コラヴァンはご購入頂いた商品を取扱説明書に従って通常通りお使いを頂いた上で欠陥・不良が見られる場合は、ご購入頂きましてから1年間保証いたします。ご購入頂いた際の保証書は必ず必要になります。コラヴァンは商品の紛失やコラヴァン商品使用中のワインボトルへの損傷等には一切保証致しません。
コラヴァンワインシステムは「ワインをグラスでご提供」できる画期的なシステムです。その他のワイン保存機器では一度コルク栓を抜く必要があり、ボトル内に酸素が入り酸化の原因となります。本製品では栓を抜かないために空気に一切触れず、ワインを抽出することができます。そのため、ワインを酸素に触れない状態で保存していただけます。
コラヴァンシステムをご使用頂く前に、まずご利用頂くワインボトルの点検をお願い致します。もし、ボトルに損傷(割れ目、ひび、白ガラスを含むビン等) がある場合は、 コラヴァンシステムのご使用はお控えくださいませ。
ご使用時は必ず「Coravinワインボトルスリーブ」をお使いくださいませ。
ワインボトルの天然コルクが元に戻り、密閉する限り、同じワインボトルにスタンダードニードルを使用して25回ほどまでご使用頂けます。
ソムリエの最高峰マスター・ソムリエ(MS)、マスター・オブ・ワイン(MW)協会ならびにワイン製造者によって、全く同じワインを使用し、未開封のものと本製品で過去に試飲済のワインで味を確かめるブラインドテイスティング(目隠し試飲テスト)をコラヴァンにて実施されました。結果としては、違いを言い当てることができず、味わいや風味に衰えが無いことが証明されました。今や世界各国の一流レストランでは、本製品の品質性能を信頼しグラスワインを提供しています。
ワインの保管にはボトルの状態とコルク栓が最重要事項だと考えています。本製品ではコルク栓を抜かずにワインを抽出するため、未開封のワインと同様にその後も熟成し続けることができます。一度栓が抜かれた状態では、時間と共に酸素がワイン全体に広がり、酸化などの化学変化によって風味に衰えがでてしまいます。本製品ではそういった化学変化を起こすこと無く、半永久的に保管していただけます。
使用するカプセルは、コラヴァン製品のシステムに耐えうる唯一の機能を有しています。特許取得済みのカプセルキャップによって完全にカプセル内が密閉され、使用開始から数か月経過した後でも、カプセル内は不純物を含まない窒素で満ちた状態をキープします。
ガス1本で、約150CC(ワイングラスで約12杯程度)のワインをお楽しみいただけます。ただガスの持ちはコラヴァンの使い方や、使う頻度やガスをどの程度ボトルに注入するかによって変わります。
コラヴァンガスカプセルには、不活性ガスの窒素ガスが入っております。この窒素ガスはワインの味や品質等に影響を与える事はございません。私たちが普段空気中から吸い込む空気中の要素の一つです。また、ワイン製造時に頻繁に使用される要素です。
コラヴァンガスカプセルはリサイクル可能なスチールで作られています。お住まいの地域・自治会のルールに従って圧縮ガスカプセルの分別ゴミに出してください。絶対に窒素ガスが入った使用前のガスカプセルを破棄しないようにしてください。圧縮窒素ガスカプセルはコラヴァンシステム使用専用です。顏に向けて使用しないでください。
圧縮コラヴァンガスカプセルは、ガスカプセル本体が40度以下の冷暗場所で保管してください。熱されると爆発する恐れがございます。換気が良い、直接日射に当たらないよう保管くださいませ。
コラヴァンシステムで使用できるのは正規のコラヴァンガスカプセルのみです。コラヴァンガスカプセルはコラヴァンシステムで使用できるよう製造された製品ですので、 正規品以外のカプセルであると、コルクに正常に密閉できない事や、ワイン洩れなどの原因になる可能性があります。非正規品のご使用はケガの原因にもなりうる恐れもあり、コラヴァンシステム本体に異常が見られる場合、保証対象外になりますのでご使用はなさらないでください。
コラヴァンニードルのグリップに巻いてあるバンドの色によって簡単に見分けられます。
レッド ファスターニードル | 16 ゲージ | 外径1.65±0.03 | 内径 1.24±0.04 |
ブラック スタンダードニードル | 17 ゲージ | 外径1.46±0.03 | 内径 1.10±0.04 |
シルバー ヴィンテージコルクニードル | 18ゲージ | 外径1.25±0.02 | 内径 0.82±0.03 |
