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 【造兵で頑張ってみる】 author : ぴょん



はじめに


BS51 超煌臨編 第4章 神攻勢力を1カートン買って開封ついでにシールド戦を遊んでみたぴょんです。
シールド戦って構築だと絶対に使わないようなカードがめっちゃ活躍してかなり面白いと思います。
個人的に最強だった一枚がこちら⇓

暴走竜バリオウ

自分のデッキが赤白緑で作ってたこともあって除去できるカードがダル・セーニョくらいしかなく、バリオウに何度となくライフと盤面を持っていかれ沈みました......
デッキタイプ的には赤白(武竜・機巧)、赤白に緑を混ぜたもの、無魔を主軸としたものの3種類しかいなく、赤白の安定感が光るバトルとなりました。
ガーヤトリー・フォックスとサラスヴァティーの二体も並んでしまえば連打につぐ連打でそれだけで勝負が決まってしまうことも。
正直バトスピプレーヤーがケモナー扱いされてしまうのも仕方ないと思います。

さて、こんな前ぶりをしたのですが今回紹介するデッキは造兵...全く関係ないです。
かなり早い段階から

蒼白造兵アゼツライト・ゴレム

蒼白造兵アゼツライト・ゴレム
の情報が出回っており、現状の造兵を変えてくれるのではないか?
そんな風に思っていた人もいるのではないかと思います。
自分もアゼツライト・ゴレムはなんか”これじゃない感”がするけどきっと他のカードで強化してくれるよね?
そう思っていました。
ということで早速造兵デッキを改良したので紹介していこうと思います。

デッキレシピ




蒼造炉神ヴァルカン・ゴレム、蒼白造兵アゼツライト・ゴレム両名とも不採用でライフを狙わず、デッキを破棄していく形に落ち着きました。
ここから採用不採用の理由や基本的な動きを書いていきます。

不採用


蒼造炉神ヴァルカン・ゴレム


蒼造炉神ヴァルカン・ゴレム

造兵の火力といえばこいつです。
しかし、準備に時間がかかるわ、耐性がないせいで簡単に除去されるわ、破壊効果も物足りないわとかなり使いにくいです。
勿論、アタックを通してしまえば打点は十分ですし、深淵の巨剣アビス・アポカリプスのリバイバルがバーストやマジックを妨害してくれるため前よりは良くなりました。

さらに
ロードナイト・ゴレム

ロードナイト・ゴレムも登場して召喚時妨害に磨きがかかり、ヴァルカン・ゴレムの着地と下準備を待ってもらえるようになりました。
それでもまだ、足りなかったです。といいますか、待ってもらえる時間があったら相手のデッキを削り切れてしまうんです。

蒼白造兵アゼツライト・ゴレム


蒼白造兵アゼツライト・ゴレム

新しく登場した造兵の主力になれるやつです。
ただ、ヴァルカン・ゴレムと合わせるにはライフ貫通はオーバーキル気味ですし、デッキ破棄はアタックが通りさえすれば勝てるのに必要なのか?疑問です。
また、一枚で完結せず他のカードと合わせる前提なので微妙な一枚です。
勿論いいところもあって、オープンされたカードを破棄することになるのでデッキ破棄メタに引っかからないです。
そのうちこのカードを主軸にしたデッキも作って見ようと思います。

アルティメット・キャッスルゴレム


アルティメット・キャッスルゴレム

昔懐かしのデッキ破棄といえばのカードです。
アルティメットですが造兵でヘファイストスの条件を満たすのに使えるため採用も考えました。
「アルティメットトリガーロックオン!!」と言えるのもポイントが高いのですが、本気で勝ちに行くなら不要なカードかなと思います。
というもの最近のデッキの傾向として創界神ネクサスが大量(デッキの15%から25%)に積まれています。
これらはコストが基本2です。
トリガーがヒットしても6枚のデッキ破棄にしかならずだったら他のカードでいいです。
さらにそもそものコストが7以上のカードも結構入っています。
これらにアビス・アポカリプスでレベルを最高にできないことを合わせると不要だという結論に至りました。
遊精は神話ブレイブと化神でヒットさせるといっぱい破棄できるんですがね...
環境に遊精があふれてきたら積んでもいいのかもしれません。

