DAIAD公式WEBマニュアル

DHD-MTX42-8K-eARC

8K HDMI 4入力2出力 HDMIマトリックス with eARC

4台のHDMI入力機器を2台の表示機器へ自由に切替・分配できる、HDMI 2.1対応の4入力2出力HDMIマトリックスです。

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HDMI 2.140Gbps8K60Hz4K120HzVRReARCEDIDCONFIG
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商品紹介

最大8K60Hz/4K120Hz、VRR、FVA、ALLM、HDR、eARC、EDID、CONFIG、音声分離に対応。

ゲーム機、PC、映像機器、サウンドバー/AVアンプなどを組み合わせ、映像と音声の優先条件を接続環境に合わせて調整できます。

4入力2出力

4台のHDMI入力機器を接続し、OUT1とOUT2へ出力する入力を個別に選択できます。

最大8K60Hz/4K120Hz

最大8K@60Hz 4:2:0 10bit、8K@30Hz 4:4:4 10bit、4K@120Hz 4:4:4 10bitに対応します。

40Gbps

40Gbpsのビデオ帯域幅に対応します。

ゲーミング機能

VRR、FVA、ALLMに対応します。

HDR

HDR、HDR10、HDR10+、Dolby Vision、HLGのパススルーに対応します。

eARC/音声分離

OUT1(eARC)とINPUT1(eARC)のeARC音声回収、Optical(S/PDIF)と3.5mm L/R音声分離に対応します。

EDID/CONFIG

EDID 8設定とCONFIG 8設定を搭載しています。

ダウンスケール

OUT2側で8K→4K、8K/4K→1080pのダウンスケールに対応します。

付属品

本体 ×1 / 電源アダプター ×1 / IRリモコン ×1 / 日本語マニュアル ×1

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主な特長・使用シーン

ゲーム機+4K120Hzゲーミングモニター

PlayStation 5、Xbox Series X/S、Nintendo Switch 2などのゲーム機と、4K120Hz対応テレビ/ゲーミングモニターを組み合わせる環境に。

ホームシアター・AVシステム

テレビ、プロジェクター、サウンドバー、AVアンプなどを組み合わせ、映像と音声を用途に合わせて切り替える環境に。

配信・確認用モニターを使用する環境

メイン表示とは別に確認用モニターを使用するなど、複数のHDMI出力が必要な配信・映像確認環境にも活用できます。

最新映像+手持ちの音響機器を両立

4K120Hz対応テレビ/ゲーミングモニターへ映像を出力しながら、Optical(S/PDIF)から光デジタル入力対応のAVアンプやサウンドバーへ音声を分離できます。対応するLPCM/Dolby/DTS音声は最大5.1chまで出力可能。HDMIの最新映像規格には対応していない手持ちの音響機器を活かしながら、ゲームや映画をサラウンド環境で楽しみたい場合にも便利です。

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接続できるHDMI機器の例

HDMI出力を備えたゲーム機、PC、映像機器などを接続できます。下記は主な接続機器の例です。

ゲーム機

PlayStation 5
Xbox Series X/S
Nintendo Switch 2 など

PC

ゲーミングPC
デスクトップPC
ノートPC など

映像・再生機器

Blu-rayプレーヤー
UHD Blu-rayプレーヤー
レコーダー など

ストリーミング機器

Fire TVシリーズなどの
HDMI出力対応ストリーミング機器

表示機器

8K/4Kテレビ
4K120Hzゲーミングモニター
PCモニター
プロジェクター

音響機器

eARC対応サウンドバー
eARC対応AVアンプ
HDMI入力搭載サウンドバー/AVアンプ
光デジタル入力対応AVアンプ/サウンドバー

接続機器について

上記は接続機器の一例であり、個別機種の動作保証一覧ではありません。利用できる解像度、リフレッシュレート、HDR、VRR、eARC、音声形式などは、各接続機器・HDMI端子・ケーブル・設定によって異なります。

