【知彼知己、百戦不殆】 author : ぴょん
はじめに
スリーブのために物販に行きがてら界放祭のマッチングバトルで遊んでいたぴょんです。
マッチングバトルではいろんなデッキを使ってみたのですが、
最終的に勝率は5割を切っていました...
原因も勿論ありまして...一勝もしてくれなかった造兵デッキです。
アゼツライトゴレムを主軸にジークフリードネクロを積んだデッキになるのですが、びっくりするほど勝てませんでした。
といいますか、ことごとく遊精と当たって分回されて引き殺されていました。
遊精って召喚時効果止めても全然動き止まらないわけでどうしたらいいねんと。
だんだん、またてめえか!!って感じで遊精に腹が立ってくるわけですよ。
結局、遊精がすっごく嫌いになったので全力でメタってやっつけてやろうと思ったわけなんです。
さてどうしたもんかと思ったんですが、昔の人はいいことを言っています。
「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」(敵を知り己を知れば、百回戦っても負けることはない)
というわけでまずは敵(遊精)を知るために遊精デッキを作ってみました。
デッキレシピ
デッキレシピはこんな感じになります。
画像にリンク張っているので画像をクリック(タップ)すれば一番下のカードリストまで飛ぶことができます。
カードの説明
さんざん相手していて分かってるわ!!って人も多い気がしますが一通りカードを説明しておきます。
サーチを行えるカード4種です。
召喚時に頼らないサーチ効果を持つため造兵の序盤の戦術がほぼ無意味です...
中でもト音獣ジークレフキャットはぶっ壊れです。
後述するオープンされたときに手札に加わるカードと対象になっているカード達で8枚中4枚くらいは手札に加わります。
ゲーム中一回でも2コアブーストかつ4ドローって5コスの性能じゃないですよね...
オープンされたときに手札に加わってくるカードたちです。
一応条件もあったりしますが、ほとんどの場合満たしているのであってないようなものです。
攻めにも守りにも使えて勝手に手札に加わって、すごく便利な奴らです。
五線獣バッファロースコアがいるので甲竜に対してかなり強いです。
白晶とかを止める要員。
アレスはジークレフキャットと自身のゴッドシーカーで、エヴィデンスは両方のゴッドシーカーで拾えます。
ガーヤトリー・フォックスのせいでバーストは防御札として機能しないので白晶やブリザードウォールなどを使うことになるのですが、そこを止めてフィニッシュに持っていくわけです。
このデッキの主人公たち。
殴れるときに殴っておいて最終的に神話ブレイヴのついたサラスヴァティーかフォックスが連打して終わります。
弱点
デッキ作って回してみると分かるのですが、遊精ってめちゃくちゃ安定して自分のしたいことができるデッキなんです。
まぁ、そりゃ強いわと思うわけなんですが今回はそんなデッキをやっつけたかったわけです。
なのでいくつかメタを考えてみました。
アルティメット
遊精にはアルティメットに対する除去がほぼありません。
アルティメット主体というと、天霊,獣頭,爪鳥,武装などがありますがその辺のデッキを使ってみるといいのかもしれません。
凍れる火山などで手札を増やさせない
遊精はサーチが安定していて手札が枯渇しないです。
なのでそこをつぶしてやればいいんです。
ジークレフキャットでいっぱいカードを持ってきたところに神海賊船カリュブデス号 -女神顕現-で叩き落としてやるものお勧めです。
疲労ブロッカー(甲竜なら...)
シリマナイトで緑耐性をばらまき、甲竜をガーネットドラゴンやゴッドシーカー コル・ハープルで疲労ブロッカー化、エンタープライズのBPですべてをブロックします。
エンタープライズが素の状態でも遊精でこれを突破するには神楽器サヴィトリー・ヴィーナを二枚用意しなければなりません。
さらにブレイヴなどでエンタープライズをさらに強化してあげれば 創世の槍&創世の盾のアンブロ効果も意味がなくなりますし、BPを超えるには神楽器サヴィトリー・ヴィーナが3枚必要になりほぼ突破は出来なくなります。
そもそもエンタープライズがいる時点でガーヤトリー・フォックスやその他小型が殴りにいけないので一つの回答になっていると思います。
先に攻め切る
勝手に手札に加わる防御札もあるし先に攻め切るなんて...
そう思うかもしれないですが、いいカードがあります。
鬼刃剣士ディル・ザイガーで耐性をつけて鬼刃皇デス・ザイアで連パンする。
それだけです。
遊精の防御札達ではディル・ザイガーによる耐性を抜けないため壁を立てるくらいしかできません。
最後に
こういったテンプレみたいなデッキって作っていてあんまり楽しくないです。
ただ、他のデッキを作る時のメタを考える際に一度作ってみると見えてくる部分もあるので絶対に作るべきです。
皆様もいろんなメタを考えて遊精をやっつけてください。
それではまた次週!
といって〆るつもりだったんですが公開する日がずれたことにより、追加で書く時間がもらえたので....
エンタープライズを積んだ甲竜デッキを簡単に紹介しておこうかと思います。
デッキレシピ2
デッキレシピはこんな感じになります。
画像にリンク張っているので画像をクリック(タップ)すれば一番下のカードリストまで飛ぶことができます。
上で紹介した遊精をメタった結果出来たものです。
メタ
上で書いているのですがこの三種を揃えさえすれば遊精にはめったに負けないです。
といいますか普通にシリマナイトが強くて、相手が甲竜や超星であったときにもライフの保護ができます。
ただ問題もありまして、自身のアタックすら邪魔してしまうのでジャガンナート→トリヴィで決めるときなどは消滅させておく必要があります。
ドローソース
ドローソースになる2枚です。
バチマン・ド・ゲール -戦艦形態-は言わずもがなで便乗ドローできます。
相手は無視してドローすることもできますが、防御札やメタカードが手札に行ってしまうので実質ドローできないのと同じです。
グランドローは自分から動くためのドローソースです。
創界神アマテラスを積んでいるため赤で軽減が取れるため採用しています。
ガーネットドラゴンを入れるとさらに軽減が取りやすくなるので枠が空いたら入れてもいいと思います。
本当の最後に
短めですが甲竜の話はここで終わろうと思います。
甲竜は一世を風靡しすぎたせいもあってメタられる側になって大型大会になると勝てなくなってきている気がします。
ただ、トリヴィ・クラマが監獄にぶち込まれるまではまだまだ現役で頑張ってくれると思います。
それではまた次週!