秋田木工

暮らしの中で、 快適に使える家具であるように

1910 年創業の秋田木工は、曲木家具の専門工房です。「暮らしの中で、快適に使える家具であるように。」という 想いを実現するために、熟練の職人の手で一つひとつ作られてきました。デザインやパーツごとに曲げ角度の微妙な調節や、木の太さや滑らかさ、色などにこだわって製造されています。曲木家具は、片手で持てるほど軽く、且つ堅牢で丈夫。生活に密着した機能性と実用性を備え、不朽のスタイルとしてその存在感を示し続けています。

1. 乾燥 ・ 木取り

希少性が高まる国産のブナ材を、時間をかけて自然乾燥させ、必要な長さ、厚さ、太さに切り出します。


2. 曲木加工

高温で蒸した木材を金型に沿わせて曲げていきます。木材が冷め、乾燥して固くなる前に成型し、2分~5分ほどで一気に仕上げます。曲げるだけではなくひねりも加える複雑な加工が必要になる場合もあり、木目によっ て微妙な力加減や曲げるスピードの調節など、経験と技術が必要とされる作業です。


3. 切削

曲げ木加工した後、木材を丸く整え、太さや曲げ木の角度を調節し、加工の際に生じたわずかなへこみや細やかなキズを修正します。「南京カンナ」と呼ばれる道具を何種類も使い分けながら、ひとつ一つのパーツを丁寧に削り だします。驚くべき速さで削り、触れて確認しながら繊細な曲線を紡ぎだす技は秀逸です。


4. 研磨/塗装

カンナで整えた後は、ヤスリで表面を滑らかに仕上げていきます。職人が手のひらで感触を確かめながら、丁寧に丁寧に研磨していきます。手にしっとりと馴染み、体に優しくフィットする柔らかな感触や曲線は、一切妥協を許さない職人の技と精神から生まれています。