かわいらしさ&飼いやすさが大人気の

室内で生活する
小型犬のための知識

小型犬とは、一般的に成犬時の体重が10kg未満の犬を指します。その可愛らしい見た目や、比較的飼育しやすく、マンションなどでも飼いやすいと人気がありますが、犬種ごとの性格や特徴を理解し、適切な飼育方法で育てることが大切です。

老化サイン

小型犬との暮らしは?

室内でワンちゃんを飼うメリット

コミュニケーションが取りやすくなる

室内でワンちゃんを飼い、一緒にいる時間が長いと「元気だな」「調子悪そうだな」などの変化に気づきやすくなります。
体調の変化やケガにいち早く気付くことで、悪化する前に病院に行くこともできるでしょう。
ワンちゃんとのコミュニケーションやスキンシップの時間を長く取れ、信頼関係を築けることが室内飼いのメリットの1つです。

お手入れがしやすい

室内飼いのワンちゃんは、外飼いの子よりも体に付く汚れが少ないので、お手入れがしやすいです。
散歩やお出かけから帰ってきたタイミングで、ブラッシングや足元を拭くなどのお手入れをしてあげましょう。

脱走の危険が少ない

外飼いの場合、リードが外れたり鎖が切れたりしてワンちゃんが脱走する危険があります。
室内飼いの場合は、飼い主さんが散歩のときや部屋の玄関・窓を開けるときだけ気をつければ、脱走の心配はあまりありません。

室内でワンちゃんを飼うデメリット

部屋が汚れやすい

ワンちゃんのごはんがこぼれる、噛んだり咥えたりしたものにヨダレがつく、家具に抜け毛がつく、おでかけの後に落としきれなかった土が散らかるなど、室内でワンちゃんを飼うと今までよりもお部屋が汚れやすくなります。
また、トイレのニオイも完璧に消臭することはできません。

アレルギーがある人を家に招けない

動物アレルギーがあると、ワンちゃんの毛などに反応して皮膚が赤くなったり、涙と鼻水が止まらなくなったりします。
アレルギーが重症の場合は命に関わることもあるので、ワンちゃんを室内で飼っているお家には、アレルギーがある人を招くことができません。
また場合によっては、飼い主さんにアレルギーが発生してしまうこともあります。

警戒心が強い子が多い

体が小さい犬種は、比較的怖がりな傾向があります。
これは、自分より体の大きな生物が多いため、怯えがちだということも要因の一つです。
臆病であるがゆえ、警戒心の強さから、散歩のたびにすれ違う人や他の犬に吠えたり、来客があるたびに吠えたりと無駄吠えに繋がる場合があります。
また、この臆病な性格から愛犬がオーナーさんに依存することも少なくなく、依存が強いと分離不安といった問題行動として現れることもあるのです。

室内で飼う際に知っておきたいポイント

これからワンちゃんを室内で飼う場合には、どのようなポイントに気をつければいいのでしょうか。
ここでは、室内でのワンちゃんを飼う際に知っておきたいポイントを2つ紹介します。

犬種によって特性が違う

ワンちゃんは犬種によってサイズや性格がさまざまなため、お住まいや生活環境など、それぞれの状況に合う子を選ぶことで、飼い主さん・ワンちゃん双方にとって快適な飼育ができます。
日本犬は警戒心が強く、パーソナルスペースに敏感です。
そのため、ワンちゃんのためのスペースを広く確保する必要があります。
十分なスペースを確保できない場合は、日本犬ではない犬種を検討しましょう。
また、換毛期のある犬種は、春と秋の年2回大量に毛が抜けます。
換毛期には抜け毛が舞ったりソファや家具についたりするため、ブラッシングや掃除がいつも以上に必要です。
換毛期のない犬種は抜け毛が多くないので、ブラッシングや掃除の手間が比較的少なくなります。
マンションで室内飼いする場合は飼育スペースに限りがあるので、大型犬より中型犬や小型犬を飼う方が安心です。
加えて、比較的穏やかな性格でしつけがしやすい、あまり吠えない犬種も室内飼いにはオススメです。

<室内飼いしやすい犬種例>
・チワワ
・トイプードル
・ミニチュア・シュナウザー
・ヨークシャー・テリア

オスとメスとで習性が違う

犬種のほか、性別によっても違いがあります。
メスは避妊手術をしないと1年に約2回の発情期があり、生理のような出血や陰部が腫れた状態になります。
サニタリーパンツなどを使い、部屋が汚れないようにしましょう。
「落ち着かなくなる」「不安そうにする」「オスの近くに行きたがる」といった行動が見られることも多く、散歩の際などは注意が必要です。
オスには発情期がない代わりにマーキングやマウンティングなどの行動が見られるため、ほかの動物を一緒に飼っている場合や散歩の際は、他の人やワンちゃんに迷惑をかけないよう注意しましょう。

室内飼いする場合、どんなレイアウトがいい?

