すっきりしているのにどこか惹かれるデザイン

i ro se（イロセ）のプロダクトは、つるっとシンプルで美しいものばかり。
それらの中から手に取った『SLANTシリーズ』は
他のデザインとはどこかひと味違った魅力を感じました。

表面にファスナーが見えていたり、フラップがクロスしていたり。
使っていると、「それどこの？」なんて聞かれそう。
そんな素敵なウォレットとカードケースを是非どうぞ。

１枚の革を折り込んだ二つ折りウォレット

手にちょうど良くおさまる
ほぼ正方形（H9.5×W10cm）のショートウォレット。
その一番の特徴は、コインポケット。
斜めに走るファスナーを開けるとポケットがぐ～っと立ち上がり、
コインを取り出しやすく立体的になります。

気になるカードポケットは、なんと内側に3箇所も。
1つのポケットにクレジットカードの厚みで2~3枚まで入り、
最大9枚程度の収納が可能な頼もしい収納力です。

お札を入れる部分には仕切りが付いて
紙幣とレシートを分けて収納できる便利なつくりに。

交差して折り重なるカードケース

手にとってみて、まさかこう開くのか！と
ちょっぴりサプライズ感のあるSLANTのカードケース。
２つのフラップが交差し、折り重なる２層式のデザインです。

１つ開けると奥側のポケットが、
もう１つ開けると手前のポケットからも出し入れが可能。

２つのポケットがあることで、カードケースとしてだけでなく
カードとコイン＆紙幣などに分け、コンパクトウォレットのようにもお使いいただけます。
2つのポケットを合わせてクレジットカードの厚みで最大10枚まで収納可能です。

奥側のポケットはマチにゆとりがあり、小さなコインポケットも。

名刺入れとして使えば、
いただいた名刺と自分の名刺を分けて収納することもできますね。

経年の味わいを楽しむ牛革

SLANTシリーズの素材は
植物由来のタンニンなめしに染料仕上げ、オイルを含ませた牛革です。
革本来の表情を活かすため、
表面加工を出来るだけ抑え自然の表情に仕上げています。

ライトブラウンもグレーもブラックも、こっくりとした良い色合い。
使い込むにつれ、艶が増し色味も深まるところがまた楽しみです。

i ro se

「irose」という言葉は古語で兄弟の意。
その文字通り、
i ro se（イロセ）は兄と弟の2人のデザイナーによって立ち上げられた、革小物のブランドです。

一枚の革を、縫製せず折り込んで組み立てたプロダクトや、
見た目と使い心地のギャップに楽しみを感じる、独特とシンプルが融合するデザイン。
日本の職人技術が光るメイドインジャパンのプロダクトを生み出しています。