お酢で洗濯したことありますか？

「洗濯」とひとことで言っても、使う洗剤や、洗い方、干し方などなど
きっと人それぞれこだわりがありますよね。
洗剤も柔軟剤や漂白剤など、種類もたくさんあって、
何を使って良いのか分からなくなることも…
我が家では柔軟剤を使わないのですが、その理由は強めの香りが苦手なことと、
化学繊維などの一部の服やタオルには使用したくなかったから。
仕分けをすれば良いのですが、それは面倒くさくてできませんでした…
そんなこんなで、もう何年も柔軟剤を使っていなかった我が家ですが、
ランドリービネガーに出会って、数年ぶりに洗濯事情がアップデートされました。

まずフタを開けて、匂いを嗅いでみてください。衝撃的なお酢の匂い。
本当にこれを洗濯機に入れていいものか？と少しだけ不安になります。
Osmia（オスミア）オリジナルの香水が配合されているのですが
正直お酢のインパクトが強すぎて、良い香りなのかの判断も難しいです。
なので、まずはお酢の力を信じて分量通り入れて使ってください。
洗濯中も洗濯機からお酢の酸っぱい香りが漂ってきます。
ですが、不思議なことに、洗濯が終わるとほとんどお酢の匂いはなく、
洗濯物が乾くと、お酢の匂いはなくなり、残るのは良い香りだけ。
そしてタオルはいつもよりふんわりしていて、
洗濯機の中もなんだかスッキリして良い匂い。
あれ？もしかしてお酢で洗うって良いことだらけなんじゃないか…？！

良いことがたくさん

お酢で洗うといっても、決して洗剤として使うのではなく、「柔軟剤」として使用します。
いつもの柔軟剤のかわりに、ランドリービネガーを入れるとこんな効果が得られると言われています。

【黄ばみをとりのぞく】
黄ばみを落としてくれるだけでなく、色褪せを防ぎ、鮮やかな色を保ってくれます。

【抗菌・消臭】
お酢には抗菌作用があるため、臭いの元となる菌の増殖を防いでくれます。
それが結果的に嫌な臭いを抑えることにつながり、洗濯物の部屋干し臭も抑えてくれますよ。

【洗濯機のカビ対策・洗浄】
洗濯槽に残った洗剤を除去する効果があり、カビ対策にも効果的です。臭いも抑えてくれます。

【柔らかくする】
アルカリ性の洗剤を酸性のお酢が中和することで、繊維の弾力が失われずに、洗濯物がふんわり仕上がります。

【フィンランドの良い香りに癒される】
フィンランドの自然からインスピレーションをうけ、Osmiaが独自にブレンドした香りが
とても優しく、ふんわり香ります。

【環境に優しい】
複雑な成分は一切なし、含まれるのはお酢と水と香り成分だけ。完全に生分解性です。


※臭いについては、タバコやアンモニア臭などアルカリ性の臭いに特に効果が得られると言われています。
※ランドリービネガーが酸性のため、酸性や中性の洗剤と合わせて使用すると、柔軟効果は得られません。

ケミカルな成分が入っていないため、小さなお子さまの服にも安心して使えます。

オリジナルレシピの3つの香り

Osmiaの香りは全て、フィンランドの自然からインスパイされたもの。
その香りは「フィンランドの自然を体感できる」と、フィンランド人にも定評があります。
ちょっとユニークなのは、
ただ単にその香りのエッセンシャルオイルをブレンドしているだけではないところ。
あえてあまりエッセンシャルオイルは使用せず、化学的なアプローチで独自の香水を作り出しており、
その詳しいレシピはもちろん秘密。
「化学的」といっても、決してケミカルな素材を使用しているわけではなく、
環境に配慮した成分しか使用していないため、全てが自然に還る素材です。

【Rhubarb】　ルバーブ
春から夏にかけて旬を迎えるルバーブは、北欧では定番の野菜。
酸味のあるルバーブはジャムやコンポート、ケーキに入れたりと甘くして食べることがほとんど。
そんなルバーブをイメージした、甘酸っぱいフレッシュな香りです。

【Cotton】　コットン
ヨーロッパでは比較的定番なコットンの香り。日本でいう石鹸の香りに少し似た感覚でしょうか。
洗いたてのタオルの様な清潔感のある香りです。
この３つの中では、同じ分量を入れたとき一番香りを強く感じました。

【Ocean Breeze】　オーシャンブリーズ
陸続きだけれど、海に面している場所も多いフィンランド。
緑豊かでありながら、潮風の香りが漂ってくる場所もある。
そんなフィンランドの情景が思い浮かぶような、海をイメージした爽やかな香りです。

使い方は簡単

使い方のイメージとしては、柔軟剤の変わりです。
ランドリービネガーは柔軟剤を入れる場所に入れてください。
１回の洗濯（水40L）でキャップ3～4杯が目安。
使いながら好みに合わせて、入れる量を調節してみてくださいね。
香り成分が沈殿している場合がため、良く振ってからご使用ください。

※あまり多く入れすぎると、お酢の匂いが残ってしまう場合もありますので、お気を付けください。

自然を愛する人がつくったOsmia

30年以上フィンランドで続くOsmiaは自然を愛する化学者であるEeroさんが創業しました。
フィンランドの自然が大好きな彼が、それにインスパイアされるのは当然のことで、
今でも彼が、全てのフレグランスの開発を手がけています。その香りはフィンランドの自然そのもの。
ユニークなのは、あまりエッセンシャルオイルを使用しないという点。
エッセンシャルオイルが存在しない物の香りも、彼の化学で生み出すことができるんです。
またそれは、エッセンシャルオイルを生産することで生まれる環境負荷への配慮でもあります。

今でこそオーガニックやサスティナブルという言葉をよく耳にしますが、
それがあたり前でなかった創業当初から、
不必要なケミカルな成分は使用せず、製品の成分リストをできるだけ短くし、
できるかぎりナチュラルな製品をつくることをOsmiaは心掛けてきました。
自然を愛する彼らにとって、環境に配慮したものづくりは当たり前のこと。
また、オーガニックやサスティナブルが必ずしも自然やそれをとりまく環境にとって良いとは限らないという、
彼らなりの自然に対する信念があるため、あえてOsmiaはナチュラルやサスティナブルをうたっていません。

安心・安全の自社生産

Osmiaは全ての製品を、ゼロから自社生産しています。
商品はヘルシンキ郊外で生産されており、
原材料を厳選し、自社で生産することで、全てに責任をもち、
使う人にとってより安全で安心なものづくりをしています。
また、パッケージ不良など製品自体に問題はないが、外観が条件に満たなかった製品は
チャリティーに送るなど、製品を無駄にすることはありません。

自然環境にも徹底的に配慮したものづくりをしています。
そのためOsmiaの製品は全て生分解性、つまり自然に還る素材でできているんです。
例えば、一般的には環境に悪影響を及ぼすといわれる界面活性剤も植物由来のものを使用しています。
日常的に使うものが自然に還ると分かるだけで、安心して気持ちよく使うことができますよね。