堀田カーペット

「カーペットにとって大切な一本を」素材選びから始まる糸づくりの工夫

全ての商品には、数多くの羊の中から厳選されたウール(羊毛)を使用しています。厳選されたウールは、均一な 1 本の糸に紡がれ、本数や時間などを検討しながら撚り合せて出来上がります。そして出来上がった糸は染色し、綛の状態(糸を巻き取る道具から外した状態)からチーズの状態(糸を円筒状に巻き取った状態)にして行きます。チーズはクリールと呼ばれる糸を供給する場所にセット。全て手作業で行われ、前に使った糸をハサミで切って新しい糸を結んでいきます。 無地のカーペットを生産する為に、およそ1200個のチーズを交換する必要があり、最大で5色・6000個の糸を交換。カーペットづくりの基礎となる素材選びから糸になるまで、丁寧な工夫が施されています。

熟練した織工の手と歴史的なウィルトン織機からつくり出される一枚

カーペットの製織には、18 世紀初頭・イギリス産業革命の時代に発明された「ウィルトン織機」を使用。堀田カーペッ トでは、50 年以上前に国内生産されたものを大切に使っています。ウールの糸だけではなく、表面からは見えな い糸も含めて最大 10000 本ほどの糸を同時に織り込んで行きます。シャトル(緯糸を飛ばす道具)、ジャカード(柄出し装置)、織機のセットアップは繊細な感覚と技術が問われる作業です。織機1台に織工1人が付き、目で糸を確認し、耳で織機の音を聞き、感覚を研ぎすませながら製織していきます。製織中に切れてしまった糸は、 熟練の職人が丁寧に刺繍。その後、糸抜けしないよう、裏面に糊を塗って張りを出します。

カーペットのある暮らしを伝える丁寧なものづくり

堀田カーペットでは、「1日1日を大切に、丁寧にものづくりと向き合い、カーペットの暮らしを多くの皆様に伝えていく」というものづくりと思想から、ものづくりを通してお客様に感動をお届けしています。歴史的な織機と職工の手によって、丁寧につくられるカーペット。カーペットの素晴らしさを伝え、カーペットのある暮らしを取り戻そうという想いが、丁寧で繊細なものづくりの姿勢とつくられる製品から感じられます。