採用


深淵の巨剣アビス・アポカリプス


 深淵の巨剣アビス・アポカリプス

神域でスピリットのレベルを最高にします。

この効果で
 鉄の覇王サイゴード・ゴレム

サイゴード・ゴレム
のレベルを最大にしてあげればそれだけで15枚のデッキ破棄です。
今までコアが8個も無くて10枚止まりだったのが一気に解決しました。

神海獣皇グレートオーシャン


 神海獣皇グレートオーシャン

ヘファイストス上のコアを使うカードがないので採用しています。
早めに出せばトラッシュメタ兼コアブースト兼デッキ10枚破棄、後半デッキ破棄メタが出てくれば化神のデッキ破棄効果を除外へ切り替えてサイゴード・ゴレムと併せて25枚除外。
強すぎます。

ザーフィア・ゴレム


 ザーフィア・ゴレム

条件を満たせばエンドステップで手札に帰ってくるカードです。
中盤でアマゾナイト・ゴレムやストロングドローで破棄する手札を一枚これにすることで手札が増えていくようになります。
ゴッドシーカーやアックスアームズ、ヘファイストスなどでどんどんカードをトラッシュに落としていくので大体拾えます。
一応、デッキ破棄をするカードが全部落ちてしまったときに殴りに行く要員にもなっています。

ディアマント・ゴレム


 ディアマント・ゴレム

バースト効果ですが第二のゴッドシーカーです。
条件も「相手の効果によって相手の手札が増えた後」とかなり発揮しやすいです。
青一色の創界神ネクサスカードを回収できるのでのような回収しにくかった創界神も回収できますし、「造兵」を持つカード対象なのでアルティメットも回収できます。

基本的な動き


相手の召喚時を止めて動きを妨害、その間に相手のデッキを削り切ります。

初手でロードナイト・ゴレム一枚、ヘファイストス+ゴッドシーカーorアックス・アームズorストロングドローのどちらかを確保。

ロードナイト・ゴレムなら一枚で召喚時を止められますし、ヘファイストスは他のカードで条件を満たし召喚時を止めにいけます。


初手にヘファイストス+アックス・アームズなので


ヘファイストスを配置。しかしトラッシュに造兵が足りない。


アックス・アームズを出して効果でカードを落としてヘファイストスの条件達成。
ザーフィア・ゴレムを捨てることで手札の枚数を保持しつつ、カードを引いていき




こんな感じの盤面を目指す(デッキを削れるカードが立っていればよし)。
あとはデッキを削り切って終わり。

最後に


昔もこんな感じの召喚時止めるネクサス張ってデッキ破棄をしていくタイプがありました。
その当時は創界神ネクサスがなかったのでバスタースピアなどのネクサスを割るカードを入れることで対処出来ていましたが、今じゃできません。
こういったデッキタイプがあることを念頭において召喚時に頼り切らないようなデッキを作っていけるといいのかもしれません。
まぁ開幕速攻で沈めちまえばいいんですけど(;'∀')

それではまた次週お会いしましょう!

カードリスト

画像 カード名 枚数
BS50-063 アマゾナイト・ゴレム R 3
BS50-064 ゴッドシーカー アクアオーラ・ゴレム 3
BS51-069 ロードナイト・ゴレム 3
BS50-071 ザーフィア・ゴレム M 2
BS08-X34 神造巨兵オリハルコン・ゴレム X 2
BS47-X06 神海獣皇グレートオーシャン X 2
BS51-076 ディアマント・ゴレム M 3
BS47-CP06 鉄の覇王サイゴード・ゴレム CP 3
BS50-078 神変形アックス・アームズ R 3
BS51-RV009 深淵の巨剣アビス・アポカリプス R 3
BS50-X13 創界神ヘファイストス X 3
BS50-084 ヘファイストスの鍛冶神殿 3
BS33-079 白晶防壁 3
SD02-017 ストロングドロー 3
PX14-06 アルティメット・ダ・ゴン 1