写真左:マルセル・ブロイヤーが手掛けた「Cesca Chair」、
写真右:マルト・スタムが手掛けた「Stuhl W1」
※ Casca ChairはKnoll社より販売されている現行品です。
※ Stuhl W1はVitra社より販売されている「Miniatures」。

 

カンティレバー裁判

マルセル・ブロイヤーのチェスカチェア(B32)がトーネット社より製品化されると決まった際に、マルト・スタムが「カンティレバー特許」について主張し、裁判となった。1962年ドイツ連邦裁判所により著作権の所在はスタムだと判決が下る。