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修理を依頼される際のお願い・注意事項について よくある症状一覧
ガラスに傷が入った、ガラスが割れた、バンドに傷が入った、バンドが劣化した、塗装がはげた、等はメーカーの保証規定は、基本的に時計内部の機械部分を対象としております。 到着時に本症状が見られる場合をのぞき、無償修理の対象外となります。 これらの症状が発生した場合はお客様の責による不良扱いとなりますので、基本的に有償修理となります。 1.電池交換や、ケースの開封による不良 お客様、時計店等にて、機械内部の操作を行った場合、そちらに起因する不具合は保証の対象とはなりません。 2.秒針と文字盤の刻みのずれ 機械の精度レベルの関係で、これらのずれは不良扱いとはなりません。 3.浸水による故障 多いケースがリューズの締め忘れによる浸水です。 時計防水表記あっても、使用状態により、浸水の可能性があり、ご使用中、水を避けてください。 また、使用による浸水、破損は保証の対象となりません。 4.防水性能について 機械式腕時計に水は大敵です。特に海水が浸入して錆びが発生した場合、ほぼ修理不可能となってしまいます。また防水性能は完全静止状態での防水性を示していますので局所にかかる予測不可能な圧力に極端に弱い場合があり、10気圧防水でも水道程度の圧力で水が浸入する場合があります。水中で竜頭やボタンを動かしてしまう恐れもあることから、水泳やダイビングはISO規格準所の200m防水以上のものを説明書に沿ってご使用ください。パッキン、ゴムは消耗品ので、定期交換しないと経年変化により元の防水性能を発揮できません。10気圧防水以下の腕時計は水には近づけないことをお勧めいたします。 5.クロノグラフの積算計の針位置がずれている こちらは腕時計の操作により調整が可能なずれとなります。モデルによって異なりますが、 一般に、リューズを引いた状態で、Aボタン(右上)長押し後、Aボタン、Bボタン(右下)のプッシュで 調整といったモデルが多いようです。 6.電波時計が電波を受信しない 製品によってことなりますが、受信まで10〜30分程度かかるものが多いため、商品到着時に電波時計が止まって いる場合は、まず取扱い説明書をもとに受信操作をしたうえで、窓際などにしばらく置いてみてください。 日差がはげしい 自動巻き時計は、ムーブメントの石数等によって精度が異なります。低価格帯のモデルであれば、 日差30秒〜2分程度は正常動作となります。 8.時計がすぐにとまる 機械式の腕時計は、巻き上げたゼンマイによってムーブメントが駆動します。自動巻きモデルは、装着時の微弱な振動 によって巻き上げを行いますので、使用せずに保管した場合とまります。手巻きモデルの場合は、手動でのゼンマイ巻上げが 必要です。自動的に巻き上げを行うワインディングマシーンという機械も発売されております。 9.カレンダーが切り替わるタイミングがおかしい 複雑な機構を有しない自動巻きムーブメントは、日付カレンダーと曜日カレンダーの切替を順番に行います。 そのため、深夜の日付変更は2時前後に完了するモデルもございます。 10.裏蓋に刻まれている型番が実際の型番と異なる 文字盤のケース裏蓋には、メーカー特有の識別番号が刻まれる場合がございます。そのため、 実際の型番とは異なる記号が刻まれている場合もございます。 11.保証書が入っていない 弊社ではメーカー保証書の付属する製品については、標準の保証。輸入元保証となる製品については弊社保証 カードを添付しております。メーカー保証書の場合は、取説と一体型となった保証書も多いため、取説中に[Wrranty] の記載があるページがないかをご確認ください。 ※なお時計ケースや時計バンド、時計工具に関しては初期不良のみの対応となります。 当店での商品ご購入に際し、音・匂いなどの商品本来の機能以外の仕様あるいは、二次的または、間接的な損失・損害につきましては、保証することや、ご購入商品代金以外の金銭的な弁済は出来ませんのでご了承ください。 よくあ秒針の微妙なズレが生じるものについて
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