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 【転醒について 〜なあ皆、スリーブどうする?〜】 author : うらら



はじめに


皆さんこんにちは、ライターのうららです!
今回は4月よりバトスピに新たに導入される新ギミック《転醒》について触れていこうと思います。



転醒ってなに?


《転醒》とは、今までのアクセル、煌臨、チェンジのように、テキスト自体にオリジナルマークのついた新規キーワード効果のようです。
《転醒》発揮のための条件を満たすと、《転醒(両面)》カードを裏返し、さらに強力な裏面カードで戦えるというものです。
先日YouTubeのバトスピ公式チャンネル「バトスピNight」にてその全貌が明らかとなりましたので、詳しくはそちらをご覧ください。

【バトスピ Night~転醒編スタート直前SP~】 https://youtu.be/SHinkQ0yyj0

今回は、この動画では詳しく語られなかった皆様の疑問について掲載していこうと思います。

それが…

スリーブどうする?


そう、スリーブです。 デッキ内に入れ込むタイプの両面カードと言うことでしたが、気になるのがやはり…

スリーブからの抜き挿し

ですよね。

今回は、様々なサイズのスリーブを《転醒》目線で比較していくので、皆様に合ったスリーブ組み合わせ見つけの参考になればと思います!
また今回の記事は「転醒チェックリストカード」は極力使いたくないという方に向けての内容となっておりますので、何卒ご理解宜しくお願いします。

各大きさのスリーブ


ミニサイズ ウルプロシリーズ


バトスピの一重目スリーブとして、とても人気の高いこの「ウルプロ」シリーズ。僕も所持デッキはすべてこの「ウルプロ」で統一しているくらい使いやすいスリーブです。
特徴としては、スリーブ内側がマット加工になっており、他のアルミやビニール加工背面のものに比べて、ゴミや塵によるカードへの傷を軽減させることができます。
これにより、長く使っていたとしても《転醒》によるカード抜き差しの際の傷はかなり軽減できると思われます。


(かなり使い込んだものでも現役のサラサラ内部)

通常サイズ バトスピ公式スリーブ


バトスピ公式スリーブの特徴は、上記した「ミニサイズ ウルプロ」シリーズよりもひとまわり大きめに設計されていることです。これにより、カードをインナースリーブで保護したとしても、ゆとりを持ってスリーブに収まります。
また、硬い透明スリーブの上にバトスピロゴの入ったアルミシートを圧着加工してあることから、もしカードやインナースリーブが縁に当たったとしてもスリーブ本体は裂けにくい構造になっています。

(ゆとりのある抜差しが可能)

大型スリーブ キャラスリーブ等


デュエマ、ポケカ 、MTG等のカードサイズにあたるこの大型スリーブ。
キャラスリは全般にこのサイズのものが多いことから、こだわりのスリーブを使われている方はこの大きさのものを使用されている方が多いのではないでしょうか。
大型スリーブのメリットは、膨抜作業ができることです。
バトスピサイズのインナースリーブを使っていても、指でスリーブ両端を摘めばそこにできた膨らみから簡単にカードを抜くことができるので《転醒》をスムーズに行うにはうってつけです。


(やはり二重にしてもかなり余裕のある内部)


二重スリーブについて


二重目のスリーブには大きく分けて2種類が存在します。
それは カードを護ることが目的のインナースリーブスリーブを護ることが目的のオーバースリーブ です。

《転醒》デッキの二重スリーブにあたってどちらを採用するか悩む方もいらっしゃるかもしれませんが、結果から申し上げますと、僕は「オーバースリーブあり」のタイプ(右)をオススメします。
理由としましては、インナースリーブを出し入れするとスリーブ挿入口が裂けたり、角に当たってカードが擦れる恐れがあるからです。
これまでバトスピカードで最も傷が目立った部分というのは、マット加工された裏面の黒背景でした。しかし《転醒》カードではその裏面の黒背景がイラストになっているので、インナーを付けてまで過保護にする必要が無いのではと考えています。
それよりもオーバースリーブを採用して、《転醒》をスムーズに行うこと、スリーブの裂け目からカードを保護してあげることの方が大切ではないかという考えからここではオーバースリーブの採用をオススメさせて頂きます。


筆者の個人的採用は?


さて、色々なスリーブのメリット・デメリットを挙げてきましたが、ここで僕うららが《転醒》デッキを作る際に使用したいと考えているスリーブ組み合せを紹介したいと思います。

その入れ方は、「ミニサイズ ウルプロ」一重若しくは、そこへのオーバースリーブです。
上記させて頂いた通り、「ウルプロ」シリーズは優れた背面保護性能を持っているにもかかわらず、手軽で安価に購入することができます
下手にインナースリーブをつけて裂け目や傷口を作ってしまうよりも、一重若しくは、そこにオーバースリーブを使用する形しっかりとカードを保護してデッキを作成しようと考えています。

実際にカードが発売されたとき、使用感から変更する可能性も十分にありますが、カード発売前の参考として皆様の参考になれば幸いです。


それでは!!