
本屋さんは世界各国の本の取り扱いがあり、日本の本も見かけました。
印象的だったのはカフェのスタッフの女性の笑顔が素敵だったことです。
その後はインテリアショップで様々なデザインの照明を見ました。
見たことがある照明や初めて見る照明にワクワクドキドキ。
フィンランドの滞在はこの日で終わりです。
短い滞在時間の割には色んなところに行けて満足できました。
フィンランドはおばあちゃんもマリメッコのお洋服を着ていて、マリメッコは
国民的なブランドなんだなぁと改めて思いました。
みんながおしゃれを楽しんでいるって素敵なことですね。
明日からはいよいよデンマークへ！
3ヵ国目デンマークへ
実はこの旅で一番行きたかった場所、デンマークはコペンハーゲン！
飛行機の中からワクワクが止まりません。
飛行機から見えたこの白い橋のようなものは道路で、デンマークとスウェーデンを
つないでいるそうです。
海に長くかけるこの道とってもかっこよかったです。
コペンハーゲン空港（Copenhagen Denmark）
そうこうしていると、飛行機はコペンハーゲンに到着しました。
デンマークはデザイン大国といったイメージです。
どんなデザインに出会えるのか楽しみです。
コペンハーゲン中央駅（Copenhagen Denmark）
空港から鉄道でコペンハーゲンの中心地へ。
このとんがり屋根がかわいい建物はコペンハーゲン中央駅です。
コペンハーゲンは旅の最後の国なので奮発して駅から近い素敵なホテルを予約しました。
これもコペンハーゲンに来る楽しみの一つでした。
ラディゾン Blu ロイヤルホテル
（Copenhagen Denmark）
宿泊したホテルはこちらです。概観は撮るのを忘れていました。。。
このホテルはデンマークが誇る世界的デザイナーの『アーネ・ヤコブセン』の
デザインしたホテルなんです。
こちらの写真はホテルのフロント。フロントからヤコブセンの照明がお出迎えです。
中の様子はまた後ほどお伝えしますね。
救世主教会（Copenhagen Denmark）
ホテルを後に、まず向かったのは『クリスチャンハウン』という街です。
クリスチャンハウンで一番目を引くのがこの建物『救世主教会』です。
この建物の尖っている部分の周りは階段になっていて上の方まで上がれます。
とっても怖い！風にあおられ、足を震わしながら一番上まであがりました！
階段を上るとどんどん幅が狭くなっていき、最後は立つので精一杯！
しかし！体力の消耗と精神的なダメージをなかったことにしてくれるような
素敵な景色が広がっていました。
ジャーーーーン！このパノラマ！デンマークの町並みが一望できます。
内側がお庭の様になっているこの建物は何でしょうか？マンションかなぁ。
赤茶色の屋根がヨーロッパらしいですね。
クリスチャニア（Copenhagen Denmark）
以前に雑誌で見て行ってみたかった場所『クリスチャニア』
ここは先程の教会から歩いてすぐの場所にあります。
ここは1971年に誕生した、ヒッピーたちの自治コミュニティーで、住民たちが独自のルール
を作り暮らしているそうです。
ガイドブックにも治安があまり良くないとかかれていましたが
確かに少しこわい雰囲気もありつつ、ヒッピーたちのコミューンだけあって
カラフルでかわいいウォールペインティングや建物を楽しむことができました。
コペンハーゲンの若者が沢山いましたよ。
とってもかわいい装飾をしてあるお家。
緑溢れるお庭です。古くなった自転車にお花を飾るあたりが個性的ですね。
沢山の植物が生き生きと育っていて美しいです。
ユーモア溢れるサッカー場の入り口。
湖ではカヌーに乗ったり泳いだりしている人たちが。気持ち良さそうです。
帰り道は救世主教会に美しい光が差し込んでいました。
その後はしばし町並み散策。北欧の夏は太陽がなかなか沈みません。もう18時すぎなのにこの明るさ。
北欧らしいかわいいお家たち。
バラのお花が至る所に咲いています。道を歩いてるだけでもとっても楽しいです。
ブルーの壁とピンクのバラのコントラストが美しく、思わず見入ってしまいました。
お菓子屋さんのショーウィンドウです。デンマークだけにデニッシュ系のパンが多く見られます。
町並み散策の後は、電車に乗って移動です。かわいい景色で有名な『ニューハウン』へ。
ニューハウンの駅の近くのデパート。歴史を感じるとってもかっこいい建物でした。
いざ、目的地ニューハウンの運河へ。
ニューハウン（Copenhagen Denmark）
