”土壌を包む” プランター |
陶磁器・焼き物づくりに欠くことが出来ない粘土・長石・けい石など。
これらは地球環境が途方もない永い時間をかけてつくり出した枯渇性天然資源です。
この貴重な資源をいつまでも大切に使っていくために
新たな価値ある土「リサイクル土」に着目し、
陶器の名産地・岐阜県で、植物を育てるプランターポットが誕生しました。
コンセプトは、”リサイクルした土で植物の土壌を包む” 。
良い土、価値ある土を知っているからこそ出来た
ニュートラルで美しいデザインをどうぞお楽しみください。
「リサイクル土」とは、
破棄された器を粉砕し、新しい土に混ぜて成形可能な状態にした土のこと。
groundに使用しているリサイクル土は、以下のサイクルで循環しています。
1.家庭、レストラン、カフェ、給食などでつかわれた使用済み食器を回収。
2.粗く粉砕した後、20%の割合で粘土などに混ぜ込み、さらに約7ミクロンにまで粉砕。
3.陶磁器・焼き物をつくる坏土(はいど)に再生。
4.再生土を練った後、食器などを成形、焼成。
5.エコな器として使用、そして再び1.へ。
groundのポットは、
リサイクル歩合20%の土で本体と受け皿を成形し、
そこにリサイクル歩合70%の釉薬をかけて焼成しています。
リサイクル土を原材料としているため、表面には凹凸や斑点が見られる場合があります。
これが groundポット の魅力の1つ。磁器製品特有の個性美です。
ライトグレーのポットと、デザインのアクセントにもなっている受け皿。
受け皿はアイボリーとグレーの2種類からお選びいただけます。
やわらかなこの2カラー、
実はどちらもKOZLIFEオリジナルのカラーリング。
どんなスタイルのインテリアにも馴染みやすく、且つ、植物の生き生きした緑を引き立てます。
ポットのカラーはすべてライトグレーのため
アイボリーとグレーの両カラーを隣合わせても、とっても素敵でおすすめですよ。
サイズは、SとMの2種類。
Sサイズは2.5号のビニールポットを、
Mサイズは3.5号のビニールポットをそのまま入れられる設計になっています。
プランターポットは、
リサイクル土そのものの色を表現し
ビスク(焼きしめ)で、釉薬をかけずに焼き上げます。
釉薬をかけない代わりに
高温状態を保ちながら、ゆっくりしっかりと窯の中で焼き上げていく製法。
さらさらとした手触りで割れにくいのが特長です。
※受け皿は、釉薬仕上げです。
・カラーバリエーション ライトグレー/アイボリー ライトグレー/グレー
サイズ | S:ポット/Φ9.5×H7cm 受け皿/Φ7.5×H1.7cm M:ポット/Φ11.6×H11.8cm 受け皿/Φ9.6×H2.6cm |
素材 | 磁器 (リサイクル土配合率:本体、受け皿/20%、受け皿の釉薬/70%) |
生産 | made in JAPAN |
備考 |
写真はイメージです。実際の色合いは商品詳細画像、カラーバリエーションでご確認下さい。 |