fisワインコラム

夏のシャンパンセレクション特集を公開しました!

2024.8.2

冷たい贅沢、冷たいご褒美

業務用ワインはfisワイン倶楽部

こんにちは!fisワイン倶楽部
コラム担当の東です。

とにかく暑い夏、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

余談ですが、私日傘を欲しいと思っていたのですが、
男性が日傘をさして街中を歩いても笑われたりしないか...
といった不安がありまして、中々購入まで踏み出せずにおりました。

しかし名古屋の街へ出てみると、
サラリーマンの方や、工事現場でお仕事をされている方など、
男性の方でも普通に日傘をさして歩いてみえました。
「男性も女性も関係ない。影は自分で作る時代か…」と決心し、ついに私も購入しました。(笑)

そんなとにかく暑い夏だからこそ飲んで頂きたい、
夏のシャンパンセレクション特集を公開致しましたので、
fisワイン倶楽部が厳選をした商品をいくつかご紹介をさせて頂きます!

fisワイン倶楽部の看板シャンパーニュ

ドラピエの畑の写真

こちらはfisワイン倶楽部の看板商品である、ドラピエの畑の写真です。
ドラピエはSO2無添加、ノンドサージュ(補糖なし)、ピノノワール100%。
といったシャンパーニュ界に今まではなかったブリュットナチュールの第一人者と言われています。

この一切を削ぎ落したブリュットナチュールが生まれたエピソードとして、
ドラピエの当主のお母さんがきっかけだったそうです。
当主のお母さんがSO2アレルギーであったそうで、食事の際にタンクからSO2添加前のワインを抜き取って飲んでいたとの事。
ある時、遊びに来ていたソムリエさんがそれを飲んで感激してしまい、
このブリュットナチュールを造ることにチャレンジをされたそうです。

自然派ワインの父と呼ばれるフィリップ・パカレ氏の食事ではドラピエをはじめに飲んでいたとされており、
世界三大テノール歌手の故ルチアーノ・パヴァロッティ氏は喉にやさしいとドラピエを歌う前に飲んだという逸話があります。
自然と芸術を愛する人々に愛されるシャンパーニュなのです。

こちらはドラピエのオーソドックスなタイプのシャンパーニュです。
ドラピエで有名なのはやはりブリュットナチュールではありますが、
オーソドックスな造りのシャンパーニュも流石の味わいです。

シャンパーニュで最も古い歴史を持つゴッセ

ゴッセ

400年以上というシャンパーニュで最も古い歴史を持つメゾンのゴッセ。
創設当初からマロラクティック発酵を行わないスタイルは現在まで引き継がれています。
ゴッセのシャンパーニュは平均60ヶ月という長期瓶内熟成がされており、
葡萄が本来持っているリンゴ酸が長期瓶内熟成を可能にさせているそうです。

70の村、200軒以上の栽培家からブドウを購入しており、
日々ブドウの味わいや色の確認をし、ブレンドを行っています。
各村のブドウは少しづつ特徴が異なっているそうで、
毎年決まった味わいのシャンパンを造れるよう、
少しづつブドウの配合を変えながら味わいを決めているとの事。

こちらのグランミレジムはその中でも、
特にブドウの出来が良かった年にしか仕込まれない特別なキュヴェで、
シャンパン通もうならせる最高の逸品です。

シャンパーニュのロゼは高値で手の出ないイメージはございませんか?
そんな悩みを解決してくれるシャンパンが実はございます。

シャンパーニュ地方の南端、良質なピノノワールを産するエリアのひとつ、 レ・リセイに位置する非常にコストパフォーマンスの高い自家栽培による製造販売の生産者です。
総面積20haと比較的大きなドメーヌながら家族経営を続ける秀逸な生産者で、
サステイナブル農法を実践し、2022年よりHVE認証も受けています。

テロワールの個性を活かし、
ほとんどのキュヴェがピノノワール100%のブラン・ド・ノワール。
徹底したクリーンさと生き生きした果実感を追求し、
造りだされるシャンパーニュはキメの細かな泡立ちと抜群の透明感が特徴です。

ピノノワール100%でラズベリーやストロベリーのアロマがあります。
しっかりしたストラクチャーに、赤果実のコンポートを想わせる味わいです。
ボゼールならではのきめ細かい泡立ちも特徴です。

ボゼールのオーソドックスなシャンパンもございます!
ブランドノワールらしいふくよかな果実味とフレッシュさ、
そして味わい深さを合わせ持つこちらもお値打ちなシャンパーニュです。
30ヶ月の期間、瓶内熟成を行っています。

業務用ワインとしてもおすすめのシャンパンセレクション

今回は夏のシャンパンセレクションのシャンパンを一部ご紹介させていただきました。

爽やかさとしゅわしゅわと立ち上る綺麗な泡は、
夏にこそ楽しんでいただきたいものです。

いつも頑張っている自分や大切な誰かと一緒に、
冷たい贅沢を楽しんでみてはいかがでしょうか?

今後も魅力的なワインを発掘し、
皆さまにお届けできるよう頑張りますのでぜひご期待下さいませ!

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