やってきました！ニューハウン。こちらはコペンハーゲンを象徴とする景観で有名な場所です。
運河に沿ってカラフルでかわいらしい建物が並びます。
船に乗って運河から海へとツアークルージングがあるので船に乗ってみました。
すごい風とみずしぶき！楽しいクルージング♪
オペラハウス（Copenhagen Denmark）
船から色んな観光名所を見ていきます。
まず最初は斬新なデザインと大きさに圧倒される『オペラハウス』です。
あひるの親子にも出くわしましたよ☆
人魚の像（Copenhagen Denmark）
これは有名ですね。アンデルセンのお話に出てくるデンマークの象徴として知られる『人魚の像』です。
観光名所なので撮影をしてる方が沢山いました。
私は船の上からなので後ろ姿しか見れませんでした・・・。
国立図書館（Copenhagen Denmark）
通称『ブラックダイヤモンド』と呼ばれる国立図書館です。
ほんとに黒いダイアモンドの様な光沢と存在感にびっくりしました。中にも入ってみたかったです。
クリスチャンボー城（Copenhagen Denmark）
川沿いでのんびりするカップル発見。
デンマークの川沿いはお酒やご飯を持ち寄ってのんびりしてる人がとっても多かったです。
北欧の夏は短いのでみんなとっても満喫していました。
夏はなかなか日が沈まないので遅くまで遊べていいですね。
こんなに明るいのに、午後8時を過ぎていることに驚きです。
旧証券取引所（Copenhagen Denmark）
とにかくすごく尖った塔にびっくりさせられました！龍か何かが絡み合ってるようにも見えました。
のんびり船で巡って元の場所に帰ってきました。
船着場にはかわいい少女たちが。まるで天使です！
デンマークは自転車社会なので色んなところで自転車を見かけます。
ふらふら道を歩いていると、猛スピードで駆け抜けるライダーに『ヘイッ！』と怒られました。
スーパー イヤマ（Copenhagen Denmark）
デンマークで有名なスーパー『Ｉｒｍａ』kakkoでもおなじみのイヤマちゃん。
こちらはコペンハーゲンの中心地にあるスーパーなのでかなり遅くまで営業していました。
お買い物かごにもイヤマちゃんのマークが！
他にもいろいろイヤマちゃんのマークが入った商品がありました。
どれもこれもかわいいたらありゃしない！沢山お土産を購入しました☆
夜ご飯はガイドブックで見ておいしそうだなと思ったお店へ。
迷いながらなんとか到着しました！
お店はこのあと貸切のようで30分だけという約束をしてオーダーしました。
じゃーん！ステーキです。白いソースがステーキに合っていておいしかったです。
調子に乗ってビールまで飲んじゃいました。
ラディゾン Blu ロイヤルホテル
（Copenhagen Denmark）
満腹になってホテルへ帰りました。
ホテルはもう、廊下の床からかわいいんです。
北欧らしいペールトーンがやさしい絨毯。廊下の両端には不思議な丸い形をした鏡があり
友人と一気テンションにアップ！ここで二人で写真大会開催！
お部屋の中です。壁に埋め込まれた色とりどりのガラスから漏れる光が
窓に映ってロマンチック！
元写真学生だけに、撮影熱が納まらない私たちはホテルにあったワインやグラスを
かき集めて、雰囲気写真を撮影！いーね！いーね！自画自賛の嵐でした。
窓から見えるのはとっても有名な『チボリ公園』です。
チボリ公園は1843年にオープンした歴史ある遊園地です。
なんでもディズニーランドもここ、チボリ公園をお手本にしているそうです。
明日の夜はいよいよチボリ公園へ☆
夜な夜なスーパーで買ったラズベリーでアメリごっこをしながら就寝。
デンマーク2日目（Copenhagen Denmark）
おはようございます！おなじみのビュッフェスタイルの朝食です。
ご覧の通り今日も食べすぎです！珍しい食べ物があるとついつい余分に取ってしまいます。
もちろん完食しましたけどね！これから自然と戯れにデンマークの『鹿公園』へ！
鹿公園へは赤い列車でレッツゴー！自転車社会のデンマークは列車にも自転車を乗せられます。
鹿公園（Klampenborg Denmark）
鹿公園はコペンハーゲンから車で20分ほど北上したクランペンボー（Klampenborg）にあります。
どうして全体の写真を撮ってないのか！と自問自答。。。
写真では伝わりませんがとってもひっろーーーーーい公園なんです。
歩いても歩いても道はまだまだ続きます。
