STIIKスティック

by STIIK
STIIK
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The Fourth Cutlery

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カトラリーといえば、フォーク、スプーン、ナイフですね。
そしてもう1つ、“LOVE FOOD LOVE LIFE” に欠かすことのできないもの、それは箸。
「STIIK」とは、4つ目の”カトラリー”に相応しい箸なんです。

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箸だって、カトラリー。

今、私たちは世界中のグルメを自由に楽しんでいますよね。
朝はパン、昼は中華、夜は和食、というように。
ハンバーグやサラダだって、いわゆる”洋食”の枠を越えて家庭でも普通に楽しめる料理。
ふと考えてみると、フォークやナイフで食べるよりも
お箸で食べた方が食べやすい!そんな風に思いませんか?

でもお箸って、やっぱり和食に似合うデザインがほとんど。
お気に入りの洋食器と合わせて並べたくなるようなお箸に
これまで、なかなか出会えませんでした。(実はずっと探してました。)

ないものは作ってみよう‥ということで2年という長い月日をかけてお箸を開発しました。
改良を何回も重ね、試行錯誤のうえ出来上がったのがこの「STIIK(スティック)」なのです。

STIIK

STIIKは私たちの自由な食生活スタイルに合うようにデザインされた、“カトラリーのような箸”。
色もシルバーのカトラリーにぴったりのグレー系。
和食器にはもちろん、洋食器にもよく似合います。
もちろん、使いやすさも抜群!
この繊細な箸先は、つるっと滑ってつまみにくい、
プチトマトやコンニャクも楽々つかめます!
2019年2月リリース分より箸先まで塗装され、食洗機対応になりました。
使ってみると嬉しくなる、ささやかな”感動”がつまっています。

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長さの秘密

STIIKは、一般的な箸より少しだけ長さがあります。
それにはちゃんと理由があるんです。

まず、箸の主流サイズは22〜24cm。ご存知でしたか?
これは「一咫半(ひとあたはん)」といい、親指と人差し指を広げた長さの1.5倍のこと。
江戸時代に決められた理想の箸の寸法です。
それから300年あまりを経て、私たちの平均身長は伸び、
机や椅子のサイズも高くなっているのに、毎日使う箸の主流サイズは未だに江戸時代止まり。

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そこで、現代人にあわせたこれからの箸のスタンダードとなりうる寸法として、
「現代人にとっての一咫半=26cm」 に気がつきました。
食べた時の美しさと、用途に耐えうる強さの両方がこの寸法を生み出しているんです。
すっと手に馴染み、食材をつかみやすい程よいグリップ感。
細く伸びた箸先は、魚の身をほぐすのが楽しくなっちゃうくらい。
本当に、魚が前よりも食べやすくなりました!
するする骨からはがせる。
シンプルですが、これがとても大切だと思うのです。

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一年一箸

箸の買い替えタイミングって考えたことありますか?
実は昔の日本では、箸を半年から1年ほどで替える習慣がありました。
例えば、春や新しい生活のスタートなど何かの節目に「箸を新調する」。
そしてまた1年がやってきたら、箸を替えてみる。
そんな、始まりとしての箸の在り方って素敵だなと思っています。

でも箸を変える頻度が増えるとなると、環境への負担が気になるところ。
STIIKは、アジアに豊富に生息し非常に成長の早い「竹」を使用。
つまり環境負荷の少ない持続可能な素材なんです。

それと、誰かと一緒に楽しむ食卓で使って欲しいので2人分(2膳)で1セットにしました。
大切な方へ、そんな”想い”を贈ってみるのもおすすめです。

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しなやかで強い、サスティナブルな「竹」素材

STIIKの素材は「竹」。軽くて水の腐食に強く、 しなやかで強靭。つまり箸には最適な素材なのです!木製の箸だとパキっと折れてしまいそうな力の入った瞬間も竹だと「しなる」。STIIKの長く細い形状は竹だからこそ実現できたデザインです。竹特有の「ふし」を利用した転がりにくい設計に加え、家庭用食洗機の使用可能(※)と、使いやすさも〇。竹は二酸化炭素を多量に吸収する性質があり、伐採した切り株から新たに再生、人工肥料や農薬も不要で短期間で成木に。潤沢な資源供給を可能するサスティナブルな素材として注目されています。

STIIKの竹素材について>>


※2019年2月リリース分より箸先まで塗装され食洗機の使用が可能になりました。
手洗いの場合は完全に水分をふき取り、風通しのよい場所で充分に乾燥させてください。
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デザイナー鷲見栄児氏メッセージ

「箸は、 つかむ、切る、刺すを1つでこなすとても優れた道具です。このシンプルな二本の棒にどんな進化の余地があるのだろうかと、あらゆる角度から現在の箸を疑ってみるところからスタートし、結果とてもシンプルで微細なデザインにたどり着きました。手にとって使ってみないとわからないでしょうが、きっといつもよりも美しく食事ができることに気がつくはずです。食事という大切で素晴らしい時間が、一つの箸からさらに少しでも楽しくなってくれたらいいなと思っています。」


鷲見 栄児(すみ えいじ) DesignWater代表。1973年岐阜生まれ。インテリア、プロダクト、グラフィックからまちづくりまで、幅広くデザインを展開。2009年、2013年にグッドデザイン賞受賞
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世界的デザイン賞を2つ受賞しました

STIIKは世界三大デザイン賞のひとつRed Dot Award 2020 : Product Design を受賞。
2019年の世界パッケージデザイン賞 Pentawards Goldも併せ、
プロダクトとパッケージの二冠受賞を達成いたしました。
これも皆様が毎日の食事を大切に想う気持ちが支えてくださった結果だと、心より感謝しております。
これからもSTIIKを通じて、世界へ「食の可能性」を発信して行く事をお約束し、
ここにお知らせいたします。

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箸の日に、箸について考えてみる

Day of the STIIK>>


Itemアイテム
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・カラーバリエーション ミソ ユズ ガリ セラミックグレー ミディアムグレー

STIIK

ブランドSTIIK (スティック)
サイズ 長さ26cm
素材天然竹(孟宗竹)/ 表面塗装:ウレタン樹脂
生産made in JAPAN
備考モニター環境の差により、実際の商品と多少色合いが異なりますのでご了承ください。
製品のサイズや重量は表記と若干異なる場合がございます。

・箸の先が細くなっていますので事故防止のため、お子様の手の届かない所で保管ください。
・ご使用後は、手早く水洗いして完全に水分をふき取り、風通しのよい場所で充分に乾燥させてください。
・2019年2月リリース分より、箸先まで塗装されましたので家庭用の食洗機もお使いいただけます。
・変色・変形の恐れがありますので、直射日光を避けて保管してください。
・長時間水等につけて放置しないでください。
※竹を切り出すところから全て、STIIKの生産は職人さんの手によってひとつずつ作られています。箸の先端部分と塗装部分の境目に若干の色ムラが見られるのは手作業の証です。
・家庭用食洗機可、電子レンジ不可
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