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前面/背面ポート

DHD-MTX42-8K-eARC 前面・背面ポート説明図
DHD-MTX42-8K-eARC 公式ポート説明画像
①

IR受信部

IRリモコンの信号を受信します。

②

電源ランプ

スタンバイ時は赤色、動作時は緑色に点灯します。

③

出力1/1~4

OUT1に選択されている入力1~4の状態をLEDで表示します。

④

出力2/1~4

OUT2に選択されている入力1~4の状態をLEDで表示します。

⑤

eARC LED

eARC機能がオンのときに点灯します。

⑥

eARC

eARC機能のオン/オフを切り替えるボタンです。

⑦

OUT 1/OUT 2

OUT1/OUT2へ出力するHDMI入力1~4を切り替えるボタンです。

⑧

CONFIG

マトリックス/分配器モードやダウンスケールなど、動作モードを設定するDIPスイッチです。

⑨

EDID

映像解像度や音声形式などのEDID設定を切り替えるDIPスイッチです。

⑩

SERVICE

ファームウェア更新用ポートです。

⑪

OUT 1/OUT 2

テレビ・モニター・プロジェクターなどを接続するHDMI映像・音声出力端子です。OUT1はeARCに対応しています。

⑫

INPUTS 1~4

PS5・PC・ストリーミングデバイスなどを接続するHDMI入力端子です。INPUT1はeARC機能使用時に対応音響機器との接続に使用します。

⑬

OPTICAL

光デジタル音声出力端子です。

⑭

L/R

3.5mmアナログ音声出力端子です。

⑮

DC 5V

DC 5V/2A電源入力端子です。

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IRリモコン

DHD-MTX42-8K-eARC IRリモコン
公式リモコン画像

基本操作

  • 電源:電源をオンにするか、本機をスタンバイ状態にします。
  • eARC:eARC機能のオン/オフを切り替えます。
  • OUT A:OUT1へ出力する入力を選択します。1/2/3/4ボタンで直接選択し、矢印ボタンで切り替えます。
  • OUT B:OUT2へ出力する入力を選択します。1/2/3/4ボタンで直接選択し、矢印ボタンで切り替えます。

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基本マトリックス接続

ゲーム機/PC/Blu-ray/ストリーミング機器
→ HDMI →
INPUT1~4DHD-MTX42-8K-eARC
→
OUT1TV/モニター/プロジェクター
OUT2TV/モニター/プロジェクター

OUT1とOUT2は、それぞれINPUT1~4から表示したい入力を個別に選択できます。同じINPUTを選択すれば、同じ映像・音声信号を2台の表示機器へ出力できます。

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eARC非対応モニター+HDMI IN搭載サウンドバー/AVアンプ

必須設定:eARC OFFOUT1とOUT2には、同じ入力番号(INPUT1~4)を選択してください。例:ゲーム機をINPUT2へ接続した場合、OUT1=INPUT2、OUT2=INPUT2

映像優先

入力機器
↓
INPUT1~4DHD-MTX42-8K-eARC
↓
OUT1[映像優先]4K120Hz/VRR対応 TV/モニター/プロジェクター
OUT2HDMI IN搭載サウンドバー/AVアンプ

音声優先

入力機器
↓
INPUT1~4DHD-MTX42-8K-eARC
↓
OUT1[音声優先]HDMI IN搭載サウンドバー/AVアンプ
OUT2表示機器

音響機器の接続条件

音響機器にはHDMI IN端子が必要です。HDMI OUT(ARC/eARC)のみを備え、HDMI IN端子を持たないサウンドバー/AVアンプでは、この構成は使用できません。

4K120Hz・VRR+高音質音声

eARC非対応の4K120Hzゲーミングモニターやテレビなどでも、本製品で映像と音声を別々のHDMI出力へ分けることで、接続条件が合えば、4K120Hz・VRR映像とDD+/Dolby Atmosなどの対応高音質音声を同時に利用できる場合があります。

映像信号をサウンドバー/AVアンプのHDMIパススルー経由にする必要がないため、音響機器側のHDMIパススルー性能に映像性能を制限されにくい構成を作れることが、本製品の大きな特長です。

動作条件

4K120Hz、VRR、DD+、Dolby Atmos等の同時利用は、入力機器、表示機器、音響機器、EDID設定、HDMIケーブル、各機器設定等の条件に依存します。すべての機器・接続構成での同時動作を保証するものではありません。

