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高圧ガスを安全に運ぶために
高圧ガス用
緊急防災工具
工具の三河屋 JIS検定用溶接棒 JIS 溶接技術者試験 被覆アーク溶接部門 手溶接技能者資格 販売 トップ画像
高圧ガスボンベを車で運ぶ時、必要な部材
高圧ガスボンベを車で運ぶ時、必要な部材 高圧ガスボンベを車両で運ぶ際には、防災工具、イエローカード、消火器などの事故が発生した際に対応するために必要な部材を携帯することが義務付けられています。 必要部材は、運搬するガスの種類や量によって異なります。

窒素・アルゴン・炭酸ガス
などの不活性ガス

酸素などの
支燃性ガス

溶解アセチレン・水素
メタンガスなどの可燃性ガス

LP、プロパンなどの
液化石油ガス
イエローカード  
警戒標(高圧ガスステッカー)
一般高圧ガス用緊急防災工具
液化石油ガス用緊急防災工具
消火器
漏洩防止器具(キャップ)
※神奈川県を通過する場合に必要
高圧ガス用緊急防災工具
酸素などの支燃性ガスやアセチレン・水素などの可燃性ガスを車両にて運搬する場合には、高圧ガス保安法で定められた必要な部材を携行することが義務付けられています。(毒性ガスについては、別途除害のための部材および保護具が必要)

一般高圧ガス用の緊急防災工具は、酸素などの支燃性ガス、水素、アセチレンなどの可燃性ガスを運搬する際に必要な部材がすべて含まれています。
液化石油ガス用の緊急防災工具には、LPガス(プロパンガス)などの液化石油ガスを運搬する際の必要な部材が含まれています。

液化石油ガス用の緊急防災工具は、一般高圧ガス用の緊急防災工具も兼用できるため、酸素・アセチレンとLPガスを運ぶ際には、液化石油ガスタイプの緊急防災工具をお勧めします。
部材名仕様/備考一般
高圧ガス
液化石油
ガス
赤旗
赤色合図灯または
懐中電灯
車内備付品でよい
メガホン
ロープ長さ15m以上のもの2本以上
漏洩検知剤ガス漏れチェック
車輪止め2個以上
容器バルブ開閉ハンドル
またはモンキースパナ
移動する容器に適合したもの
容器バルブ用
グランドスパナ
移動する容器に適合したもの
革手袋
漏洩防止器具可燃用ガスプラグ
W22-14(左)用プラグ
液化石油ガス用プラグ
神奈川県を
通行・通過する場合
一般高圧ガス用
14,817円
LP(プロパン)用

15,598円
一般高圧ガス・
LP(プロパン)
兼用

15,598円
17,446円
19,657円
警戒標(高圧ガスステッカー)
警戒標は、車両の前方及び後方から明瞭に見える場所に掲げる。ただし、小型の車両にあっては、両面表示のものを運転台の屋根の付近の見やすい場所に掲げることができる。
警戒標は、横寸法を車幅の30%以上、縦寸法を横寸法の20%以上の長方形とし、黒地に黄赤または黄の明確に見える文字で「高圧ガス」と記載したものを基準とする。ただし、正方形または正方形に近い形状の警戒標を用いる場合には、その面積を600平方センチメートル以上とすること。

常時ガスを運ぶ車両にはシールタイプ、頻度が低い車には取り外しが可能なマグネットタイプが向いています。
車両の前後の見やすい場所に高圧ガスステッカーを1枚ずつ張り付ける必要
車幅の目安1700mmまで
例)一般車両など
2000mmまで
例)トヨタ ハイエース
(TOYOTA HIACE)など
2500mmまで
例)大型トラックなど
警戒標のサイズ110mm×510mm120mm×600mm150mm×750mm
シールタイプ1枚単品
1,199円

