使うほど味わい深くなる「革製鞄」も時間が経つにつれ
表面に細かいヒビ割れができたり、
保管中にカビが発生したりすることもあります。
鞄を長く使っていただくためにも定期的なケアをおすすめします。
毎日使っていると表面がカサついてきたり、ヒビ割れがおきる原因の一つが乾燥です。
革も人の肌と同じようにお手入れしないと潤いがなくなってカサカサになります。
トラブル防止のため、定期的なケアで革の潤いを保つことが大切です。
キレイな状態を保つには、使用後に毎回乾拭きするのが望ましく、
乾拭きで鞄に付いたホコリを落とし、光沢を保てます。
このような物が市販されています。
鞄の使用状況、革の状態に合わせて使い分けて下さい。
※ 注意 ※
靴用オイル(クリーム)には、光沢を出す成分が含まれている事があり、鞄への使用は避けたほうが無難です。
汚れをそのまま放っておくと、革にダメージを与えてしまいます。
キレイで清潔な状態を保つには、使用後に毎回乾拭きするのが望ましく、
乾拭き用の布で拭いたあと、ブラシで表面に付いたホコリを掃います。
手入れ前の革は特に傷つきやすいため優しく行って下さい。
乾拭き用の布で拭いたあと、ブラシで表面に付いたホコリを掃います。
手入れ前の革は特に傷つきやすいため優しく行って下さい。
細かいシワなどの凹凸や溝の部分には汚れが溜まりやすいものです。
そのような場合には、専用ブラシを使うと布では落としにくいホコリや汚れを落とせます。
特に目立つような汚れがある場合には、汚れ落としオイル(クリーム)を使います。
革を乾燥から守るオイルケアは、表面がカサついてきたと感じたらオイル(クリーム)で革に潤いを与えて下さい。そうする事で、艶が増しキレイになります。
オイル(クリーム)はまず、鞄の底や目立たないところで必ずテストを行ってください。
革の状態や使用するオイル(クリーム)の素材等によってシミや色落ちしてしまう事があります。
また、付けすぎもシミや色落ちの原因となります。
シミや色落ちしない事が確認できたら柔らかい布にオイル(クリーム)を取り、
鞄全体に円を描くように薄く、すばやく均一に塗り広げます。
鞄全体に塗り終えたら、30分~1時間、日が当たらない所で乾燥させます。仕上げに柔らかい乾拭き用の布で乾拭きして完了です。
革製鞄の
お手入れ方法
「革製鞄」は毎日使用することで、
艶がなくなってきたり、表面の汚れが気になってきます。
こまめなお手入れをすることでより長くお使いいただけます。
大切に愛用していただくために、
『革製鞄のお手入れ方法』を
ご紹介します。