美しい日本の器

まるで骨董品のようなクラシックな雰囲気のある【六花皿（ムツノハナ）】。
雪の別名からその名がつけられました。
窯元の職人が昔の型を復刻し少しモダンにアレンジして誕生したこの器は、縁の可憐なデザインが印象的です。
日常の器としてはもちろん、ひな祭りや端午の節句といった季節を祝う行事の器にもぴったり◎
上から見るとまるで和花のような静かで上品なその見た目に胸のときめく、美しい日本の器です。

メイン料理からデザートまで

特徴的なデザインながら、和洋中のメイン料理や副菜、デザートなど、
幅広く活用できるのが六花皿のいいところ。
中央は平らで縁が高くなっているので料理を盛り付けやすく、汁気のあるものにも安心して使えます。
Lサイズならワンプレートにいろいろ盛り付けられて便利です◎

また、持ったときの軽さにはきっと驚かれるはず！
ずっしりと重量感のありそうな見た目をしていますが、じつはとても軽くて薄いんです。
重い器は苦手という方にも、ぜひ使ってみていただきたいアイテムです。

手作りのチョコレートバーで午後のおやつタイム。
素敵なプレートに乗せれば、気分はさらに上々です♪
和菓子はもちろん、洋菓子もよく似合うのが六花皿の嬉しいポイントなんです。

3つの色、3つのサイズ

プレートはS・M・Lの3サイズあり、それぞれ「白練」、「深緑」、「黄瀬戸」の3色をご用意しました。
素敵なカラーネームは、選ぶときの楽しい気持ちをさらに盛り上げてくれますね。
ワクワクしながらサイズや色の組み合わせを考えられそうです。

大皿の一品料理も、ちょこちょこっと楽しむ副菜もお任せください。

おいしさを引き出す質感

器の表面には布目のレリーフが施されており、食材を引き立ててくれます。
いつもの卵焼きだって、ほら、一気にごちそう感が出てきましたよね。
落ち着いた渋い色味とマットな質感の組み合わせも素敵です◎

注意点と個体差

焼き物の特性上、黒い点や釉薬のたれ・ムラ、小さな気泡などが見られる場合がございます。
色ムラや表面のざらつきなどの個体差が大きくありますが、すべて良品です。

緻密に彫り込まれた装飾を活かす色を纏わせるために器に採用されたオリジナルブレンドの志野土は、
施された釉薬と共に窯で焼かれることにより火色が入り、すべての器が違う表情を見せてくれます。
自然の力や素材から生み出される表情豊かな器の個性としてご理解ください。

美濃文山窯

美濃文山窯は創業1913年（111年目）、現在4代目になる窯元です。
30年ほど前に先代がつくって廃盤となっていた型を使い、
現代にふさわしい器として再び命を吹き込みました。
六花皿の生地は薄さと軽さを作り出す特別な技術と手間が必要となるため、
今では美濃文山の工房でのみ製作が可能となっています。