1,364円

1,463円
2枚セット
2,189円

2,618円

2,816円
マグネットタイプ1枚単品
2,288円

2,508円

3,399円
2枚セット
4,378円

4,818円

6,589円
車幅にはサイドミラーは含まれません
車幅は、サイドミラーを除いた車両の幅になります。通常の一般車であれば110×510mmの高圧ガスステッカーで対応可能(車幅1833mm以下)になります。
トヨタのハイエースワイド(1ナンバー:車幅1880mm)など一部車幅が広い車両は、120×600mmの警戒標(高圧ガスステッカー)を使用してください。
また、大型トラックについては150×750mmのステッカーを使用してください。
消火器
酸素やアセチレンやLPなどの可燃性ガスを車両で運搬する際には、消火器の携帯が義務付けられています。
積載する消火器については、ガスの種類や量によって決められています。

1. 圧縮ガス ~15m³または、液化ガス150kg以下
消火能力 B-3以上の消火器、PEP-4V、PEP-10Vが必要になります。

2. 圧縮ガス 15m³~100m³または、液化ガス1000kg以下
消火能力 B-10以上がの消火器、PEP-20V、PEP-10V2本が必要になります。
※合算可

※溶解アセチレンガスは7kg=7m³として計算します。
※空容器、空瓶も充瓶として扱います。

PEP-4VPEP-10VPEP-20V
運搬可能
本数
酸素、アセチレン各1本
または
LP50kg×3本
酸素、アセチレン各1本
または
LP50kg×3本
酸素、アセチレン各3本
または
LP50kg×20
消化能力
(油火災)
B-3B-7B-12
サイズH 約430mm
W 約200mm
胴径 約105mm
H 約499mm
W 約210mm
胴径 約135mm
H 約579mm
W 約230mm
胴径 約156mm
重量約3.7kg
ブラケット装備時
約4.2kg
約6.2kg
ブラケット装備時
約7.4kg
約9.3kg
ブラケット装備時
約10.8kg
運搬する高圧ガスの量によって、積載すべき消火器の種類・本数が異なります。

9,185円

15,015円

27,896円

20,350円
漏洩防止器具(プラグ)
神奈川県内を通行・通過する車両は、漏洩防止機器が必要になります
神奈川県では、「水素などの可燃性ガス」「プロパン」などを運搬する際、漏洩防止器具として運送する容器に適合する、「容器バルブ用袋ナット」又は「プラグ」が必要になります。

可燃性ガス:W22-14(左)ネジのプラグ
LPガス:W22.5-14山【左】LP用 プラグ

2,266円
イエローカード
イエローカードは、その名の通り黄色い用紙で、そこには事故があった場合の対処方法、危険性や緊急連絡先などが記載されています。

高圧ガスを運搬する場合、ガスの種類ごとに異なるイエローカードの携帯を義務付けられています。
複数のガスを運搬する場合、ガスの種類分用意する必要があります。
イエローカードはガス毎にあります。

〔支燃性ガス、可燃性ガス〕
酸素、液化酸素、溶解アセチレン、プロパン、液化石油ガス、エチレン、メタン、水素ガス(圧縮水素)

〔その他一般ガス〕
ヘリウム、炭酸ガス(二酸化炭素)、窒素、アルゴン、空気、液化アルゴン、液化窒素
ボンベカバー
夏季になるとトラックに積んだ高圧ガス容器は直射日光により温度が上昇し、40度以上になることがあるため、運搬の際にはボンベカバーなどを容器に取り付け「容器温度を40度以下に保つ措置」が必要になります。

40度以上になると、容器爆発という最悪の事態を防ぐため、ボンベの安全弁(破裂板)が作動し、中のガスが噴出することがあります。
LGCも同様に容器内部の圧力が上昇することで安全弁が作動し、ガスを放出します。

安全性を高めるだけでなく、コスト削減のためにもボンベカバーの装着をお勧めします。
ガスの種類容器サイズ適応ボンベカバー
酸素・窒素・アルゴンなど

炭酸ガス
 
47L容器(7㎥)

