大和榛原牛(黒毛和牛A5等級)の極上肉、その肉質・旨味の違いをご実感いただけるよう低温熟成しています。
ご注文毎にしゃぶしゃぶ用スライスにしてお手元にお届けします。
テレビ・雑誌等で頻繁にご紹介いただき、著名人・料理評論家の方々からも絶賛のお声をいただく特上ロースは、大人気のクラシタロース(肩ロース)をスライスしています。
白糸のようなキメ細かい霜降り肉の柔らかくとろけるような食感と極上の旨味をお楽しみください。
霜降り肉の豊かな味わいに勝るものなし!!
きれいなサシ(脂肪)が入った『霜降り』牛肉は、誰もが知る高級食材です。
とろけるような食感と極上の旨さを兼ね備えるサーロイン、リブロースやクラシタロース(肩ロース)などの霜降り肉は、ギフト商品としても最高級品です。
しゃぶしゃぶやすき焼きなど日本料理の多くは、薄切りのスライス肉を使います。
脂肪の少ない赤身肉だとすぐに縮まって硬くなってしまうので、多少なりとも脂肪を含んだ肉の方が料理に合います。 また、日本料理は、肉の甘み・旨味を楽しめるよう工夫されているからです。
しかし、欧米諸国では、赤身肉が主流です。 これは、食文化の違いによるところが大きく、ステーキなど厚い肉を使うことが多いフランス料理などでは、『肉の味は、脂の味ではなく赤身肉の味』という考えから、ソースに工夫を凝らし赤身肉とのマッチングを楽しみます。
最近は、日本でもヘルシーな赤身肉が注目されていますが、霜降り肉の人気が落ちるわけではありません。
その美味しさに代わるものはなく、前述の欧米では赤身肉が主流と述べましたが、霜降り肉を食べたことがないということです。
一度口にすると熱烈なファンになる欧米人も多く、ハリウッドの映画俳優や著名人の間でもサシの入った和牛(Wagyu-Beef)は、大人気です。 あのNBAのスーパースター、コービー・ブライアントの名前の由来はなんと父親が大の神戸牛ファンで息子にKobe(コービー)と名付けたそうです。
大人気のクラシタロース(肩ロース)

