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婚約指輪とは、結婚の契りを交わした証として男性から女性に贈られる指輪のことで、「エンゲージリング」とも呼ばれています。プロポーズの際に男性から渡されるのが一般的ですが、最近はプロポーズのあと二人で選びに来るケースも増えています。デザインにこだわりのある方であれば、二人で選ぶ方が無難かもしれません。一方、結婚指輪は二人で身に付けるペアの指輪のことで、マリッジリングとも呼ばれています。既婚者の多くが結婚指輪をはめたまま日常生活を送るため、シンプルなデザインが人気です。

婚約指輪はプロポーズや結納・ご両家顔合わせの2～3ヵ月前、結婚指輪は結婚式の3～6ヶ月を目安に検討されると良いでしょう。一般的に結納やご両家の顔合わせは結婚式の半年前に行うことが多いため、その席で婚約指輪をご披露なさる場合は2～3ヵ月前から検討しておくと余裕を持ってお選びいただけます。また、結婚指輪は結婚式の準備で忙しくなる前に選んでおくのがおすすめです。

ダイヤモンドを選ぶ際は、ダイヤモンドの品質を評価する世界共通の基準である「4C」を一つの基準とすると良いでしょう。「4C」とは、Cut（輝き）・Carat（重さ）・Color（色）・Clarity（透明度）のことを指します。「4C」それぞれのグレードが高ければ高いほど、品質が良いということになります。

プラチナは変色・変質に強いため、日常的に身につけるのにふさわしいと言えます。また、年月が経っても色褪せることのないその様子から、永遠の愛を誓うブライダルリングにふさわしいとされているのです。

特に決まりはありませんが、お二人の記念日や特別な日、イニシャル、メッセージなどを入れられる方が多いです。また、ハートや星などのモチーフを入れる方もいらっしゃいます。お二人だけの思い出を残してはいかがでしょう。