サスティナブル先進国の北欧・フィンランド。
KOZLIFEも日本で広めたいと思っていたところ…嬉しいご縁があって
多くのフィンランドブランドをご紹介できるようになりました!
「森と湖の国」フィンランド。
国土の面積は日本とあまり変わらない大きさで
森の面積も国土の約2/3で、日本とほぼ同じ。
実は似ているふたつの国は
木や森や水などの「自然」を愛する想いも同じでした。
そんな同じ想いを持った両国をつなぐ場所として
東京のフィンランド大使館に2020年秋~2021年末まで
「METSÄ PAVILION (メッツァ・パビリオン)」がオープン。
様々なサステイナブルアイテムが展示されていました。
最近よく耳にするSDGs (持続可能な開発目標)、
サスティナビリティ (持続可能性)。
フィンランドではいち早くそれらに取り組み、
様々なプロダクトが生まれています。
北欧の豊かなライフスタイルを紹介しているKOZLIFE、
そんなサスティナブルなプロダクトを日本で広めたいと思っていたところ、
フィンランド大使館商務部のラウラ・コピロウさんから声をかけていただき
多くのフィンランドブランドを取り扱うことになりました!
日本初上陸ブランドをはじめ、なかなか出会うことのない
フィンランドのサスティナブル・アイテムをご紹介していきます。
自然と共に生きるフィンランドと日本。
これからの時代に添った豊かなライフスタイルを
フィンランドのアイテムで作ってみませんか。
木で作られたメッツァ・パビリオン(2020年秋~2021年末)、建物自体もサスティナブルなのです。なんと10回も再建築が可能!秘密のひとつはこの建物のボルトの部分。釘を使わずにネジを使用していて、ネジを外せば再建築ができるのです。パビリオンはもともとあった車庫の上に建てたので、セメントを使う必要がなく、解体した後に従来の建設物よりも鉄筋などの不燃ゴミが出ません。また、木材建築は森と同じように二酸化炭素を吸収するので環境への配慮もばっちりです。この建物を提供してくれたMetsä Group(メッツァ・グループ:フィンランドの林業大手企業)の工場はフィンランドの田舎にあり、雇用を生み出しています。その意味でもサスティナブル!パーツを近くで見てみると、本物の木ということがよく分かります。塗料を薄く塗っているため木目なども見えて「森」を感じることができるのです。※メッツァはフィンランド語で「森」という意味です。
東京2020オリンピック・パラリンピック期間中、メッツァ・パビリオンは「Home of Finland」と名称を変え、フィンランドのナショナル・パートナーハウスとなっていました。新型コロナウイルスの影響で、多くの国はハウスの運営を中止、または運営するハウスのほとんどは一般公開されなかったそう。そんな中、このHome of Finlandは東京で一般公開されていた数少ないハウスの一つ。本来はアスリートが過ごすことのできる場所となるはずでしたが、アスリートに向けたものではなく、一般のお客様に向けて静かでリラックスできる美しい空間を公開していました。フィンランド流のあたたかな幸せを、大いに感じられたかと思います!