2020年07月17日【Vol.15】グラウンドゴルフクラブの材料は・・
グラウンド・ゴルフのクラブにどんな材料が使われているか、ご存知ですか?
ゴルフと同じで、シャフトはカーボンまたはステンレスなどの硬い材料で出来ていると思っている方も多いようですが、シャフトもヘッドもメインの材料は「木」なんです。
まさか木で出来ているなんて…思わないですよね?
実は、私も触るまではまったく知りませんでした。。
これは、日本グラウンド・ゴルフ協会の決まりで、主として使える材料は木材に限定されているのです。
(クラブを傷等から守るため、ソールとフェイスはプラスチックや金属を使ってOK)

グラウンド・ゴルフのボールは、とっても硬い樹脂で出来ています。
打撃時にはとても強い衝撃がかかるため、クラブにはかなりの耐久性が求められます。なので、木製であれば何でもOK!というわけにはいきません。
主に使用されている材料は、
・メープル(楓)
・パーシモン(柿の木)
・花梨
の3つですかねぇ。
それぞれの特徴としては、メープルは、家具や野球のバットなどに使われています。かなり高い耐衝撃性・耐久性がある木材デス。
打撃時の強い衝撃を緩和することができるとも言われています。
(甘い香りはしませんよ)
パーシモンは、ゴルフヘッドに使われてきたことが広く知れ渡っています。あまり多く取れないので希少価値があり価格もなんだか高いイメージです。
遠くへ思いっきりボールをかっ飛ばしたいゴルファーの間で愛用されてきました。
花梨は、メープルより硬く、重いパーシモンより、更に硬くて重い木材です。高級家具や装飾に使用されてきました。
一つとして同じ木目がなく色合いなど他と違った風味を出すため手に取ったそれぞれが特注品となります。
以上が、それぞれの木材の特徴ですかねぇ。
クラブ選びの際、長さや重さだけでなく、素材の違いにも注目してくださいね~。
私事ですが、最近平日の休みが丸一日取れないこともあり車の走行距離が控え気味となってきました。
皆さんは、出掛けるとどのくらい走るのでしょうか。
「思い立ったが吉日」
目的地なしで走ると500kmはすぐなんですよねぇ・・。

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