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うし源本店は、明治初頭のまだ食肉文化が定着していない時代に初代店主源松が、自然環境に恵まれた奈良県榛原の山間の私有地に畜産設備や競り市場を建設、また精肉の販売すると同時に食肉文化を広めるという意味でこだわりのすき焼き専門店として開業しました。
創業以来130年、試行錯誤して開発された伝統の味を五代に渡り守りつつ、その時代に即した進化を成し遂げ多くのお客様に愛されています。
受け継がれた伝統があるからこそ、さらなる高みを目指し、皆様に笑顔をお届けしたいと考えます。
『焼肉食べよう!』と言えば、みんな笑顔になりますね。
料理されたものを食べるのではなく、自分で焼いて食べるだけ。
シンプルながらこの美味しさに大人気なのも肯けます。
但し、焼き方ひとつで美味しさが変わるので要注意!
高級肉でも焼き加減次第で残念な結果になることが(泣)...
網の上に少しずつお肉を並べ、自分好みの焼き加減で食べる。
ゆっくりいろんな部位とその味の違いを楽しみます。
勢いであれこれ注文し、テーブルが溢れるなんてことも...
そして食べるスピードも考えずに網に肉を敷き詰めてしまい、焼き過ぎて煙が上がりお肉を焦がす。
かぼちゃなどの野菜が炭のようになったり、塩味もタレ味も一緒になってしまったり(笑)。
特に高級なお肉なら、ゆっくりじっくりと焼肉を楽しみましょう。
焼肉とバーベキュー
日本人は、その食の歴史から『素材そのものの味を大切にしたい』と考える傾向があります。
焼肉でも、柔らかく脂ののった霜降り肉を好み、刺身のような薄切り肉を炭火で軽くあぶる程度に調理し、天然塩や生醤油でいただくことを高級とします。
それに対し、欧米人は分厚いステーキのような肉を食べる食文化を育んできました。
じっくり時間をかけて肉を調理する多くの手法を知り、スモークやローストのような様々な焼き方を使い分け、何種類ものソースやスパイスで肉料理をいただくのです。
『焼肉』と『バーベキュー』ほぼ同じ意味で、単なる言い回しの違いと思われている方も多いでしょう。 強いて定義するなら、屋内で食べるのが焼肉、屋外で楽しむのがバーベキュー???
実は、この定義も間違いで明確な違いが存在するのです。
日本の焼肉は、日本食文化の象徴的なスタイルともいえる鍋料理の影響からか、調理と食事が同時進行する...
つまり『焼きながら食べる』のが一般的です。
それに対し、欧米のバーベキューは、肉や野菜を全て焼いてしまい一度きれいに盛り付けます。それらを皿に取り分けてみんなで一斉に食べるというのが基本です。
つまり、『焼肉は焼きながら食べること。』『バーベキューは焼きあがったものを食べること。』なのです。
焼肉ダイエット?
焼肉としゃぶしゃぶ、どちらが太りにくいと思いますか?
煙モクモク、油が跳ね散るイメージの焼肉と、油を使わず
たっぷり野菜と一緒に茹でるしゃぶしゃぶ。
なんとなく、しゃぶしゃぶの方がヘルシーのような気がします。
でも、答えは焼肉。
焼肉の方がしゃぶしゃぶより太りにくいようです。
しゃぶしゃぶは茹でることで、10~20%のカロリーカット!
これに対し、焼肉は網で脂を落とすことで、なんと30%のカロリーをカットできるのです。焼肉の方が余分な脂が落ちやすいのです。
また、お肉はもともと糖質が少ない食物なので、脂身さえ気をつければ糖質を含んだへたな野菜よりも断然太りにくいのです。
さらにお肉のタンパク質は、筋肉のもとなので代謝の良い痩せやすい体を作ってくれます。
なにより栄養価満点のお肉は、夏バテ予防にもなるし疲労回復効果もバツグン☆しっかり焼肉を食べてダイエットも成功させてください。
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焼肉は老若男女、大勢で食べても一人で食べても、みんな大好き!
日本の食文化を語るに外せない存在です。 『肉を焼いて食べる』至ってシンプルな食べ方ですが、その焼き方や食べ方次第で、美味しくも不味くもなる奥深さがあります。
焼肉は、自分で調理する食べ物
お肉好きの人もそうでない人も焼肉屋さんに行かれたことはあるでしょう。
でも、ご自身で調理するので意外とお肉の正しい焼き方や、美味しくなる焼き方を知らない方が多いのではないでしょうか?
焼き方次第で、安いお肉が美味しく思えたり、高級なお肉が大失敗なんてことにも...
1. 肉は室温に戻してから焼く
焼肉屋さんで注文すると、冷蔵庫から出したばかりの冷たいお肉がお皿に盛られて出てくることがあります。
牛たんなどは、冷たいまま出されることが多い部位ですね。
薄切りだからとか、焼いてしまえば同じなんて???
肉が冷たく表面が固かったりすると、中まで火が通らず表面だけ焦がすことになります。
ステーキなども同じでお肉を焼くときは、室温に戻してからが基本です。
ここは、逸る気持ちをグッとこらえ、ビールでも飲んでお肉が室温に戻るまで待ちましょう。
2. サシ(霜降り)の入り具合と肉の厚みで焼き加減を変える
どれくらいが、ちょうど良い焼き加減なのか考えたことありませんか?
大まかな目安は『赤身肉はサッと焼き、サシ多い霜降り肉はしっかり焼く』が基本です。
赤身肉は、火が入り過ぎるとどんどん固くなります。 一方霜降り肉は、ある程度焼いても柔らかい上に極上肉の場合は、脂に火を通すことで独特の甘みがより際立ちます。
また、当然のことながら『薄い肉はサッと焼き、厚切り肉はじっくり焼く』も覚えておきましょう。
炭火なら、火力の強いところと弱いところを見極め、ガスならしっかり火力調整しましょう。
3. ホルモンは失敗して覚える
ホルモンは、一般的なロースやバラの焼肉と違い、部位やカットによって最適な火加減がバラバラなので一概にこれがベストと言えない。
店員さんやホルモン通の人に訊ねたり、自分で少しずつ焼き加減を変えて試す努力が必要です。
新鮮なホルモンに出合ったら軽めに焼いて試してみるのがいいかも...
4. 食べる順番がある
理由を知ってか知らずしてかは別にして、焼肉屋さんで牛たんを一番に焼く人が多いですよね。
この食べる順番も焼肉では大事なことです。 食べる順番次第で同じお肉もまったく違う食感や味わいになってしまいます。
あっさり系から味の濃いものへ、塩からタレが基本です。 一番にたん塩、最後にロースをたれでというのが一般的ですが、最初にあっさり系のフィレ肉や、たれ焼肉の後に塩はらみや、ホルモンなどで口直しするのも焼肉通のテクニックです。
いろいろな部位を塩味やたれ味で試し、自分流を探すのも焼肉の楽しみ方のひとつです。