デグナーがおすすめする安全こそライダーの流儀

初心者必見!バイクウェア選びの極意

車と違って装甲がないため、身体が外部にさらされた状態で乗るバイクは、身の回りの装備が重要です。 大げさに見えるかも知れないけれど「ライダーの正装」は快適なバイクライフを後押しする大切な相棒ともいえます。 安全に乗るための装備を揃えて正しく着用することでライディングをサポートし「かっこいいライダー」に大変身! ここではウェア選びのポイントとシーズン別のコツをつかんで自分らしく安全なウェアを選ぶ極意を伝授していきます。

これがライダーの正装だ!

1.ウェアを選ぶポイント

これがライダーの正装だ!

パーカーやアパレルジャケットは身頃がバタつき、疲労感に繋がります。 ライダースジャケットなら、安全とライディング時の快適さをサポート。特に革製のものは素材が強く安全。 転倒時に負傷しやすい肘・肩・背中・胸はプロテクターを装着し守りましょう!

2.グローブを装着する理由

これがライダーの正装だ!

肌を露出すると日焼けによる火傷の危険、さらに転倒時は地面と直接擦れることで 大根おろし状態になるため手を守る大切な役割を担います。 またグリップを向上しバイクの振動による疲労感を軽減。必ず装着しましょう。

3.ライディングパンツの重要性

これがライダーの正装だ!

エンジンの吹き出し熱を長時間受けた太ももは低温火傷に。革 パンツや太ももヒートガード付きのパンツは火傷を防ぎニーグリップを向上させる。 膝プロテクター入りだとより安心。

4.バイクに乗るとき最適な靴は?

これがライダーの正装だ!

つっかけ状態でバイクに乗るのは絶対に×。 転倒時の足首のねんざや骨折を防ぐためにブーツやライディングシューズはくるぶしまで守ってくれるものがおすすめ。 シフトチェンジで傷みやすい部分にガードがあると長持ちする。

シーズン別!ウェア選びのコツ

春/3,4,5,月・秋/9,10,11月
春・秋ウェアの選び方

春・秋にはサイズ感はピッタリだとスマートだが、冬に着こむことを想定して、少し大きめを買うのもアリ。

春・秋グローブの選び方

プロテクター付きのものからワークグローブまで様々。オールシーズン対応モデルを好みのテイストで選んでOK!

春・秋パンツの選び方

アパレル用のデニムなどでライディングする人も多いがおすすめは膝にプロテクターが入っている「ライディングパンツ」。 各所のシャーリングが乗車姿勢でも負荷をかけにくく快適に過ごすことができる。

冬/1,2,3,11,12月
冬ウェアの選び方

冬用はジャケットの内側に中綿が入ったものが主流。革は防風性は優れるが保温性に欠けるので電熱インナー等を使用すれば暖かくライディングできる。

冬グローブの選び方

指先からかじかむ冬場。グローブはインナーが暖かい素材になっているものがおすすめ。電熱グローブやグリップヒーターを取り入れる人も。

冬パンツの選び方

オールシーズンのモデルにあったかインナーを着用するのがおすすめ。 春秋用を購入する際に、冬場に使うインナーと一緒に試着しておけばロングシーズン対応可能。

夏/6,7,8,9月
夏ウェアの選び方

夏場といえど安全性や日焼けによる火傷を考えれば長袖のアウターが◎。メッシュのものに機能性インナーを合わせれば走行風で効果的に身体を冷やしてくれる。

夏グローブの選び方

メッシュレザータイプを選べば、走行風で気持ちよさ抜群。インナーグローブを使用すれば接触冷感効果のほか汗を吸い込み、洗濯することで清潔さをキープ。

夏パンツの選び方

ジャケットと同じく、メッシュタイプと機能性インナーを組み合わせると涼しい。

安全にバイクを楽しもう!

ここまでお読みいただき、ありがとうございます! これがデグナーがおすすめするライダーの正装です。ヘルメット同様、大切な貴方の身体を守るだけでなく周りの人たちへの配慮にもなります。 マナーを守ってライディングを楽しむことが、かっこいいライダーのあるべき姿だと筆者は思います。 是非、ご参考にしていただければ幸いです。ありがとうございました!