お飲みになりたいワインボトルのコルクが古く壊れやすい状態の場合は、ヴィンテージニードルをご使用くださいませ。ファスターニードルに関してはしっかりした丈夫なコルクの場合にご使用くださいませ。ゲージ数が高いほど、壊れやすいコルクには不適切です。
ニードル比較表をご参照して頂き、お客様に最適なニードルをご購入くださいませ。
ニードルグリップを持って時計回りにひねり、ニードルを取り外してください。ニードルグリップを持って、ニードル先端部分でひっかけないようにご注意ください。
新しいニードルを差し込むために、古いニードルの先端部分を下に向けて取り出してください。新しいニードルをグリップ部分を持って取り出し、最後までひねって下さい
ご使用を重ね、コラヴァンシステムのご使用の際、差し込み・引き抜きにくくなってきた場合は、ニードルのテフロン加工が擦り減っている可能性がございます。もし、ニードルの色が黒色よりシルハ゛ー色に変色している場合は、新しいニードルに交換くださいませ。替えニードルは、お取扱い店にてご購入いただけます。
糖分を多く含むデザートワインに関しまして、通常の「簡単日常お手入れ方法」を2度繰り返し、「よくある質問」の「商品のお手入れ」の記載通りに本体からワインが残っていない状態までお掃除して下さい。
お使いのニードルにコルクのかけら等が詰まっている場合は、ニードルクリーニングツールをお使いください。
ニードルの先端のグリップをひねり、ゆっくりとニードルを傾けてニードルを本体より取り外してください
ニードルグリップを手に持ち、ニードルクリーニングツールをニードルの先端に差し込んでください。ニードルに残ったコルクの残留物等を除去して頂けます。
クリーニングツールをニードルのつまみの部分に差し込み、ニードルの中に詰まったコルクを取り除いてください。
ニードルの先端の穴にクリーニングツールを差し込み、コルクの残留物を取り除いてください。
ニードルの先端の穴にコルク残留物がなくなるまで繰り返してください。
一度コラヴァンシステムで貫通させたコルクのワインボトルは、乾燥を防ぐ為コルクの表面にカバーをかけ、水平にして寝かして保管する事をお勧め致します。冷えたワインはコルクの密閉に多少時間が要しますので、コルクが密閉されるまでそのまま立ててから同様に保管して下さい。
タイプ | 使用可否 | 詳細 |
---|---|---|
天然コルク栓 | ✔ | 天然コルクはニードルを抜いた後、自然に密閉されます。冷えたワインや室温が低い状態でご使用頂いたボトルの場合は、コルク栓が元に戻るのに多少時間がかかることがありますのでご注意ください。 |
圧縮コルク栓 | ✔ | |
傘付コルク栓 | ✔ | |
合成コルク栓 | <!> | 合成コルク栓にCoravinシステムをご使用頂いてもニードルには問題はございませんが、コルクの穴が元に戻りませんので、ワインの酸化防止に効果はございません。また、保管の際は立てて保管してください。 |
スクリューコルク栓 | X | これらのコルク栓にご使用頂きますとニードルが損傷する恐れがございます。ご使用にならないでください。 |
ガラスコルク栓 | X |
タイプ | 使用可否 | 詳細 | |
---|---|---|---|
サイズ | マグナム(1,500ml) | ✔ | 一番大きなサイズのワインボトルですが、コラヴァンワインシステムのクランプ(つまみ)にも適合します。 |
スプリット(187.5ml) | ✔ | 一番小さいサイズのワインボトルにもコラヴァンワインシステムはご使用頂けます。 | |
形 | ボルドー型 | ✔ | スタンダードなワインボトル形状ですので、問題なくコラヴァンワインシステムをご使用頂けます。 |
ブルゴーニュ型 | ✔ | ||
リースリング | ✔ | ||
変形ワインボトル | X | 通常のワインボトルの形状とは異なる変わった形のボトル(平たい形、手吹きガラスボトル、エッチングボトルなど)やヒビの入ったボトルには、コラヴァンは使用しないでください。破裂し、ケガや事故の原因になる恐れがあります。 |
タイプ | 使用可否 | 詳細 |
---|---|---|
スティルワイン(非発泡性ワイン) | ✔ | スティルワイン(非発泡性ワイン)は、通常のボトル形状であれば、問題なくコラヴァンワインシステムをご使用頂けます。 |
