ユニフォームを大量発注!どんな業者を選べばいい?

ユニフォームの発注に際しては、デザインや素材、機能など、様々なチェックポイントがあります。ただし、その前に必ず考えてほしいのが「3つの視点」です。3つの視点とは、「着る人(従業員)」「見る人(お客様)」「着せる人(企業)」の視点のこと。スタッフのモチベーションが高まり、お客様が好印象を抱き、企業・店舗の想いが伝わるようなユニフォームを選ぶことができれば、大成功です。
3つの中では当然、優先順位が変わってきますが、どれかを除外することはできません。ノートに3つの列をつくり、それぞれの視点から「こんなユニフォームがほしい!」「こういう制服であるべきだ!」といった考えを書き出してみてください。これが、ユニフォーム発注の第一歩となるはずです。
ユニフォーム業者選びのポイント
上記の3つの視点を踏まえて「理想のユニフォーム像」を固めたら、次は業者選びです。業者を選ぶ際は、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
01 取扱商品は豊富か?
豊富なラインナップを揃えている業者のほうが、失敗の可能性は少なくなります。昨今、ユニフォーム・制服に対するニーズは多様化の一途を辿っています。実に多彩なスタイル・カラー・機能を持ったユニフォームが登場している今、取扱商品が少ない業者では、最適なユニフォームを見つけられないかもしれません。まずは、取り扱っているメーカー・ブランド・商品の数をチェックしてみましょう。
02 すぐに電話で相談できるか?
「初めての発注だから分からないことばかり」「じっくり検討している暇はない」という場合は、業者に直接問い合わせてみるのが手っ取り早い方法です。しかし、電話番号の記載がない通販サイトや、あえて分かりにくい場所に電話番号を記載している通販サイトもあります。これは、「電話での問い合わせは受けたくない」と言っているようなもの。ホスピタリティーがあり、提案力に自信がある業者なら、大きく電話番号を明記しているはずです。「自分で勝手に選んでね」というスタンスではなく、「困ったときは相談してね」というスタンスの業者を選ぶことが大切です。
03 オプションやオーダーに対応しているか?
ポイント01では取扱商品の豊富さに触れましたが、既製のユニフォームでは理想を実現できないケースもあるはずです。業者を選ぶ際は、名入れ・ロゴ入れ・プリントなどのオプションに対応しているか、セミオーダー・フルオーダーに対応しているかも確認しましょう。オリジナリティーを追求するお客様の期待に応えられる業者がおすすめです。
小ロット対応している業者は信頼できる!
3つのポイントには挙げていませんが、価格はもちろん大切です。特に大量発注をする際は、ボリュームディスカウントがあるかどうかを聞いてみましょう。ただ、それ以上に重視すべきは、小ロット発注が可能かどうか。ユニフォーム・制服は、新入社員の入社や破損・紛失などで、必ず小ロットでの追加発注が必要になります。「1枚からの小ロット発注に対応してくれるかどうか」を一つの基準にしてみてくださいね。