室内でワンちゃんを飼う場合、部屋のレイアウトに工夫が必要です。これから紹介する4つのポイントを意識して、ワンちゃんにとって心地よい環境を作ってあげましょう。

ワンちゃんが安心して過ごせるスペースを作る

ワンちゃんは基本的に縄張り意識が強い動物です。
誰にも邪魔されず、安心してくつろげる場所を作ってあげましょう。
ケージやサークル、専用の部屋などでワンちゃんのパーソナルスペースを確保してあげることが大切です。
ワンちゃんがのんびりくつろげるよう、ケージやサークルは人間の導線から外れた場所に設置し、窓際などは避けてあげることをオススメします。
部屋数に余裕がある場合は、ワンちゃん専用のお部屋を作ってあげる方法もあります。

トイレは人の出入りが少ない場所に置く

トイレは静かな場所に設置しましょう。
家族が頻繁に出入りする場所や、騒がしいリビングの一角などにトイレを置くと、ワンちゃんが落ち着いて排泄することができません。
ワンちゃんの排泄物を片付けやすい場所を選べば、日々の掃除が楽になります。

床の材質に気を配る

特にフローリングはワンちゃんが滑りやすく、ケガのリスクが高まります。
そのため、ワンちゃんが歩く場所は、クッションフロアやタイルシートのような滑りにくい床にすると安心です。
トイレトレーニングが終わっていれば、マットなどを敷いてあげるのもいいでしょう。

ゲートを活用して入ってほしくないエリアを守る

危険な物が多いキッチンへの侵入や玄関からの脱走を避けるため、ゲートを活用しましょう。
そのほか、誤飲や溺れる危険のある浴室や、ワンちゃんに入ってほしくないエリアにもゲートを設置し、ワンちゃんが自由に動けるエリアと入ってほしくないエリアを分けましょう。

室内生活が体に与える影響

犬はコンパニオンアニマル(伴侶動物)とも呼ばれるように、人と共に人間社会の中で生活したいるため、犬の生活は飼い主のライフスタイルに影響を受けています。
小型犬の多くは室内で飼育されているため、運動不足になりやすく、その結果、消費カロリーがすくなくなり、腸の運動が不活発になりやすくなります。
そのため「体重管理」とフードの「消化性」に配慮する必要があります。

少ない運動量

室内で生活している小型犬は、散歩の時間や室内での運動量が少ないい傾向があります。
実際に調査をしてみると、日本の室内で飼われている小型犬の50%近くが1日の散歩時間が30分以下という結果が出ました。
さらに、室内でもゲージの中で過ごすことが多く、健康面を考えると十分な運動時間が取れているとは言えません。

少ない運動量

運動による刺激が少ないと、消化機能の低下を引き起こす場合があります。
腸の働きが悪く未消化のタンパク質が多くなると、腸内発酵が進み、糞便は柔らかくなり、臭いは強くなる傾向があります。
また運動量が少なく消費エネルギーが低いため、肥満へのリスクも高くなります。

少ない運動量

少ない環境の変化(気温・日照)

環境温度が変化すると、体温を保つためにエネルギーが必要になります。
ところが室内生活をしている犬は環境温度の変化が少ないため、必要となるエネルギー量が少ないのです。
その結果、エネルギーを消費しにくくなり、太りやすくなる傾向があります。

少ない運動量

ロイヤルカナンが考えるフード

室内で生活する犬は、運動不足になりがちです。
その結果、太りやすくなるだけはなく、腸の活動が鈍くなり、臭く量の多い便になる傾向があります。
サイズ ヘルス ニュートリション ミニ インドアは、90%以上が消化される超高消化性タンパクを配合し、健康的な消化を維持します。
また、室内犬に最適な低脂肪・低カロリー設計です。
子犬用、成犬用、中・高齢犬用のラインアップです。

ミニインドアパピー

生後10カ月齢まで

健康を維持することで免疫力をサポート

ビタミンEとCなど科学的に証明された独自の抗酸化成分を配合し、子犬の健康を維持し、免疫力の発達をサポートします。

健康的な脳の発達をサポート

科学的に証明されたオメガ3系不飽和脂肪酸(DHA)を配合し、子犬の健康的な脳の発達と成長初期のしつけ時の学習をサポートします。

室内での生活をサポート

プレバイオティックス、高消化性タンパク質および特別に調整された食物繊維の組み合わせが、健康的な消化を維持し、糞便の量と臭いを軽減します。

ロイヤルカナン ミニインドアパピー

適切に調整されたエネルギー含有量

室内で生活する子犬のライフスタイルに配慮し、細やかに調整されたエネルギー含有量で、小型犬の子犬の成長をサポートします。

商品一覧はこちら

ミニインドアアダルト

生後10カ月齢以上~8歳まで 

健康的な消化と良質な便の状態を維持

消化性の非常に高いタンパク質(L.I.P.*)と適切な食物繊維に加え、高品質な炭水化物が健康的な消化を維持し、糞便の量と臭いを軽減します。
*L.I.P. : 消化率90%以上の超高消化性タンパク(ロイヤルカナン調べ)

美しく健康な被毛を維持

美しく健康な被毛を維持するために、EPA・DHAを含む栄養素をバランス良く配合しました。

L-カルニチンを配合

ロイヤルカナン  ミニインドアアダルト

理想的な体重を維持

室内で生活する小型犬の、低いエネルギー要求量に合わせたカロリー調整が、理想的な体重の維持をサポートします。

商品一覧はこちら

ミニインドアシニア

8歳以上

健やかな中・高齢期をサポート

室内で生活する小型犬の健やかな中・高齢期をサポートするために、EPA・DHAと複数の抗酸化成分を配合しています。

健康的な消化と良質な便の状態を維持

消化性の非常に高いタンパク質(L.I.P.*)と適切な食物繊維に加え、高品質な炭水化物が健康的な消化を維持し、糞便の量と臭いを軽減します。
*L.I.P. : 消化率90%以上の超高消化性タンパク(ロイヤルカナン調べ)

L.I.P.

消化率90%以上の超高消化性タンパク(ロイヤルカナン調べ)

ロイヤルカナン ミニインドアシニア

歯の健康に配慮した、ふやけやすいキブル(粒)

中・高齢犬が食べやすいように、簡単にふやける設計になっています。

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