正面、横、斜めから見ても、絵になるJ110チェア。
ラウンジチェアの快適な座り心地とダイニングチェアの実用性を兼ね備えたJ110は、
FDB(Fællesforeningen for Danmarks Brugsforeninge:デンマーク生活協同組合連合会)で
責任者も務めたデンマークのデザイナー、ポール・M・ヴォルタによってデザインされました。
この美しいチェアをHAYが復刻。
絶妙な曲線を描く背もたれの長いロッドが印象的で、
ここに陽の光が差し込み、影を映し出す姿もまた素敵なんですよ。
ハイバックで存在感はありつつも、穏やかでやさしい佇まい。
ラウンジチェアとして、ダイニングチェアとして。暮らしを彩る1脚に是非どうぞ。
【クリーニング】
水で薄めた万能洗剤か粉石けん、または塗装仕上げやステイン仕上げ専用の洗剤を含ませて、
しっかり絞った清潔な布で拭いてください。
表面に残った洗剤は、乾いた清潔な布ですぐに拭き取ってください。
【汚れが付着した場合】
酢と温水を1対10で混ぜた液体を含ませて、しっかり絞った清潔な布で拭きとってください。
その後、表面を乾いた清潔な布ですぐに拭きとってください。
【表面にくすみや傷がある場合】
家具用のつや出し剤をご使用ください。
なお、シリコン入りのつや出し剤は表面をコーティングしてしまい、修理や再仕上げが難しくなるため
ご使用は避けてください。
デンマークのデザイナーであり、デンマーク王立美術院のデザイン学部でも
教鞭をとったポール・ヴォルタは、
チェア、アームチェア、ソファなど優れたミッドセンチュリー家具をデザインしました。
コペンハーゲンにあった同学部の前身となる学校で家具の職人およびデザイナーとして教育を受けた彼は、
機能主義の主要な支持者として、質の高い素材に工芸の技術を適用することに特に注力しました。
1949年にデザイナーとしてFDBで働き始めた彼は、のちにFDBの責任者となりました。
FDB(Fællesforeningen for Danmarks Brugsforeninger)は
デンマーク生活協同組合連合会(生協)の略称です。
1933年に設立されたFDBの家具部門は、
1942年にボーエ・モーエンセンがデザインディレクターに就任し、
デンマークの家具業界の革新において中心的な役割を果たしました。
彼は先駆的なアプローチにより、大量生産を見据えた、
シンプルでエレガント、かつ実用的なデザインを目指しました。
ヴォルタがFDBでの活動期間中に手掛けたした多くの家具のうち、
HAYではウィスコンシンチェアをもとにデザインされたJ110を復刻生産しています。
HAY は Rolf Hay (ロルフ・ヘイ)が2002年に設立し、2003年のケルンフェアでデビューした
デンマークのインテリアプロダクトブランドです。
1950年代、60年代の偉大なデンマーク家具デザインを大切にしながらも、
新しいデザインを取り入れた商品を開発。
北欧デザインというカテゴリーにこだわらず、インターナショナルな視点で家具、
インテリアアクセサリー、
デコレーションアイテム、ステーショナリーなど、
ライフスタイル全体をコーディネイトすることが出来るコレクションを展開しています。
また家庭用プロダクトだけでなく、ホテルやレストラン、教育施設など
多くのプロジェクトも手がけ、
その活動の分野は多岐にわたります。
機能性の高いデザインと手頃な価格帯のバランスを見事に取り、
現代のライフスタイルにマッチしたプロダクトを生み出し続ける HAY。
今の北欧のインテリアデザイン界をリードする存在です。
→HAYのすべてのアイテムはこちら
・カラーバリエーション ウォーターラッカー(オーク) ホワイト ブラック
ブランド | HAY (ヘイ) |
サイズ | W53×D60×H106cm 重さ:5.75kg |
材質 | オーク、ビーチ |
生産 | made in LATVIA |
備考 |
モニター環境の差により、実際の商品と多少色合いが異なりますのでご了承ください。 製品のサイズや重量は表記と若干異なる場合がございます。 木製の家具は、直射日光があたる場所、また冷暖房器具の近くでのご使用はお控えください。 木製部分の表面に汚れが残らないよう、シミが付いた場合は素早く拭き取ってください。 |