デザートワイン | ✔ | デザートワインには、高濃度の糖分が含まれておりますので、通常の「日常のお手入れ」を二度繰り返し、コラヴァン本体にワインの残留がないようにお手入れしてください。 |
冷やしたワイン | ✔ | 良く冷やしたワインボトルのコルクは、ニードルで穴を開けてから元に戻るのに時間がかかるため、再密封するまでボトルを直立させてください。 |
ワインの澱 | ✔ | ヴィンテージワインは、ボトル内に沈んでいるワインの澱を動かさないよう、寝かし、水平にして保管してください。ご心配であるならば、ワインボトルを寝かしたままでコラヴァンワインシステムをお使いくださいませ。ニードルを抜き、コラヴァン使用後もボトルを出来る限り動かさないようにしてください。 |
ヴィンテージワイン | ✔ | 20年以上ものヴィンテージワインのコルクには、コルク劣化による損傷防止の為、ヴィンテーニードルをご使用くださいませ。 |
スパークリングワイン・シャンパン | X | スパークリングワインとシャンパンにはコラヴァンワインシステムはご使用頂けません。 |
コラヴァンシステムは、しっかりワインボトルに閉まった状態のコルクにのみご使用頂けます。コルクが損傷しているなどの状態が悪い場合は、そのコルクがワインの酸化を効果的に防ぐ事ができない可能性があります。これがコラヴァンシステムを使用するか否かの見分け方です。
しかし、コルクの品質というのは多くの種類がございまして、いつどこで生産されたかまた製造技術の違いにもより異なります。時が経つにつれ、コルクは損傷しやすくなり、乾燥し、壊れやすくなります。特に、ワインボトルが適切に保管されていなかった場合に起こります。(ワインボトルを水平にして保管頂くとコルクを乾燥から防ぎます)
コラヴァンシステムをご使用後は毎回、軽くトリガーを押して頂き、ニードル内の余分なワインを除いて頂ければ、常にきれいな状態が保たれます。
簡単な日常お手入れをして頂くだけで最高の状態で保管して頂けます。コラヴァンシステムをお使いになられた日は、軽く水道水で水洗いして頂き、注ぎ口から水を流し出すことにより、余分なワインの残余物等が洗い流せます。洗い流した後は、トリガーを押して、ニードル内の余分な水分を落としてください。重要:コラヴァンシステム本体を液体に浸したり、注ぎ口を洗い流す最中にトリガーを押すことは絶対にやめてください。コラヴァンシステムをよくご使用になられる方は、 無色の酢を注ぎ口の下から入れ、数回トリガーを押してください。その後に、お湯で洗い流してください。最高のコンディションが保てます。
注ぎ口の下から少量の無色の酢を注入して洗浄してください。その後、トリガーを数回押して水道水で洗い流してください。お湯で洗い流して頂くとより良い効果が見られます。重要:コラヴァンシステム本体を液体に浸したり、注ぎ口を洗い流す最中にトリガーを押すことは絶対にやめてください。
コラヴァンシステムのどの部品も食洗機にかけないでください。
お使いのニードルにコルクのかけら等が詰まっている場合は、ニードルお掃除ツールをお使いください。
ニードルの先端のグリップをひねり、ゆっくりとニードルを傾けてニードルを本体より取り外してください。
ニードルお掃除ツールでコルクの破片を除去してください。ニードルを手に持つ際は必ず、ニードルグリップをお持ちくださいませ。
ニードルグリップを手に持ち、ニードルお掃除ツールをニードルの先端に差し込んでください。ニードルに残ったコルクの残留物等を除去して頂けます。
ニードルの先端の穴にお掃除ツールを差し込み、コルクの残留物を取り除いてください。
ニードルの先端の穴にコルク残留物がなくなるまで繰り返してください。
コラヴァンシステムも飛行機で持ち運びして頂けます。ただし、圧縮ガスのコラヴァンガスカプセルは機内への持ち込みができない航空会社もございます。
コラヴァン社は、適切な表示と運送規約に基づく正確な方法で、世界中に安全に商品をお持ちしております。
ご使用を重ね、コラヴァンシステムのご使用の際、差し込み・引き抜きにくくなってきた場合は、ニードルのテフロン加工が擦り減っている可能性がございます。もし、ニードルの色が黒色よりシルハ゛ー色に変色している場合は、新しいニードルに交換くださいませ。替えニードルは、こちらよりご購入いただけます。