そしてメインの鹿はいつまでたっても現れません・・・
あきらめかけたその時！！
第一鹿発見！ここからちょくちょく鹿を発見しました。バンビですね。かわいい☆
クランペンボーにはビーチもあります。みんな楽しそうに休日を過ごしていました。
ロイヤル・カフェ（Copenhagen Denmark）
クランペンボーを後に、またコペンハーゲンに戻りました。
ガイドブックで見てどうしても行きたかったカフェへ！
もうめちゃくちゃ好みです。このカフェ。
色合いもインテリアも何もかも！素敵過ぎてため息が出てきます。
コペンハーゲンへ行く機会があれば是非訪れてほしいスポットです。
（ここからはカメラの充電が切れてしまったので携帯電話で撮影しています。
写真の比率がいきなり変わったりしますがお許しください！）
店内にはドラえもんが！色んな雑貨が組み合わさっているのにこの統一感。
参考にしたくなりますね。
ケーキとカフェオレを注文しました。ケーキの上に花びらが乗っていてときめきました！
さよなら愛しのロイヤル・カフェ！また会いにくるよ！
と心のなかでつぶやきながらウインドーショッピングへ
Illums（Copenhagen Denmark）
とってもおしゃれなインテリアショップ『Ｉｌｌｕｍｓ』へ。
このビル下から上までぜーーんぶインテリア関係の商品で埋め尽くされています。
見ごたえたっぷり！どこを見てもかわいい！
いろいろ欲しいものがありましたが、持って帰れないので目に焼き付けておきました！
道をあるいていると、大道芸人さんたちが沢山いるストリートがありました。
下の人が片手で持っている棒を上の人が杖の様に持っている・・・
うーん、なぞだらけの現象です！周りの人々もざわつきながら楽しそうに見つめていました。
ラウンスボー通り（Copenhagen Denmark）
アンティーク通りで有名な『ラウンスボー通り』にも行きました。
が、しかし！時間が遅くなりすぎてどのお店も閉まっていて、窓から中を見て歩きました。
夜になってきたので、今日のメインイベント！チボリ公園へと向かいます！
チボリ公園（Copenhagen Denmark）
やってきました、チボリ公園！この日は音楽フェスティバルもあったので沢山の
コペンハーゲンっ子たちで溢れかえっていました！
このおそろしい乗り物にも乗りましたよ！チケットの買い方がイマイチわからなくて
これを乗るまでにすごい時間がかかったのも、今となっては良い思い出です。
子供たちがテンション上がってはしゃいで駆け抜けていく☆
沢山の人たちで大賑わい！みんなとっても楽しそうでいいですね！
暗くなると色んなところに色とりどりのライトが灯り本当に美しい世界となります。
北欧に日本が！
このように、園内の色々な場所に世界各国を彷彿とさせる建物やデコレーションがあります。
やっぱりここでもバラが美しく咲いていました。
園内を周り、北欧のアーティストの音楽を聴いたり、美しく手入れされた植物をみたり
きらびやかなイルミネーションを見たり。
物語の中に迷い込んだようなとてもいい時間となりました。また行きたいなぁ。
いよいよ北欧の旅も明日で最終日です。
ヘルム広場の蚤の市（Copenhagen Denmark）
最終日は早起きして、夏期の週末に開催されている蚤の市へ。
デンマークの滞在が丁度週末だったなんてとってもラッキーでした。
蚤の市で私は珍しいルービックキューブや、お薬のカプセルの形をしたピアスを購入。
友人はロイヤルコペンハーゲンのアンティークの食器を購入しました。
掘り出し物が見つかるし、デンマークの人々とお話してお買い物できるのが楽しかったです。
北欧の旅はここで終了です。
最後に北欧旅行で持ち帰ったあれこれを集めてみましたのでご覧ください。
約1週間の旅で、まだまだ時間が足りない！もっと知りたい！
と思うことも多いですが、すごーーーーく思い出に残る旅になりました。
ガイドブックやテレビや映画では分からなかった
空気感や、色や町並み、人々のナチュラルな生き方、やさしさ・・・
そのどれもがあたたかく、かっこよく、気品に溢れていて、自由で
なんだかとっても泣きそうになりました。
私は小さな頃から、人と違うものが好きなことが多くて
これでいいのかな？と思ったことも多々ありました。
ですが、北欧という場所は、そういう思いを全部『それでいいんだよ』
『ありのままでいいんだよ』と、やさしく包み込んでくれるような場所でした。
ありがとう。また会いにいきます。