0800-800-6910
「防災の日」は、台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、
それらの災害に対処する心構えを準備する日として制定されました。
9月1日を含む1週間(8月30日から9月5日まで)が「防災週間」と定められています。
この機会に災害への備えを見直してみてはいかがでしょうか?
災害時はコンロやストーブが原因で火災が発生してしまう場合があります。火災が発生した場合は避難する以外、個人で出来ることはあまりありません。
また、避難後に重要になってくるのが、本人確認ができる書類です。これが燃えてしまうと口座にお金が入っていてもすぐには引き出すことができません。
大切なもの(現金、身分証、登記簿謄本など)が燃えてしまわないためにも事前の準備が必要です。
デジタルメディアの保管も重要となります。
クラウドを利用したバックアップが増えてきておりますが、ネットワーク上に保管したくない情報はUSBやCD、DVDなどのデジタルメディアでの保管となります。
しかし、クラウドと異なり自己管理が大切となります。
災害というリスクから情報を守るためには火災や水害が発生した場合も想定し、管理する必要があります。
災害では家具の転倒、落下が原因のけがが代表的です。
またガラスの飛散によるけがもあります、災害時は家具とガラスによるけがが大半を占めております。
災害時のけがの例は出血、打撲、やけど、骨折などです。
自宅での備えは家具から身を守り、万が一のけがにも対処できるように備えておくことが必要となります。
避難所になった場合、底冷えする床で寝られない、自炊の設備がない、プライバシーが保てないなど様々な問題が発生します。
避難所体験として体育館で寝泊まりする機会をつくり、地域住民それぞれの立場から事前にどのような備えや配慮が必要か考えていくことが大切となります。