自分好みの小型カメラを探す時に抑えるべきポイント、カメラスペック

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自分好みの小型カメラを探す時に抑えるべきポイント、カメラスペック

自分好みの小型カメラを探す時に抑えるべきポイント、カメラスペック

カメラを選ぶ際の重要なポイントになる商品スペック。選ぶ際どの点に注意すべきか簡潔にご紹介いたします。

型番毎に異なる商品スペック

小型カメラは型番毎に異なる見た目をしているだけでなく、カメラのスペックも異なり、モデルによって得意不得意があります。
あのカメラではできてこのカメラはできない…という事もあり、何も考えず購入すると思ってたより使用しづらい…と肩落としてしまう事もあります。

当社としてはそんな思いを少しでも無くしたいと思い、商品を選ぶ際に見るべきスペックを本記事でご紹介させて頂きます。
これからカメラを購入する予定がある、という方にはぜひ目を通して頂きたいですね。

画質性能に直結するスペック

小型とはいえやはりカメラ。映像の質を重視したいという方も多くいらっしゃいます。
その画質性能を確認すべきポイントは以下の2点です。

解像度
H.264対応の有無
暗視補正機能の有無

画質性能を決まるポイントとして、解像度の高さや映像圧縮形式、レンズの性能等があります。
もちろんそれらの性能が良くなれば、単純に画質性能は向上していく仕組みです。

解像度はその映像のきめ細かさ、もっと詳しく言うと使用しているドット数を示す数値です。
この数値は極めて単純で、高ければ高いほど良い物になります。
なお、解像度の詳しい解説はこちらでご紹介しているので、興味がある方はぜひご覧ください。

H.264対応の有無については少し難しい解説になりますが、動画圧縮形式がH.264形式か否か、という物になります。
動画圧縮形式とは？という話になってしまいますので本項では省略いたしますが、弊社取り扱い製品でH.264対応しているカメラは高画質になりやすい傾向にあります。
商品タイトルや商品説明にて「H.264圧縮形式採用」と表記している商品が該当していますので、商品選びの際はそちらも併せてチェックしていただければと思います。

最後に暗視補正機能の可否についてですが、これは暗所がどのくらい撮影できるかを示した数値になります。
暗視補正とは暗所部分を明るく補正してくれる機能の事で、スペック表に記載している「最低照度」の数値が低い商品が該当します。

0.3Luxやや1.0Lux等、Luxという単位でご紹介していますが、この数値は"低ければ低いほど良い"物になり、最高は0.1Luxとなります。
影になってしまう部分等もある程度緩和されますので、暗視補正の有無についても注力できると良いかと思います。

稼働時間、連続使用時間に関するスペック

長時間撮影し続ける予定がある…という人にとっては非常に重要なポイントです。
小型カメラはその本体サイズから大きいバッテリーを搭載する事ができず、一般的なカメラよりも稼働時間が短めになっています。

なので長時間撮影し続けたい…という方は以下のスペックも確認して頂ければと思います。

連続稼働時間
保存可能量、対応メモリ―
上書き録画機能の有無

連続稼働時間はその名の通り連続で稼働させられる時間を指し、数値が長い程容量の大きいバッテリーを搭載しています。
中には電源が付いている間は永久的に稼働する…というカメラもありますが、コンセントに接続しないと動作しないカメラになっていますので、コンセント周りに設置できるかも合わせて検討頂ければと思います。

保存可能量、対応メモリーも重要な要素で、平たく言うとどれほどの映像データを保存しておけるかの数値になります。
対応メモリーは使用できるmicroSDカードの最大容量を示し、数値が高いほど多くの映像データを保存できる物になります。

後述の上書き録画機能の有無もありますが、基本的にカメラは内部メモリが満タンになってしまうと撮影を終了してしまう為、十分な充電をしているにも関わらず内部メモリが満タンで撮影できなくなっている…というケースもあります。
容量が多いメモリーに対応しているカメラであればそのケースは起こりにくくなりますので、上記の連続稼働時間と合わせて重要な要素になります。

最後に上書き録画機能の有無ですが、これは一人一人の好みによるかと思います。
上書き録画機能とは、内部メモリが満タンになった時に作動し、メモリ内の古い映像を自動的に削除し新たな映像を保存できる容量を確保する機能の事です。

データの削除は通常パソコンを使用して削除しますが、上書き録画機能であればカメラが勝手に削除してくれますので、データ整理が手間と考えている方におすすめできる機能です。
ただ、データ保護機能等は無い為、重要なデータも知らずに削除されてしまっていた…なんて事もありえますのでご注意ください。

この機能があれば内部メモリが満タンになってしまい撮影が終わる、というケースは無くなりますが、古い映像が削除されてしまう為好みが分かれる機能かと思います。
上書きの有無をしっかり確認した上で商品を選ぶのも重要なポイントと考えます。