母の日は世界中で毎年祝われるイベントです。 5月の第2日曜日が母の日と決められており、4月の終わりから少しずつカーネーションやチョコレートなど、様々なプレゼントがお店を彩ります。 母の日の由来は様々な説がありますが、1900年代前半にアメリカから広がったと言われています。 当時、アメリカに住む1人の女性が自分を懸命に育ててくれた母の命日に、教会で白いカーネーションを手向けたことが母の日の始まりと言われています。その女性がたむけた白いカーネーションの花言葉は「亡き母を偲ぶ」。 亡くなってもなお、母親に敬意と感謝の気持ちを伝えようというその思いが人々に大きな感動を与え、世界中に広まっていったと言われています。 なお、日本においては明治から大正の始まりにかけて母の日が伝わりました。当初、贈るカーネーションは白でしたが、時が経つにつれ赤いカーネーションに変化していきます。 赤いカーネーションは元気なお母さんに。一方で、すでに亡くなっているお母さんには白い花をという違いが、いつしか赤いカーネーションの広がりにつながったのでしょう。

母の日に贈るものとして赤色のカーネーションが一般的です。しかし、近年はお菓子やチョコレート、ハンカチなど様々なものを贈る方が見られます。母の日は日頃の感謝の思いを伝える日。そのため、お母さんが好きなものを選び、感謝の気持ちと共に贈るのも良いでしょう。

母の日に人気のギフトとしては「花束」「お菓子」などが挙げられます。特に、お花については種類が豊富で生花だけでなく、枯れることのない「プリザーブドフラワー」も人気です。また、母の日ならではの素材にこだわった洋菓子も人気が高いギフトです。 洋菓子の中でもチョコレートの人気は高く、普段なかなか自分では購入しないような価格帯のものをプレゼントすると、特別感を感じてもらえるでしょう。ベーシックな甘いチョコレートはもちろん、カカオをたっぷり使った大人なチョコなどもおすすめです。