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eARC対応TV/モニター構成

映像・音声

再生機器
→
INPUT2~4
→
DHD-MTX42-8K-eARC
→
OUT1(eARC)
→
eARC対応TV/モニター

eARC戻り音声

eARC対応TV/モニター
→ eARC戻り音声 →
OUT1(eARC)
→
本機内部指定経路
→
INPUT1(eARC)
→
eARC対応サウンドバー/AVアンプHDMI OUT(TV/ARC/eARC)
指定経路:OUT1(eARC)+INPUT1(eARC)OUT2に接続したテレビ/プロジェクターからINPUT1へeARC音声を戻すことはできません。

eARCを使用する場合

eARCボタンでeARC機能をONにします。再生機器はINPUT2~4、eARC対応テレビ/モニターはOUT1(eARC)、eARC対応サウンドバー/AVアンプはINPUT1(eARC)へ接続します。

OUT1で選択するINPUTを切り替えると、テレビ/モニターへ送るソースが切り替わり、その表示機器から戻るeARC音声も切り替わります。

eARC使用時の確認

本機のeARCボタンがONになっていること、およびテレビ/モニター、サウンドバー/AVアンプ側のeARC/CEC設定をご確認ください。

eARC/CECの設定名称や動作は、接続機器のメーカー・機種により異なります。

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Optical/3.5mm L/R音声分離

入力機器
→ HDMI →
HDMI IN1~4DHD-MTX42-8K-eARC
→
HDMI OUT1/OUT2 → 表示機器
Optical → 光デジタル入力対応音響機器
3.5mm L/R → アナログ音声入力対応音響機器

eARC OFF

OUT1/OUT2へ通常のHDMI映像・音声を出しながら、Opticalまたは3.5mm L/Rから音声分離できます。

テレビ/モニター/プロジェクターがHDMI音声再生に対応している場合は、表示機器側からも音声を再生できます。

実際に出力される音声形式は、入力音声、EDID、再生機器側の音声設定、接続先音響機器の対応形式により異なります。

出力形式

Optical:最大 LPCM / Dolby / DTS 5.1ch
3.5mm L/R:LPCM 2.0ch

eARC ON時は、Opticalおよび3.5mm L/R音声出力は使用できません。

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EDID DIP設定

DIP設定内容
111コピー OUT1:ポートシンクEDID(工場出荷時のデフォルト)
110HDMI 1080p@60Hz / Audio 2ch PCM
101HDMI 4K@60Hz 4:4:4 / Audio 2ch PCM
100HDMI 4K@60Hz 4:4:4 / Audio 5.1ch PCM / DTS / DOLBY
011HDMI 4K@60Hz 4:4:4 / Audio 7.1ch PCM / DTS / DOLBY / HD / 1080p@120Hz VRR Dolby Atmos
010HDMI 8K@60Hz 4:2:0 + 8K@30Hz 4:4:4 / Audio 2ch PCM
001HDMI 8K@60Hz 4:2:0 + 8K@30Hz 4:4:4 / Audio 5.1ch PCM / DTS / DOLBY
000HDMI 8K@60Hz 4:2:0 + 8K@30Hz 4:4:4 / Audio 7.1ch PCM / DTS / DOLBY / HD / 4K@120Hz VRR DD+

設定変更後の確認

EDID DIPまたはCONFIG DIPを変更した場合は、本機の電源を完全に切ってから再起動してください。必要に応じてHDMIケーブルの再接続や接続機器側の再起動を行います。

一律の正解設定はありません

機器構成によって結果が異なります。映像優先/音声優先/安定性確認の目的に応じて切り替え、特定番号を万能設定として推奨しません。

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CONFIG DIP設定

DIP設定内容
100マトリックス動作:OUT2 パススルー
101マトリックス動作:OUT2のみ 8K / 4K → 1080p
110マトリックス動作:OUT2のみ 8K → 4K
111マトリックス動作:OUT2 パススルー
000同時出力動作:OUT1 / OUT2ともに原信号をそのまま出力
001同時出力動作:OUT2のみ 8K / 4K → 1080p に変換
010同時出力動作:OUT2のみ 8K → 4K に変換
011同時出力動作:OUT1 / OUT2ともに原信号をそのまま出力