クラシタというのは、肩ロースのことです。
関西では、肩ロースのことを馬具の鞍(クラ)の下に位置することから、クラシタロースと呼ぶようになったようです。
肩から背中にかけての長いロース肉の最も頭に近い部分で、キメが細かく、美しい霜降りが特徴の柔らかいお肉です。
TV・雑誌等でも取り上げられ大人気のクラシタロースは、赤身とサシのバランスが良く、肉本来の甘味とコクのある味わいの上に、とろけるような食感をお楽しみいただけます。
こちらの商品はご自宅用です。 ギフト・ご贈答用はこちら >>
肉料理『うし源』のしゃぶしゃぶ
うし源本店は、明治初頭のまだ食肉文化が定着していない時代に初代店主源松が、自然環境に恵まれた奈良県榛原の山間の私有地に畜産設備や競り市場を建設、また精肉の販売すると同時に食肉文化を広めるという意味でこだわりのすき焼き専門店として開業しました。
創業以来130年、試行錯誤して開発された伝統の味を五代に渡り守りつつ、その時代に即した進化を成し遂げ多くのお客様に愛されています。
受け継がれた伝統があるからこそ、さらなる高みを目指し、皆様に笑顔をお届けしたいと考えます。
寒い冬の夜は、こたつに入って家族団欒...
ちょっと贅沢なお肉のしゃぶしゃぶで心まで温まりましょう。
『しゃぶしゃぶ』の名称は、1952年(昭和27年)に大阪スエヒロが、命名したのが始まりとされています。
1955年(昭和30年)に商標登録されていますが、スエヒロの商標登録は、『肉のしゃぶしゃぶ』でした。
しゃぶしゃぶ専用鍋の中央にある煙突状の円筒は、当時七輪で鍋を加熱した際に要した排気路で、鍋の径が七輪より大きいため不完全燃焼を防ぐために設けられたのですが、煙突効果で火力が強くなるというメリットもありました。
しゃぶしゃぶは、『お肉が先、野菜が後』と言われます。
これにはちゃんと理由があります。
鍋に入っている出汁昆布からは、旨味成分のアミノ酸が抽出されます。
このアミノ酸が、牛肉に含まれるイノシン酸とお湯の中で合わさることで旨味が強くなり、その後に煮た野菜がいっそう美味しくなるのです。
一度に食べれる分だけ鍋に入れ、牛肉と野菜を美味しく、バランス良くお召し上がりください。
出汁が沸騰したら、牛肉片を1枚ずつお箸で出汁に2,3回サッとくぐらせてください。
ピンク色になれば食べられます。
野菜は食べる分だけ鍋に、余分に入れると煮え過ぎ、クタっとなり美味しさも半減です。 灰汁(アク)は、臭みの原因になり味を落とすので、こまめに取ってください。
肉料理『うし源』では、大和榛原牛の極上肉の食感・甘み・旨味をご堪能いただくために地元農家のたっぷりの有機野菜と一緒にしゃぶしゃぶをお楽しみいただいています。
とろける食感をお楽しみいただくために...
最高級肉ならではのとろける食感...
グルメ番組などで『口に入れたとたんに溶けてなくなりました。』なんて多くのレポーターが表現していますが、これは、サシがバランス良く入ったお肉(霜降り肉)の脂分が溶け出し赤身部分の旨味とからみあい、その美味しさが口の中いっぱいに広がり、
スルッとのどごし良く飲み込めるということで『お肉が溶ける』という感覚になるのです。
とりわけ日本人はこのトロッスルッという食感を好む傾向にあり、『とろける食感=美味しい』という風になります。
脂が溶けだす温度『融点』に注目!
脂は、温度帯によって液体・固体と変化するもので、温度がある一定の高さになり、固体から液体に変化する温度のことを『融点(ゆうてん)』と言います。
この温度は脂によって異なりますが、大和榛原牛は他の畜種に比べてもかなり低く、人の体温(口内・手のひらなど)でジワッーと溶け出します。 この融点の低さが、溶ける感覚の口どけの良さや美味しさに大きく関わっているのです。
冷めても美味しいお弁当のおかずなどの食材には、この融点の低い食べ物が多く、融点の高い食べ物は、温かいうちに食べた方が美味しいという食材が多いことからも脂の融点と美味しさの関係が伺えます。
大和榛原牛ならではの『お肉が溶ける』感覚をお楽しみいただくには、あまり火を通しすぎない。 鍋物だったら煮込まない、焼き物や炒め物なら高温で手早く料理するのがポイントです。
大和榛原牛の焼きしゃぶ
焼きしゃぶってご存知ですか? しゃぶしゃぶのようにサッと火を通して食べるのですが、熱い出汁にお肉をくぐらせるのではなく、軽く炙っていただきます。
ご用意いただくのは、大和榛原牛のすき焼きやしゃぶしゃぶ用薄切りスライス肉。 切り落としもイイですね。
お肉によって脂の量が違うので、お好みの部位や人数などに合わせてご用意ください。

焼き過ぎないように!
ホットプレートで料理される方が多いですが、もちろんフライパンでもOKです!
よくある失敗は、焼肉と同じ感覚で焼いてしまうこと。
焼肉は、高温でサッとこんがり焼くのがコツですが、焼きしゃぶは、薄切りスライス肉なのですぐに火が通ってしまいます。 これでは、美味しさも半減、固くパサパサになってしまいます。
ホットプレートの温度を『低温(80℃前後)』に設定してください。 その後は『保温』でもOKです。
これでお肉も柔らかくとろけるような食感になります。
焼きしゃぶのタレ

よく『焼きしゃぶのタレは?』と聞かれますが、シンプルにお肉を味わうなら、塩が一番ですね。
普通のしゃぶしゃぶと同じようにポン酢やゴマだれで食べる方も多いようです。
でも、焼きしゃぶは、普通のあっさりとしたしゃぶしゃぶとは逆にジューシーな肉の美味しさを楽しむ料理です。
焼きしゃぶと一番相性が良いのは『卵黄』なんです。
皆さんも不思議と思われるかもしれませんが、どちらかというと『すき焼き』っぽい食べ方が合うのです。
すき焼きは、お肉にしっかりと醤油や砂糖の味がしみ込んでいるので生卵を卵白も含めて使い、味を和らげていただきます。
それに比べ焼きしゃぶは、お肉に味付けをしないので濃厚な卵黄にニンニク醤油や砂糖、コチュジャンなどの味をお好みで足していきます。
手巻き寿司にしたり、コチュジャンとたっぷり野菜で韓国風に食べるなど様々なアレンジができるのでホームパーティーなどでもお楽しみいただけます。
こちらの商品はご自宅用です。 ギフト・ご贈答用はこちら >>