美味しそうなスイーツやドリンク、お料理がずらりと並ぶtomoさん(@tomo.lsm)のインスタグラム。柔らかな光の中、主役のスイーツたちとグリーンやお花、本や雑貨といった名脇役が一体となり、やさしい空間を作り上げています。そう、tomoさんはスイーツだけではなく、インテリアも素敵なのです!そんなtomoさんのお家を覗かせていただきました。
「一緒に食べる人と“美味しい”を分かち合えるもの」
お菓子作り、パン作りを始めたきっかけとして子供たちの食物アレルギーがありました。
除去食をする中で友達と同じものが食べれないことが多く、お家に遊びに行く際は手作りお菓子を持参。友達と一緒に食べて「ママの作ったお菓子、お友達が喜んでくれたよ〜」と自慢げに笑う娘が原動力でした。
今は成長して何でも食べられますが、家族の好きな物を作って一緒に食べる時間が大好きです。(tomoさん)
好きなフルーツを使った「レアチーズケーキ」と「マンゴーラッシー」はいかがでしょうか。
どちらも火を使わずに作れて、材料も比較的揃えやすいです。夏休みにお子さんと一緒に楽しんで頂けたらと思います!(tomoさん)
〇材料〇(グラス4杯分)
・お好みのフルーツ(tomoさんはアメリカンチェリーを使用)
・クリームチーズ 100g(常温に戻す)
・ヨーグルト 200g(2時間ほど水切りして100g程度の水切りヨーグルトにする)
・砂糖 50g
・生クリーム 100g
・市販のビスケット 100g
・溶かしバター 50g
※ビスケットを袋に入れて砕いて、溶かしバターと合わせておく
①常温に戻したクリームチーズに砂糖30gを入れ混ぜる。
②砂糖のザラつきがなくなったら水切りヨーグルトも加える。
③別の容器に生クリームと残りの砂糖20gを入れ、8分立てにする。
④②と③をあわせてレアチーズクリームを作りグラスに砕いたビスケット、チーズクリーム、ビスケット、チーズクリームと間にフルーツも入れつつお好みの回数繰り返す。
⑤最後にお好みで生クリーム(分量外)やフルーツを乗せて出来上がり!
〇材料〇(グラス2杯分)
・ヨーグルト 100g
・牛乳 200g
・砂糖 20g
・マンゴーピューレ100g(なければ冷凍のマンゴーを潰したものでも美味しいです)
①ヨーグルトに砂糖を混ぜ、ザラザラ感がなくなってきたら牛乳を入れます。
②氷を入れたグラスに注いで、最後にマンゴーピューレを注いで完成
カメラは独学なのでスタイリングのコツなんておこがましいですが、雑貨やお花など季節のものを取り入れたり、写真の雰囲気を大切にしています。
自然素材の籠や洋書、キャンドルなど、普段インテリアとして飾っているものを余白に入れると写真のアクセントになる気がします。(tomoさん)
手作りお菓子を撮る時はお菓子だけをアップで撮るより、そのお菓子をおやつ時間に食べていることが想像できる、おうちカフェのような写真に仕上げることが多いです。(tomoさん)
撮影方法で気を付けているのは、奥行きのある写真にする…でしょうか。
私自身も勉強中ですが、狭い範囲ではなく奥に雑貨を置いたりして、奥行きを感じられる写真に魅力を感じます。
初心者の方でしたら、まず撮りたいものを配置して一枚撮ってみて、余白に雑貨などを足してみるのはいかがでしょうか?(tomoさん)
インスタグラムに投稿する写真は一眼レフで撮ることが多いです。
iPhoneのカメラもとても綺麗に撮れるし便利ですが、一眼レフのボケ感が好きなので♡
外出先でのランチやインスタグラムのストーリーズにちょっと載せたい時はiPhoneを使っています。(tomoさん)
「シンプルだけど好きがつまったおうち」
去年念願のマイホームを購入して、今まさにお家作りの真っ最中です。長年憧れだったルイスポールセンph5をはじめ、照明にこだわっています。
北欧の丁寧な暮らしに憧れていて、間接照明やキャンドルを灯す暮らしを楽しんでいます。(tomoさん)
プラントボックスは、KOZさんのセールでもともと欲しかったサイズより大きなものを購入しました。
着いた時は大きさにびっくりしましたが、お気に入りの洋書やグリーンを飾って、私だけのお気に入り空間を作っています。(tomoさん)
ツールボックスは、グリーンを入れて飾ったら素敵だろうなぁと思いつつも、勿体無くて(笑)。
普段はカメラ一式を入れていて、いつでもパッと取り出せるので重宝しています。
また、窓辺で日向ぼっこするのが好きなので、そんな時におやつやパンを入れておうち時間を楽しんだりもします。(tomoさん)
KAHLERのフラワーベースはたくさん持っているので、お花の色や大きさで使い分けたりして、家の中の色々なところに飾っています。
大きなオマジオは芍薬や紫陽花などのボリュームのあるお花を飾ると、飾った場所が一気に華やかになります。(tomoさん)
花を飾ったり、季節のイベントや記念日を楽しんだり、春夏秋冬を感じる生活を大切にしています。(tomoさん)
こちらは息子のお誕生日に作ったイチゴのタルトです。我が家では娘はショートケーキ、息子はタルトと、お誕生日に子供たちの好きなものを作ってます。(tomoさん)
お正月はお節やお雑煮を用意します。母が大阪、父が東京という私の実家では、丸餅を入れたすまし汁ベースのお雑煮。私もそれを引き継いでいます。(tomoさん)
1月15日「いちごの日」に作ったイチゴ大福。参加できそうな「〇〇の日」にちょっと参加してみるのも好きです。(tomoさん)
クリスマス。子供たちも大きくなり各々予定があったりしますが、ちょっとしたお料理を用意して、クリスマス気分を楽しみます。(tomoさん)
見ているだけでほっこりと癒されるインスタグラム投稿の数々。お料理もお写真もプロの方?!と思うほどのクオリティで、tomoさんて、一体どんな方なのかしら……とちょっぴり不思議に思っていました。
お話を伺ってみると、良い意味で私たちと同じ「普通の暮らしをしている」方でびっくり。
ですが、ひとつ違ったのは「センスに満ち溢れている」方だったということ!
お料理にしても、写真撮影にしても、雑貨や家具選びといったお家作りにしても、ひとつひとつにセンスが光ります。それはきっと素敵なものを見たり、触れたりしてきたから、培われた感覚なのだと思います。それがインスタグラムの中で光り輝いていたのですね!
好きなものを取り入れ、季節を感じながら、家族と美味しいものを楽しむ。
美しいセンスで日々の暮らしを表現するtomoさん、今後もファンでいます!
【写真】tomo
tomoInstagram:@tomo.lsm
社会人の娘、大学1年生の息子、夫の4人暮らし。
子供のアレルギーをきっかけにパン作り、お菓子作りを始め、今は手作りおやつなどでおうち時間を楽しむ。2021年に新居に引っ越し、現在はDIYが得意な主人とお家作りを楽しんでいる。
インテリアアカウント:@tomo.koti