職人によって産み落とされ、持ち主とともに過ごしてきた時間を経て、今もなお生き続ける—。
いくつもの時代を過ごしてきた家具は、多くの人々に愛され、独特の味わいや風格があります。単に歴史を過ごしてきただけでなく、持ち主の喜怒哀楽を共有し、いつも変わらぬ姿で使命を果たしてきました。経年とともに変わる色合いや使用に伴ってできた傷は、まさに持ち主の「想い出」や「記憶」なのです。
アンティーク家具を持つ喜びは、「歴史」を持つ喜びと言えます。現代とは違い、壊れれば修理され、良い状態で使用されれば100年以上も存在しています。
欧米では「アンティーク」は、特別なものではありません。今の日本では少なくなった、「良いものは次の世代にも受け継がれる」という精神に触れることもできるでしょう。
多くの時代を生きてきた家具は、色あせや傷が味わいとなり、同じものは二つとないオンリーワンの存在なのです。
「過去の持ち主達と過ごした時や時代背景を感じて貰いたい」
Siettelaではアンティーク家具の販売は、大切にされてきたアンティーク家具の「次の持ち主」探しと考えています。
家具達もまた、皆様に出会い、選ばれることを待っています。
そのとき、そのタイミングでしか出会えない。アンティークは「巡り合わせの逸品」なのです。
Siettelaを訪れたすべての方に良い「巡り合わせ」がありますように。
スタッフ一同