コーヒーもお茶もお水も、毎日使いのカップに

皆さんはお気に入りのカップ、お持ちでしょうか？
朝、１日をスタートする目覚めの一杯から、夜は眠る前のゆったりとした一杯まで。
お気に入りのカップって、
気持ちを和らげ、暮らしのリズムをつくってくれる大切な存在かもしれません。

STILLEBEN (スティルレーベン)のMemphis (メンフィス)カップは
まさに、そんな毎日のおともにぴったり。
ぽってりとした釉薬が豊かな色彩を引きたて、シンプルで、静かな趣のあるカップです。

落ち着いた素敵な色味はどれも日本の器ともよく似合う。
ごはんの盛られたお茶碗の隣にあっても、
こんがり焼けたトーストが並ぶ食卓にも。
どんなシーンにも馴染むいつも傍らに置いていたくなる、そんなカップです。

Memphisカップはペアセットでのお届けです。

デザインを手掛けたのは‥

STILLEBEN (スティルレーベン)と聞いて、お気づきの人もいるかもしれません。
実は、デンマークの陶磁器ブランドKähler (ケーラー)の代名詞ともいえる
「Omaggio (オマジオ)」のデザインを手掛けたのもSTILLEBEN。
ストライプが特徴のOmaggioは、たちまち世界的なベストセラーになり、
STILLEBENの名が広く知られることとなりました。

彼女たちのプロダクトはどれも色が可愛くて、
実際にコペンハーゲンにあるショップの中も、色とりどり。とても楽しい空間です。
それでいて、１つ２つ自宅に持ち帰っても
決してぽつんと浮かずに暮らしに馴染むものばかり。
Memphisシリーズもまた然り。
ずらりと店内に並んだ姿にときめいて、自宅でも再びときめく魅力がつまっています。

日々の暮らしを大切に考えるSTILLEBENのデザイン哲学は、長く愛される普遍性。
誠実な素材から作られたシンプルなフォルムと
バランスのとれた色彩の組み合わせだからこそ、
どれをとっても、どう組み合わせても、うまく馴染むわけです。

スタッキングが可能ですので、コンパクトに収納いただけます。

優れた生産パートナーと

Memphisシリーズは、ストーンウェアの長い歴史があるポルトガル、
西海岸のポルト南に位置する陶磁器工場で生産されています。
耐久性が高く、傷がつきにくいストーンウェアの表面を作るため、
釉薬もまたポルトガルの製造パートナーによって特別に開発されました。

この工場では、ストーンウェアと釉薬を同時に焼く独自のシングルファイヤー技術を開発。
この省エネプロセスにより、
驚くほど丈夫で耐久性のあるストーンウェアと独特の釉薬表現が生まれ、
製造時における二酸化炭素排出量を大幅に削減することを実現しました。

さらに、生産パートナーは優れた技術を持つだけでなく、
サステイナブルな社会の実現と、社会的・倫理的責任を果たすという目標を共に掲げています。
すべての生産工程で、高品質な地元産の原材料を使用し、
パートナーは熟練したその地の人材を雇用しています。

STILLEBEN

デンマークで活躍するディテ・レクウェグ(Ditte Reckweg)と
イエレーナ・ノーデントフト(Jelena Nordentoft)の二人の女性デザイナーによって
2002年に誕生したデザインデュオ「Stilleben (スティルレーベン)」。
二人はデンマーク王立美術学院でプロダクトデザイナーとしての教育を受け、
ガラスと陶芸を専門にしています。
「Stilleben」という言葉が静止したモノを組み合わせたアート表現の「静物画」の
ドイツ語から由来しているように、プロダクト同士の相互作用や高品質なデザイン、
クラフトマンシップ、個性的なオブジェへの情熱をもって2002年に設立されました。
コペンハーゲンの古い2階建ての建物に最初の店舗をオープンして以来、フラッグシップストアでは、
創業者2人が厳選したハンドメイドの陶器やガラスのプロダクト、一点もののデザインクラフト、
テキスタイル、家具、アートプリントなどを扱っています。

→STILLEBEN のすべてのアイテムはこちら