大和榛原牛の牛すじカレー

みんな大好きカレーライス！

日本の国民食カレーライスは、明治時代にイギリスより伝来した洋食のひとつで日本の洋食文化の中心的存在であると同時に家庭で作られるおふくろの味です。 十人十カレーというように各家庭のおふくろの味がありました。 今では、カレー専門店・ご当地カレー・老舗洋食屋さんのカレーなど外食としてのこだわりカレーの有名店が多数存在します。 本当に美味しいカレー屋さんが多く、カレー屋さんめぐりされる方も多いとか．．．

当店のカレーは、大正時代に洋食ビーフカレーとして開発されました。
その後も歴代店主が試行錯誤を繰り返し、究極の美味しいカレーを探求してきました。
当初の美味しいカレーというコンセプトも時代と共に美味しくヘルシーなカレーに生まれ変わり、コトコト煮込んだ大和榛原牛の極上牛すじと有機野菜をふんだんに使ったヘルシーで美味しいカレーとしてたくさんのお客様にご愛顧いただいています。

旨さの秘密はこの極上肉の牛すじ

長年、販売してきたランプ肉やスネ肉を使用したビーフカレーから牛すじカレーに切り替えたのは、店主の旨味へのこだわりでした。

大和榛原牛の牛すじは、輸入肉や交雑種、ホルスタインなどに比べ、下処理する過程で圧倒的にアクも臭みも少ないのです。
だから、良質な脂質、旨味、コラーゲンを洗い流すことなく料理に活かせます。

一頭の牛から取れるすじ肉の量は、半端じゃありません。
でも、当店の牛すじ煮込みや牛すじカレーに使える極上品質の牛すじは、全体の30％もありません。
大半は、食肉業者さんやお惣菜屋さんに卸売販売しています。
大和榛原牛の専門店として、この極上牛すじをフルに活用できることが、牛すじカレーの美味しさの理由です。

こだわりのフォンドヴォー！

当店の洋食メニューにより一層コクと円やかさを与えてくれるのが、ミシュラン三ツ星レストランのシェフ直伝のフォンドヴォーです。 仔牛の骨と肉、淡路島産のたまねぎ、地元有機栽培農家の人参とこだわり香味野菜をコトコト時間をかけて煮込みます。 この時間が、コクある旨味を引き出してくれます。

優しく香り高いカレールゥー！

香りのスパイスにコリアンダー、クミン、カルダモン、クローブ、シナモンなど。 色づけにターメリック、辛みには、赤唐辛子と黒胡椒。 十数種類のスパイスをブレンドしたカレーパウダーと更に、たまねぎや人参、トマト、ベイリーフ、それに牛すじ肉を加え、さらにコトコト煮込み仕上げます。