ワインを注ぐ際にトラブルがある場合は、いくつかの問題が考えられます。コラヴァンシステムをボトルから外して頂き、トリガーを押し一時的にガスを出してください。もし、ガスが抜けていて、ガスも装着されておりニードルも綺麗な状態であれば、コラヴァンシステム本体がボトルにしっかり取り付けられていないか、ニードルが差し込まれていないかと考えられます。
トリガーを押してみて、ガスが抜けていないようであれば、ガスを使い切っているか、または、ニードルの中にコルクの破片が詰まっていると考えられます。ニードル詰まりの点検は、コラヴァンシステムよりニードルを取り外し、ニードルなしでトリガーを押し、ガスが正常に出ていれば、ニードルの詰まりが考えられます。「ニードルの詰まりのクリーニング」をご参照頂くか、こちらの説明ビデオをご覧ください。
ワインを注ぐ際に、必ず注ぎ口の傾きがワインボトル下面より下がっているようにご確認ください。ニードルの先端が必ずワインに触れているようにしてください。ニードルがワインに浸かっていないと、窒素ガスとワインが混合し、ボトルから出され、余分な泡が出てくる原因になります。 その他上手に注ぐ方法は、ワイングラスの端沿ってワインを注いでください。ワインのはねや泡になるのを防ぎます。
ワインを注いだ後にワインボトルを傾けた状態から元に戻すとワイン水面が下から上に移動することで、圧力が加わり、ボトルの中に気体が見られることがあります。この気体はすぐに消え、ボトルのワインには全く影響はございません。
1.一番考えられる理由は、合成コルクにコラヴァンワインシステムを使用したときにガスが漏れるためです。合成コルクにコラヴァンを使用してもニードルへのダメージはございませんが、天然コルクと異なり、コルクの穴は元に戻りませんので、時間が経つにつれ酸化します。もし、合成コルクにコラヴァンをした場合であれば、ボトルを立てて保管してください。
2.天然コルクのワインボトルに室内温度以下、または涼しい場所でのご使用される場合、コルクが元に戻り密閉されるのに通常より時間を有する場合がございます。コルクが完全に密閉されなくても、酸素がワインボトルに入ってくることはございません。ボトルの中の窒素ガスが酸化を防ぎます。
3.ワインボトルのコルクのラベルを付けたまま、コラヴァンニードルを差し込んでいる場合は、コルクは密閉されていますが、コルクとラベルの間にワインの滴が残っている場合がございます。
4.天然のコルクでも状態が悪いものにニードルを差し込むと、完全に密閉ができず、漏れる可能性がございます。
必ずキャップを最後まできつくお閉めください。もし、キャップが本体に十分に閉まっていなければ、窒素ガスがコラヴァン本体より漏れている可能性があります
コラヴァンガスカプセルは圧縮された窒素ガスです。ガスカプセルの再利用、また、コラヴァンガスカプセル以外のカプセルの使用はケガの原因です。コラヴァンシステムのデバイスのみにCoravinガスカプセルをご使用はおやめください。またガスカプセルを顏に向けないください。
ボトルに損傷(割れ目、ひび、白ガラスを含むビン等) がある場合は、コラヴァンシステムのご使用はただちにお控えくださいませ。圧縮ガスを注入する事により、ボトルの割れ目などの損傷部分からボトルが割れる恐れがあります。
警告:ヒビや割れ目など損傷があるワインボトルに、コラヴァンワインシステムで圧縮ガスを注入すると、ワインボトルが破裂する恐れがあります。ボトルの破裂の際、ボトルの破片が散らばまらない様、コラヴァンワインシステムを使用の際は、いつでも付属のボトルスリーブをご使用くださいませ。
警告: ワインボトルに目に見えてヒビや割れ目などがある場合は、ボトルスリーブを装着するか否かに関わらず、コラヴァンワインシステムは使用しないでください。
警告:日本正規輸入元が販売する専用ガスカプセル(品番CRV411800)を必ずご使用ください。ガスカプセルには圧縮されたガスが入っており、使い切ったガスカプセルの再利用や、他社製ガスカプセルをご使用されますと故障の原因になり破損や事故を招く恐れもあります。
警告: 圧縮されたガスが入っており、熱を加えると爆発する恐れがあります。50℃以下で直射日光が当たらない通気性の良い場所で保管してください。コラヴァン社製の正規ガスカプセルのみコラヴァン本体にご使用頂けます。人の顔に向けてのご使用は絶対にしないでください。
警告: ニードルとクリーニングツールはとがっているため、お持ちの際はご注意ください。
警告: お子様の手が届くところに置かないようにご注意ください。