曲げわっぱ弁当箱 |
日本伝統工芸品の1つ、曲げわっぱ。
優しい木の色と食材のコントラストがとっても美しいこのお弁当箱に、
私は昔から密かな憧れを抱いていました。
KOZには、お弁当隊がいます。
まかないがない日のランチは、作ってきたお弁当を食べている私たち。
だからそんなときにもよく
お弁当について熱く語ってきたわけなのですが。(笑)
最近SNSでもよく見かけるお弁当箱、「曲げわっぱ」。
すぎやヒノキの木を曲げて作った木の箱のことですね。
みんなやっぱり気になっていました。
不思議なんですが、あの木のお弁当箱に入っていると
とても美味しそうに見えませんか?
お弁当の具がキラキラ輝いて見える。
でも、「木」のお弁当箱だからこそ、気になる疑問点がいくつかあって。
だからまずは使ってみることにしました。
見た目の可愛さだけでなく、
「木」だからこその魅力も発見しましたよ。
おかずを詰めていくのもいつもよりちょっと楽しくなりました!
曲げわっぱについて疑問の多い皆さん、
一緒に曲げわっぱデビューしませんか?
いざ、木製のお弁当箱を使おうと思ったら、
想像通りいろいろな疑問が出てくる出てくる。(笑)
例えば、
木製だからご飯つぶがべっとりつくんじゃない?とか、
お弁当の具材で水分の多いおかずは滲み出てきそう‥とか。
湿気は大丈夫?ちゃんと洗える?洗剤は使えるの?などなど、
初歩的ですが、当然気になるところがたくさんです。
まず初めに、KOZの曲げわっぱは
耐久性をアップさせるため日本の職人さんの手によって
漆またはウレタンが塗られています。
これによって、木の弱点である湿気からある程度守ってくれ
使った後は、中性洗剤で洗えます。
気になるご飯つぶと、油や水分の滲み込み問題。
(唐揚げの油とか、気になりますよね!)
こちらも大丈夫でした。
ご飯は逆に、木本来の調湿作用がはたらき、
冷めてもふっくらと美味しいままいただけちゃいました。
これは”木製だからこそ”の魅力なのだそう。
油分等の滲み込みも、
漆やウレタン塗装のおかげで全く問題なし。
すごいぞ、曲げわっぱ!
ただ、お察しの通り、タッパーのように密閉はされないので
水分が多すぎる具材を入れたり、傾けてしまうのは危険です。
包む前に付属のゴムベルトでとめるのをお忘れなく。
そして使ったあとは、なるべくすぐに洗ってしっかり水気を拭き取り
よくよく乾燥させましょう。(長く使っていく上でとっても大切です。)
塗装がされているとはいっても、木に湿気は大敵ですからね。
曲げわっぱは、天然のすぎの木を使用していますので、木目や色の濃淡等の個体差がございます。天然素材ならではの特有ですので世界で1つ、自分だけのお弁当箱としてお楽しみ下さい。無塗装の雰囲気に近いのが魅力のウレタン塗装と、渋い落ち着いた色合いがシックな漆塗装。雰囲気の違う2種類、選ぶのも楽しいですね。
何度もしつこく書いてしまいますが、使用後の長く湿った状態を少しでも短くするために、洗った後はよく水気を切ってしっかりと拭き取りましょう。乾かすときは中に湿気が籠らないように、上向きで乾かすのがおすすめです。もちろん乾いたら、ひっくり返すのを忘れずに!毎日使いたい方は、2つ持っていると、1日おきに使えて安心ですよ。
材質 | すぎの木(北アメリカ産) ナチュラル:ウレタン塗装/漆:漆塗装 |
生産 | refind in JAPAN refind in JAPANとは・・・ 日本人の品質管理スタッフにより厳密に管理された中国の提携工場で成型され、 日本にて最終工程の塗り加工をしています。 |
画面上と実物では多少色具合が異なって見える場合もございます。
どちらのサイズも一段タイプのお弁当箱です。
自然素材の特性を十分ご理解の上、お求めください。
天然のすぎの木を使用しているため、ひとつひとつ木目が違い、個体差がありますことを予めご理解ください。
変形の恐れがあるため、直射日光は避けて保管してください。
クレンザー・たわしなどのご使用は、傷の原因となりますのでお避けください。
汁もれ防止のためのウレタン・漆塗装が施されていますので、長時間のつけ置きは避けてください。
ご使用後はカビ等による劣化防止のため、なるべく早めに中性洗剤で洗い、充分に水気を拭き取った後しっかりと自然乾燥させてください。
使い初めに塗装の臭いが気になる場合がありますが、お米のとぎ汁に少量のお酢を加えたものに1時間ほどつけ、その後しっかりとすすぐと臭いが軽減されます。
※食洗器、食器乾燥機、電子レンジ:使用不可
付属品:仕切り板1つ、ゴムバンド、化粧箱入り