【ソーディアスドラグーンは盾をも手に入れたようです】 author : うらら
はじめに
皆さんこんにちは、うららです〜
さてさて本日は初の新弾デッキ紹介でございます。
遂に私の大好きな「紫」にも世界カードが収録されたということで、新弾初紹介は
紫起幻デッキを紹介しようと思います!
ショップバトルなんかで見ていても、紫起幻を綺麗に使いこなしている方ってまだ
数少ないように感じられます。
それだけ難しくて組み甲斐のあるモノなんですよね。
この記事を書く話を話を同ライターのNagiに話したところ…
うらら「今週は紫紀幻デッキを紹介しようと思っててね」
Nagi「おう、オレもやで!」
おっとおっと。
確かに新弾は紫で書こうとしている的な話を聞いてはいました…完全に忘れてました(
早速Nagiに公開前の記事の概要とデッキレシピを確認させてもらいました。
「ふむふむ…なかなか違っててこりゃ逆に比較になるぞ」と。
という訳で今週は、2人の異なる「紫起幻」デッキを紹介・比較できる週にできればと思っています!
因みにNagiの紫起幻は、来週8日の火曜日に掲載予定だそうですのでお見逃しなく!
では早速、私のデッキレシピからどうぞ!
デッキレシピ
今回ご紹介するデッキレシピです。
このデッキを皆さんから見てパッと一目置くカードは「エイジスの盾」ではないでしょうか。
このエイジスの盾、実は今の環境ではどのデッキに入れても非常に有利に働いてくれる
万能カードなんです。
【実はメチャ強!?エイジスの盾の使いどころ】
エイジスの盾
エイジスの盾はスピリットだけでなく創界神ネクサスにも合体させることができる神話ブレイヴです。
合体したスピリットや創界神ネクサスは、相手の効果で破壊されなくなり、これだけで今流行りの「青の世界」をはじめとする破壊による相手の防衛陣を簡単に突破することができます。
特に、先ほど述べた「青の世界」は今回のキースピリットであるソーディアスドラグーンや
クロノドラゴンを破壊によって簡単に排除してきます。
エイジスの盾はそれらを何ら気にせず突っ込むことができるようになる正に《転醒》環境の
秘策アイテムです。
【負担にならないコストの軽さ、それに反するサポートの強さ】
エイジスの盾の魅力と言ったら何と言っても、どのデッキにも入れられる軽減の有能性です。
5コストに備えられた3つの神軽減は6色として扱うことができ、神シンボルも与えられるので、今回の紫デッキだけでなく、赤デッキのような高打点を叩き込むデッキにも、黄のようなアンブロッカブルとなってアタックするデッキにも無理なく入れることができます。
また破壊メタ以外にも「BP+8000」という驚異のBP底上げの役割も担ってくれており、例えば今回採用しているエルサルバトールやヴルンハルトなどのサポート枠のカードでさえ、最大BP20000程度の破壊されないブロッカーとして仁王立ちさせることができます。普通に相手は除去するのに苦戦しまくります。
【その他採用カード】
吊られた古城
ドロー枠のネクサスカード、通称パチンコネクサス。
相手のフィールドにある色の数だけドローできるというなんとも相手頼りの効果となっていますが、昨今の環境では「導きの創界神ヴィーナ」や「新しき世界」「放浪の創界神絵ロロ」など6色のカードの採用率が急増していることから、一発逆転の切り札の確保や、窮地の場面での防御札確保の手助けをしてくれます。
またレベル2効果からは系統「夜族」を保護する効果を持っており、今回採用しているヴルンハルトやエルサルバトールを密かに守ってくれる1枚2役のカードです。
紫の聖遺物
相手のコアブースト完封ネクサス。
《転醒》編から色問わず増え続けるコアブーストですが、今回の「緑起幻」の登場により拍車の掛かったコアブーストを一挙に止めてくれるので、現環境でのブッ刺さり方はまさに鬼鬼の鬼。
最大軽減1コストで出せる手軽さから、相手の戦術の一つを難なく止められるカードとして非常に優秀な一枚です。
また今回は、何が何でも早めに配置することを考慮して3枚投入していますが、実際運用していく場合、1〜2枚が非常に安定します。
その地域の環境や流行を見て枚数を調整して頂くとより良いと思います。
デスタメント
コア3個以上のスピリット1体を破壊する起幻持ちのマジックカード。
安価で打てて且つ、カウント1以上の使用で相手の効果では防げなくなるので、超星などで飄々と立たせているダークヴルム・ノヴァXなども難なく破壊できます。
またコアや軽減が確保できていない場合であっても、条件を満たせばライフが減ったときに手札からノーコストで発揮することが可能です。
白晶防壁(RV)と使い分けて守り抜きましょう。
蒼の公爵ヴルンハルト
アメジストドラゴンソニックやプレーヌスの7コスト2枚ドローを差し置いて、まさかの5コスト2枚ドロー効果を持ったスピリット。
レベル1から相手のネクサスの効果を受けず、レベル2からは転醒後のスピリットや夜族をもつスピリット達をフィールドに残すというとても5コストとは思えない破格の効果を兼ね備えています。
今回のドラゴニックアーサーやクロノバースドラグーンは、先ほど紹介した「エイジスの盾」によって効果破壊は免れられるものの、バウンス等のフィールドから剥がす効果には対応していません。
そこでこのヴルンハルトの同じ状態でフィールドに残す効果をうまく活用することで、今回のフィニッシャー達をさらに長くフィールドに生きさせ続けることが可能になります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介したデッキでは、相手の行動を遅らせたり、フィニッシャーを複数入れてそれらを護りながら戦っていく使用感のデッキに仕上げました。
来週にはまたNagi作の新たな紫起幻デッキが公開されるということで、そちらも楽しみにお待ちしていただけたらと思います!
皆様の手になじむ形でオリジナルの紫起幻デッキを構築して頂ければ幸いです!