30kg容器
丈が長い場合は調整してください
酸素用ボンベカバー
2,431円
アセチレンガス7kg容器アセチレン用ボンベカバー
2,200円
液化ガス(LGC)
液体酸素、液体窒素
液体アルゴン、液体酸素
175L(176L)容器LGC用ボンベカバー
33,088円
高圧ガスの運搬に関する法令
高圧ガス保安法
第二十三条 高圧ガスを移動するには、その容器について、経済産業省令で定める保安上必要な措置を講じなければならない。
2 車両(道路運送車両法(昭和二十六年法律第百八十五号)第二条第一項に規定する道路運送車両法をいう。)により高圧ガスを移動するには、その積載方法及び移動方法について経済産業省令で定める技術上の基準に従つてしなければならない。

積載方法及び移動方法について経済産業省令で定める技術上の基準 抜粋
警戒標の提示
容器温度は、40度以下に保つ
転倒防止措置
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高圧ガス用 緊急防災工具

酸素などの支燃性ガスやアセチレン・水素などの可燃性ガスを車両にて運搬する場合には、高圧ガス保安法で定められた必要な部材を携行することが義務付けられています。(毒性ガスについては、別途除害のための部材および保護具が必要)

一般高圧ガス用の緊急防災工具は、酸素などの支燃性ガス、水素、アセチレンなどの可燃性ガスを運搬する際に必要な部材がすべて含まれています。
液化石油ガス用の緊急防災工具には、LPガス(プロパンガス)などの液化石油ガスを運搬する際の必要な部材が含まれています。

液化石油ガス用の緊急防災工具は、一般高圧ガス用の緊急防災工具も兼用できるため、酸素・アセチレンとLPガスを運ぶ際には、液化石油ガスタイプの緊急防災工具をお勧めします。
部材名仕様/備考一般
高圧ガス
液化石油
ガス
赤旗
赤色合図灯
または
懐中電灯
車内備付品
でよい
メガホン
ロープ長さ15m以上の
もの2本以上
漏洩検知剤ガス漏れ
チェック
車輪止め2個以上
容器バルブ
開閉ハンドル
または
モンキースパナ
移動する容器に適合したもの
容器バルブ用
グランドスパナ
移動する容器に適合したもの
革手袋
漏洩防止器具可燃用
ガスプラグ
W22-14(左)用プラグ
液化石油ガス用プラグ
神奈川県を
通行・通過する場合
警戒標(高圧ガスステッカー) 警戒標は、車両の前方及び後方から明瞭に見える場所に掲げる。ただし、小型の車両にあっては、両面表示のものを運転台の屋根の付近の見やすい場所に掲げることができる。
警戒標は、横寸法を車幅の30%以上、縦寸法を横寸法の20%以上の長方形とし、黒地に黄赤または黄の明確に見える文字で「高圧ガス」と記載したものを基準とする。ただし、正方形または正方形に近い形状の警戒標を用いる場合には、その面積を600平方センチメートル以上とすること。

常時ガスを運ぶ車両にはシールタイプ、頻度が低い車には取り外しが可能なマグネットタイプが向いています。
車両の前後の見やすい場所に高圧ガスステッカーを1枚ずつ張り付ける必要
1700mmまで
一般車両
など
2000mmまで
トヨタ ハイエース
など
2500mmまで
大型トラック
など
110mm×510mm120mm×600mm150mm×750mm
シールタイプ
1枚


2枚


マグネットタイプ
1枚


2枚


車幅にはサイドミラーは含まれません

車幅は、サイドミラーを除いた車両の幅になります。通常の一般車であれば110×510mmの高圧ガスステッカーで対応可能(車幅1833mm以下)になります。
トヨタのハイエースワイド(1ナンバー:車幅1880mm)など一部車幅が広い車両は、120×600mmの警戒標(高圧ガスステッカー)を使用してください。
また、大型トラックについては150×750mmのステッカーを使用してください。
消火器
酸素やアセチレンやLPなどの可燃性ガスを車両で運搬する際には、消火器の携帯が義務付けられています。
積載する消火器については、ガスの種類や量によって決められています。

