fika[フィーカ]

column

interview vol.1:
fika wallclock boy&girlの制作秘話

 
・・・暮らしの一コマ一コマを丁寧に。
北欧の暮らしに学ぶ、リラックスタイムの大切さ・・・

イラストレーター、友澤健太郎さん書下ろしのイラストをデザインしたfikaシリーズ。
そのfikaシリーズに仲間入りした「fika 掛け時計 boy&girl」の開発秘話や込められた想いをkakko店主の高橋にインタビューしてきました。

 

Q1. まず初めにfikaシリーズのコンセプトを教えてください。

[fika]とは、スウェーデン語で[お茶しよう!]という意味があります。スウェーデンの人々はfikaの時間をとても大切にしているそうです。家族や同僚、友人たちとコーヒーやお茶を飲んで様々なお話をする時間を持つことは、とっても豊かで素敵なことですよね。
日々の暮らしの中で、ほっと一息つける時間にfikaのアイテムが色どりを添えてくれますように。そんな思いでシリーズを展開しています。

柔らかでほっとするイラストは、イラストレーターの友澤健太郎さんに描いていただいています。友澤さんの描く人々や動物は、不思議な魅力が溢れていてずっと眺めていたくなる可愛さです。




Q2. どんな人にどんなシーンで使っていただきたいと思い企画・開発しましたか?

現代人は家の中でも外でもいつも忙しくしているイメージがあり、最近はお家の中でもスマホを見る機会が多く、いつの間にか時間が経ってしまっていた。なんてことも沢山あるのかなって思います。

でも、スマホがあった時代もなかった時代も1日の長さ、1時間の長さっていうのは変わっていなくてその大切な時間をどうやって過ごすかは自分次第ですよね。

朝起きて、夜眠るように、一日の中にいくつか節目になる時間帯って誰にでもあると思うんです。それを意識することによって、時間をもっと大切にできるんじゃないかなって思いました。

そんな考えの中から、この時計には普段あまり気に留めないような10時と15時というお茶の時間(fikaの時間)を意識できるものにしたいと思いました。
10時と15時にほっと一息つけるように、針が示す場所に男の子と女の子のイラストを施しました。

使うシーンに強いイメージはないのですが、リビングや子供部屋などで使っていただいて、時計を通してご家族とコミュニケーションを取っていただいたり、一人暮らしでテレワークをしている方などの憩いの時間として認識してもらえたらなと思っています。




Q3. デザインのこだわりポイントは?

手書きの数字と、男の子と女の子のイラストを主役にしたかったので、時計本体はシンプルにデザインしました。

カラーはホワイト、グレー、ブラックの3色で迷っていたのですがSNSでお客様にアンケートを取らせていただいて人気があったグレーとブラックの2色展開にすることに決まりました。




Q4. どこに一番苦労しましたか?

数字の書き方や形を決めるのが大変でした。あまり手描き感が強く走り書きみたいになると視認性が悪くなるので、時計として大切な視認性がありつつ手描きのかわいらしさ、柔らかさを表現できたらと思いイラストレーターの友澤さんにいくつかパターンを出していただきました。




Q5. fikaシリーズで大切にしているこだわりはどんなことですか?

fikaというのは、スウェーデン語でお茶をしようという意味があります。スウェーデンの方たちは一日の中で休憩をする時間をとても大切にしています。
日本では仕事をする上で、休憩を沢山取るということがあまり良く思われていない風潮があると思います。
でも、一日の中で集中力を発揮できる時間は限られているし、時間に追われて何をしていているのか分からなくなっては本末転倒だなって。なので、メリハリを付けて休む時は休む、集中する時は集中するという1日の過ごし方ってかなり理想的だなと思いました。

fikaシリーズはコーヒーやお茶を飲む時間に特化したアイテムを展開しています。このシリーズのアイテムがお家や職場にあることでリラックスタイムのお手伝いができたらと思って企画をしています。




Q6. 最後に、「fika 掛け時計 boy&girl」を使っているお客様に伝えたいことは?

一日の中でふと時計を見る時に時間の認識だけでなく、時計の針がイラストに向いている時に『あ、ちょっと休もうかな』と心を緩めていただけたらなって思います。

fikaの時計がある空間が優しく穏やかなものになりますように。

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