木の風合いが暮らしにあたたかみを添える、ISHINOMAKI STOOL。
シンプルで親しみやすい佇まいが素敵ですよね。
座る、立つ、置くといった、日常的な動作に使えるから、
一脚あれば暮らしの快適さはグッとアップします。
心地のよさを届けてくれ、日常の中で自然と手に取ってしまう。
そんな存在を目指してつくられた、石巻工房らしいスツールです。
このスツールは、アメリカの家具会社ハーマンミラーが行った
仮設住宅の住民や小学生たちと一緒に家具をつくるワークショップのためにデザインされました。
仮設住宅での生活は、そのとき手に入るものを暮らしの代用品としており、
ビールケースをスツールとして使用している人もいました。
また、老若男女さまざまな人が暮らすなかで、
天袋に荷物を入れるときの踏み台や、玄関で靴を履くときの椅子も必要とされていたそう。
石巻工房のメンバーはそんな現状をリサーチ。
そして、この小ぶりで使い勝手のいいスツールは生まれたのです。
コンパクトで軽いから移動がとても楽ちん。
屋外使用が可能なので、あたたかい季節はお外時間を楽しむときの相棒にも◎
踏み台として使ったり、サイドテーブル代わりにしてみたりと、
フラットな座面が使い方を無限に広げてくれるのも嬉しいポイントです。
玄関、リビング、ダイニング、寝室など、家の中でも大活躍ですが、
ぜひベランダやテラス、お庭でも使ってみてくださいね。
座面には隙間があり、そこから充電コードがちょろり。
サイドテーブルとして使用するときも、スマホの充電をスマートに行えます。
テーブルランプやスピーカーを置くのにも便利ですよ。
この画像のアイテム KOBO TABLE (石巻工房)
屋久島地杉(※1)は、本州北部の杉に比べて成長速度がゆっくりしていて木目が緻密。
小節が多く、木の表情にも味わいが感じられます。
多湿な環境下で育つため、油分が多くて朽ちにくいという特性も。
能登ヒバは湿気に強く、腐りにくいのが嬉しいところ。
防腐・抗菌作用のあるヒノキチオールという成分が豊富に含まれており、
防虫性に優れていることから、住宅の土台などの建材としても選ばれています。
天然素材を使用しているため、木目や色味には個体差があります。
このような節がある場合もありますが、あらかじめご了承ください。
※1 屋久島の麓で植林後30年〜60年の地杉
石巻工房は、2011年3月11日に発生した東日本大震災で甚大な被害を受けた
宮城県石巻市のコミュニティを復興するために生まれました。
「自分たちの手で、暮らしを立て直せるように」
そんな思いから、みんなが自由に使えるDIY支援の場をオープン。
これが、石巻工房誕生の原点となります。
現在は国内外のデザイナーと協働しつつ、
震災により余儀なくされた技術や材料、環境などの制約を逆手にとり、
それらを「生かす」独自のものづくりに取り組んでいます。
こうした取り組みは
「復興を起点にした新しいものづくりのモデル」としても高く評価され、
現在では世界中から、この復興モデルを学びたいという問い合わせが寄せられているそう。
シンプルで誠実、そして愛着のわく家具たちは、
今では復興・復旧という枠を超え、
これからの暮らし、そしてものづくりのあり方を、世界へ発信する存在となりました。
石巻工房の家具は、どれもシンプルで頑丈な構造をしています。
だからこそ、老若男女、誰にとっても使い心地がよく、
「手でつくる」という頼もしさとやさしさを使い手に感じさせてくれるのです。
過去には、仮設住宅に暮らす人々や地域の学生たちと、
ベンチやスツールをつくるワークショップも行われたそう。
シンプルなデザインだったからこそ、みんなで制作することができたのかもしれません。
家具があることで、コミュニティが再び生まれる。
コミュニティがあることで、家具は生まれる。
そんなサイクルを石巻工房の家具たちは生み出しています。
長い時間をかけて磨かれてきた日本の木工技術。
実用性、機能性、耐久性に優れた美しいデザインは、すべて市井で暮らす人々がつくり出し、
暮らしを快適に、そして安心して暮らすためのものでした。
その技術を宿した石巻工房の家具は、
現在、世界の各地域の特性に合わせたかたちで、その地の人々に届けられています。
ベルリン、ロンドン、マニラ、シンガポール、スカンジナビアなど、
石巻工房の思想は世界へと広がりをみせています。
2005年に芦沢啓治建築設計事務所設立。
石巻工房の代表も務める。「正直なデザイン/Honest Design」をモットーに、
クラフトを重視しながら国内外の建築、インテリア、家具などトータルにデザインしている。
プロダクトデザインにおいては、Karimoku Case、KOKUYO、
Audo Copenhagen などの家具ブランドとの仕事を手掛け、
近年の建築プロジェクトではTRUNK(HOTEL) YOYOGI PARK、
国内外のBlue Bottle Coffeeは7店舗をデザインしている。
2011年、東日本大震災からの復興・復旧のために、
建築家・芦沢啓治を中心としたデザイナー有志が補修道具や木材を集めて石巻市に提供。
誰でも自由に使えるパブリックなDIY支援の場をオープンしました。
その後、DIY(手づくり)に「デザイン」という新たな価値を与えて製作した家具を地域内外で販売し、
人々の自立を目指すブランド「石巻工房」を創設。2014年には株式会社化を実現。
現在は国内外のデザイナーと協働して、
震災による材料と技術の制約を個性として生かしたアプローチを背景に、
現在では復興・復旧の枠を超えて、シンプルでかつ愛着のわくプロダクトを世界に発信しています。
→石巻工房のすべてのアイテムはこちら
・樹種バリエーション 屋久島地杉 能登ヒバ
| ブランド | 石巻工房 |
| サイズ | W370×D400×H420mm (座面D295mm) |
| 材質 | 屋久島地杉 能登ヒバ |
| 生産 | made in JAPAN |
| 備考 |
モニター環境の差により、実際の商品と多少色合いが異なりますのでご了承ください。 製品のサイズや重量は表記と若干異なる場合がございます。 製品本来の用途以外には使用しないでください。 屋外使用可 ・木材全般の性質上、太陽光(紫外線)による色あせ、湿度・温度、 または経年変化に伴い内部応力の反発によって、そりやねじれ、割れといった 現象がおこる可能性があります。 ・木材の状態により表記サイズに若干の誤差が生じることがございます。 ・使用場所の床に傷が付いてしまう場合があります。ご注意ください。 ・塗装をお楽しみいただけますが、強度を増すため接着剤を使用している箇所では 塗料がはじかれてしまうことがあります。 ・無垢材の特性上、表面にサンダーがけでは解消しきれない傷等がある場合があります。 |