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EDID・OUT1・高リフレッシュレートに関する注意

OUT1とEDID

高解像度・高リフレッシュレートを優先する表示機器は、原則としてOUT1へ接続してください。映像性能と音声性能が同時に成立しない場合は、OUT1へ優先したい機器を接続し、EDIDを映像優先/音声優先の方向で調整してください。

OUT1に接続する120Hz対応モニターがスピーカー非搭載、または音声対応EDIDをほとんど持たない場合、音声出力が成立しない、または制限される場合があります。

4K120Hzとダウンスケール

本機は4K120Hz信号を4K60Hzへ変換するダウンスケールには対応していません。4K120Hz信号を2台へ出力する場合は、原則として2台とも4K120Hz入力対応が必要です。

4K120Hz対応機器と4K60Hzまでの表示機器を混在させると、ブラックアウトする場合があります。

推奨HDMIケーブル長

映像信号推奨HDMIケーブル長
8K / 4K@120Hz3m / 10ft
4K@60Hz / 1080p@120Hz8m / 26ft
4K@24Hz12m / 39ft
1080p@60Hz15m / 50ft

HDMIケーブルについて

8Kや4K@120Hzなどの高帯域映像では、Ultra High Speed HDMIケーブルの使用を推奨します。実際に安定して使用できる距離は、ケーブル品質、端子状態、配線環境、接続機器の信号品質などにより異なります。

長距離配線をご検討の場合

一般的なメタルHDMIケーブルで安定しにくい長距離配線では、AOC(光ファイバー)HDMIケーブルやHDMI延長器を使用する方法があります。

特に8K、4K@120Hz、VRRなどの高帯域信号を長距離で使用する場合は、使用するAOCケーブルやHDMI延長器が必要な解像度、リフレッシュレート、HDR、HDCP等に対応しているかご確認ください。

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製品仕様

項目仕様
商品名8K HDMI 4入力2出力 HDMIマトリックス with eARC
ブランド/品番DAIAD/DHD-MTX42-8K-eARC
HDMI VerHDMI 2.1
HDCP VerHDCP 2.3
ビデオ帯域幅40Gbps
ビデオ解像度最大 8K@60Hz 4:2:0 10bit
8K@30Hz 4:4:4 10bit
4K@120Hz 4:4:4 10bit
色深度8 / 10 / 12-bit
色空間RGB 4:4:4、YCbCr 4:4:4、YCbCr 4:2:2、YCbCr 4:2:0
HDRHDR/ HDR10 / HDR10+ / Dolby Vision / HLG パススルー
ゲーム関連VRR / FVA / ALLM 対応
HDMI音声LPCM、Dolby Digital / Plus / EX、Dolby TrueHD、Dolby Atmos、DTS、DTS-EX、DTS-96/24、DTS High Resolution、DTS-HD Master Audio、DSD
音声分離出力Optical(S/PDIF):最大 LPCM / Dolby / DTS 5.1ch
アナログ:L/R(3.5mm):LPCM 2.0ch
EDID3PIN DIPスイッチ / 8パターン設定
CONFIG3PIN DIPスイッチ / マトリックス・分配モード・ダウンスケール等の設定
ESD保護人体モデル(HBM):±8kV(気中放電) / ±4kV(接触放電)
入力端子4 × HDMI IN(Type A、19-ピン メス)
出力端子2 × HDMI OUT(Type A、19-ピン メス)
1 × OPTICAL(S/PDIF)
1 × L/R(3.5mm ステレオミニジャック)
制御1 × MicroUSB(ファームウェアアップデート用)
材質スチール
本体色ブラック
サイズ200mm(W)× 85mm(D)× 21mm(H)
重量411g
電源入力:AC 100~240V(50/60Hz)/出力:DC 5V / 2A
消費電力最大2.05W
使用温度0℃~40℃
保管温度-20℃~60℃
相対湿度20~90% RH(結露なきこと)

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Q&A

eARC非対応モニターでもサウンドバー/AVアンプを使用できますか?

