恵まれた気候と達人
三浦半島の中央部に位置する横須賀市津久井浜。
3.5ヘクタールほどの広さの原田柑橘園では、太平洋の黒潮の影響を受けた温暖な気候の中、太陽の光をたくさん浴びた「よこすかみかん」が育てられています。
園主の原田さんは、みかん栽培を手掛けて40年。もともとは7~8月が旬のハウスみかんの生産者でしたが、究極のみかんを作るためマルチ栽培方法を採り入れています。※マルチ栽培方法とはマルチシートを敷くことでみかんの木が吸収する水分量を制限しみかんの糖度を上げる栽培方法
究極のみかん~その甘さ~
収穫直前の11月初旬、柑橘園を訪ねた際に当店スタッフが糖度を測定したところ、何と17度前後もありました。(※糖度には個体差がございます)
太陽の光をたくさん浴び、水分を徹底的にコントロールされた原田柑橘園の「よこすかみかん」。
コクがあり旨味のギュッと詰まった極上の美味しいみかんをお届けします。
ゴツゴツした見た目は、みかんの生命力を限りなく引き出した証拠。 マルチシートで地面を覆い、樹が枯れない、ギリギリの水分量で調整し続けられながら収穫を待ちます。
マルチシート被覆により、太陽の反射光による光合成や着色の促進効果が得られます。
また、9月以降の降雨により、果実品質が大きく左右されますが、降雨が少なければ糖度の向上が期待されますが、降雨が多すぎると、摘果で残した果実が必要以上に肥大し、糖度が低く、浮皮が発生しやすい品質の低い果実になってしまいます。この時期の水分を巧みにコントロールすることで、極上のみかんに育て上げていきます。
酸味があったときは玄関のような涼しいところに数日間置くと酸が抜け甘くなります。ぜひお試しください。
ヘタの無い(果頂部)から二等分~四等分に割ります。割った後ヘタの方からむくとみかんの白いスジも一緒に取れ召し上がる事ができます。
※この白いスジにも実は栄養があると言われています。
もちろん召し上がることが出来ます。