《全知全能》で勝利を構築する author : うらら
はじめに
皆様初めまして、新しく当ブログ記事のバトスピ記載担当になりましたうららです。これから皆様が『デッキ構築が楽しい!』と思えるような提案、アドバイスが出来ればと思っております♪( ´▽`)
さて、さっそくですが今回記事を書くにあたって取り上げるデッキは、新弾新たに強化された系統:「魔影/妖戒」です。この記事では
・「魔影/妖戒」デッキを使う利点
・「魔影/妖戒」デッキの弱点とは
・デッキレシピ
・まとめ
の構成となっておりますので「デッキレシピから見たい!」という方は、下記の【デッキレシピ】編よりどうぞ!
「魔影/妖戒」を使う利点はなんぞ
このデッキを使う一番の利点といえば、この系統が誇るその『再気力の高さ』にあります。
同じく足の早いデッキタイプに系統:「想獣」がありましたが、このデッキは出てきた「子フィンクス」を処理すれば対応が可能でした。
然し今回の《コイツら》は破壊されること、ライフが減ることをメリットに代えて攻め征く非常にタチの悪いデッキです。(笑)
「魔影/妖戒」自体が非常にBPの低いスピリットで構築されており、ダメージを拒み相手がブロックすると、凡そ破壊されてしまいます。
そのタイミングでXレアが…
スメラギンガを恐れ、ライフで受けるとまたXレアカードが…
もうどうすればいいんやと。(苦笑)
しかも「魔影/妖戒」は序盤のスタートをサポートするカードが非常に多い他、ゴッドシーカーが2種類存在することからも、これらのカードに容易にアクセス出来てしまいます。
僕が対峙したバトルでは先行2ターン目でゲームエンドしてしまったこともよくありました。
「魔影/妖戒」の弱点は?
こんな最強に思えるデッキでも、もちろん弱点はあります。主にその弱点は系統:「想獣」と似たものがあります。
それはビート阻害で詰んでしまうことです。
・「~ではライフは減らない。」
・「疲労状態でブロックできる。」
・「~効果を受けない。」
どれも最近、環境に蹂躙している系統:「甲竜」が備えている基本効果です。
本来甲竜がそのような足場を整える前に殴り切るのが理想ですが、もし先行1ターン目で相手が 「獣の氷窟」を配置した場合…これは完全に向こうの独占ゲームになってしまいます。
「魔影/妖戒」を組むにあたってブチ当る壁が今の環境で蔓延っているのがとても使いづらい原因の1つです。
それでも…いや、それをも克服してデッキを企てるのがカードバトラーっしょ!ということで、今の環境に合わせて「魔影/妖戒」を組んでみましたので、そのデッキレシピの紹介をさせて頂きます^^
デッキレシピ
それではデッキレシピです。
見て頂くと分かる通り、デッキの中に色も系統も異なるバーストを鏤めてあります。
今回は、発動条件の異なる強力なバーストを多用しました。
このデッキは「座敷ガール」のおかげで簡単に大量のドローを展開することが可能です。
故に、欲しいカードはオープンで探す必要が少なく、多少なり強力なカードを入れても、それを引ききることが出来るからこその戦法です。
また【神託】やオープンも負けじと入っているので、相手にこれらのカードを見せつけることができるのです。
『それ本当に「魔影/妖戒」か…?』
そんな相手の勝手な警戒が生まれます。
もちろん複数枚入っている訳ではないので邪魔になることはとても少なく、ライフ減少後バーストをセットしただけで全てのバースト条件を危惧させる → 相手の展開を勝手に抑えることが出来ます。
またこれらのカード採用にはもうひとつの意味があります。それが、甲竜への切り札「ジークフリード魁」の煌臨元になることです。
今の甲竜への1番の回答を持っているカード戦国将軍ジークフリード魁。
しかし基本的に「魔影/妖戒」は低コスト帯で構成されているため、ジークフリード魁が煌臨しにくいデッキ構成になってしまっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はビートデッキだからこそという着眼点から、相手の意表を突くデッキ内容を模索してこの形を提案させて頂きました。
なによりバトスピはバーストによる番外戦術が楽しめるゲームなので、その要素をふんだんに使える形に仕上げたつもりです。
そんな戦略も楽しんで頂けたらと感じています。
もっと攻めに転じたい!という方は高コストのアルティメットなんかも採用してあげると逆転の兆しが芽生えるかもしれませんね…!(笑)
それではまた次回の記事で!