1. 圧縮ガス ~15m³または、液化ガス150kg以下
消火能力 B-3以上の消火器、PEP-4V、PEP-10Vが必要になります。

2. 圧縮ガス 15m³~100m³または、液化ガス1000kg以下
消火能力 B-10以上がの消火器、PEP-20V、PEP-10V2本が必要になります。
※合算可

※溶解アセチレンガスは7kg=7m³として計算します。
※空容器、空瓶も充瓶として扱います。

PEP-4VPEP-10VPEP-20V
運搬可能
本数
酸素アセチレン
各1本
または
LP50kg×3本
酸素アセチレン
各1本
または
LP50kg×3本
酸素アセチレン
各3本
または
LP50kg×20
消化能力
(油火災)
B-3B-7B-12
サイズH 約430mm
W 約200mm
胴径 約105mm
H 約499mm
W 約210mm
胴径 約135mm
H 約579mm
W 約230mm
胴径 約156mm
重量約3.7kg
ブラケット装備時
約4.2kg
約6.2kg
ブラケット装備時
約7.4kg
約9.3kg
ブラケット装備時
約10.8kg
運搬する高圧ガスの量によって、積載すべき消火器の種類・本数が異なります。
漏洩防止器具
神奈川県内を通行・通過する車両は、漏洩防止機器が必要になります
神奈川県では、「水素などの可燃性ガス」「プロパン」などを運搬する際、漏洩防止器具として運送する容器に適合する、「容器バルブ用袋ナット」又は「プラグ」が必要になります。

可燃性ガス:W22-14(左)ネジのプラグ
LPガス:W22.5-14山【左】LP用 プラグ
イエローカード
イエローカードは、その名の通り黄色い用紙で、そこには事故があった場合の対処方法、危険性や緊急連絡先などが記載されています。

高圧ガスを運搬する場合、ガスの種類ごとに異なるイエローカードの携帯を義務付けられています。
複数のガスを運搬する場合、ガスの種類分用意する必要があります。

イエローカードはガス毎にあります。

〔支燃性ガス、可燃性ガス〕
酸素、液化酸素、溶解アセチレン、プロパン、液化石油ガス、エチレン、メタン、水素ガス(圧縮水素)

〔その他一般ガス〕
ヘリウム、炭酸ガス(二酸化炭素)、窒素、アルゴン、空気、液化アルゴン、液化窒素
ボンベカバー
夏季になるとトラックに積んだ高圧ガス容器は直射日光により温度が上昇し、40度以上になることがあるため、運搬の際にはボンベカバーなどを容器に取り付け「容器温度を40度以下に保つ措置」が必要になります。

40度以上になると、容器爆発という最悪の事態を防ぐため、ボンベの安全弁(破裂板)が作動し、中のガスが噴出することがあります。
LGCも同様に容器内部の圧力が上昇することで安全弁が作動し、ガスを放出します。

安全性を高めるだけでなく、コスト削減のためにもボンベカバーの装着をお勧めします。
ガスの
種類
容器
サイズ
適応ボンベカバー
酸素
窒素
アルゴン
炭酸ガス
など
47L容器
30kg容器
酸素用
ボンベカバー
アセチレン7kg容器アセチレン用
ボンベカバー
液化ガス
(LGC)
175L容器
176L容器
LGC用
ボンベカバー
高圧ガス保安法について
高圧ガス保安法
第二十三条 高圧ガスを移動するには、その容器について、経済産業省令で定める保安上必要な措置を講じなければならない。
2 車両(道路運送車両法(昭和二十六年法律第百八十五号)第二条第一項に規定する道路運送車両法をいう。)により高圧ガスを移動するには、その積載方法及び移動方法について経済産業省令で定める技術上の基準に従つてしなければならない。

積載方法及び移動方法について経済産業省令で定める技術上の基準 抜粋
警戒標の提示
容器温度は、40度以下に保つ
転倒防止措置