お札を折らないミニ財布、
それって本当?
このところ、完全に市民権を得た感のあるミニ財布ですが、その界隈では「お札を折らないミニ財布」とか「お札が折れないミニ財布」など、お札に関連するキーワードが新たなトレンドとなっている様子。でも、あんなに小さなお財布の中に紙幣を折らずに入れることなんて、できるのでしょうか?これって、実際には『折らない』のではなく、『折り目が付かない』と表現するのが正しいように思います。
以前までのミニ財布は、紙幣を二つ折り(または三つ折り)に小さく折り畳んで収納するスタイルが主流でした。ところが近年、その構造を見直すことで、紙幣を折らずに(折り目を付けずに)収納できるようなカタチを発見した、というのが一連の流れになります。なので、より正確には「お札をやんわりと折り曲げながら入れるミニ財布」という呼び方がいいんじゃないでしょうか。『折らない』と言ってしまうと、ちょっと日本語的にややこしくて、誤解してしまいそうな気がするので。
現状確認が終わったところで、続いては新ジャンルのお財布紹介です。ここまで、若干いちゃもんを付けてしまったようになってしまいましたが、職人さんやデザイナーさんが「もっとコンパクトに、もっと効率良く」と頭をひねって生み出したアイデアは、やっぱりすごい!ここでは、お札の出し入れ方法ごとに5つに分類してピックアップしています。「ミニ財布って、いっぱいあるけど、どれがいいのかわからない」なんて、お悩みの方々のお役に立てるとうれしいです。