HDMI IN端子を搭載したサウンドバー/AVアンプを使用することで、eARC非対応のテレビ/モニター環境でも、映像と音声を分けて構成できます。

この場合はeARCボタンをOFFにし、一方のOUTを表示機器、もう一方のOUTをHDMI IN搭載音響機器へ接続して、両方に同じINPUTを選択します。映像優先/音声優先に合わせてOUT1側の接続機器とEDIDを調整してください。

利用できる映像・音声形式は、入力機器、表示機器、音響機器、EDID、HDMIケーブル、各機器設定により異なります。

OUT2に接続したテレビ/プロジェクターの音声を、INPUT1のサウンドバーへeARCで出力できますか?

できません。eARC音声回収に対応する経路は、OUT1(eARC)+INPUT1(eARC)の組み合わせです。

OUT2は通常のHDMI映像・音声出力として使用します。

4K@120Hz対応モニターと4K@60Hzまでのモニターを同時に使用できますか?

本機は4K@120Hz信号を4K@60Hzへ変換するダウンスケールには対応していません。

4K@120Hz信号を2台へ出力する場合は、2台の表示機器とも4K@120Hz入力に対応している必要があります。

対応性能の異なる表示機器を混在させた場合、ブラックアウトすることがあります。

4K@120Hz・VRRとDolby Atmosを同時に利用できますか?

eARCを使用しない構成では、映像・音声のどちらを優先するかに合わせてOUT1の接続先とEDIDを調整してください。eARCを使用する場合は、OUT1(eARC)+INPUT1(eARC)の指定経路で接続してください。

両立しない場合は、OUT1へ優先したい機器を接続し、EDIDを映像優先/音声優先の方向で調整してください。

CECは使用できますか?

CECはメーカー・機種ごとの実装差が大きく、すべての環境で完全な連動動作を保証するものではありません。

DAIADサポートではINPUT1・OUT1系統を中心に確認していますが、実際の動作は接続機器のメーカー・機種・設定に依存します。

EDIDとは何ですか?

EDIDは、接続機器間で使用する映像解像度や音声形式などの情報を設定する機能です。

本機では8種類のEDID設定を備えており、接続環境や映像・音声の優先条件に応じて切り替えます。

CONFIG DIPとは何ですか?

CONFIG DIPは、本機のマトリックス動作、同時出力動作、OUT2側のダウンスケール動作などを設定する機能です。

EDID/CONFIG DIPを変更しても動作が変わりません。

EDID/CONFIG DIPを変更した場合は、本機の電源を完全に切ってから再起動してください。

接続機器によっては、HDMIケーブルの再接続やテレビ/モニター、サウンドバー/AVアンプ、ゲーム機などの再起動が必要になる場合があります。

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よくある症状・原因・対処

OUT1/OUT2の片側だけ映らない
  1. 映像性能を優先したいテレビ/モニターをOUT1へ接続してください。
  2. OUT1とOUT2の接続を入れ替えて、症状が接続先と一緒に移動するか確認してください。
  3. 接続している2台の表示機器が、現在の出力解像度・リフレッシュレートに対応しているか確認してください。
  4. EDID設定を確認し、必要に応じて低い映像・音声構成から順に試してください。
  5. 本機と接続機器の電源を完全に切り、HDMIケーブルを接続し直してから再起動してください。
映像がブラックアウトする
  1. 接続している2台のテレビ/モニターの対応解像度とリフレッシュレートを確認してください。
  2. 4K@120Hz対応機器と4K@60Hzまでの機器を混在させている場合は、4K@120Hz信号を4K@60Hzへ変換できないためブラックアウトすることがあります。
  3. 一旦4K@60Hzなど低い設定で表示を確認してください。
  4. HDMIケーブルを短いUltra High Speed HDMIケーブルへ交換して確認してください。
  5. EDID変更後は、本機と接続機器を完全に再起動してください。
映像が出ない
  1. 入力機器とテレビ/モニターをHDMIケーブルで直接接続し、正常に映像が出ることを確認してください。
  2. 本機以外の分配器・変換器・延長器などを一時的に外し、最小構成で確認してください。
  3. HDMIケーブルを短いケーブルへ交換して確認してください。
  4. 4K@120Hz・VRR・HDRなどを一旦OFFにし、低い解像度から確認してください。
  5. EDID/CONFIG DIPを確認し、変更後は必ず完全電源OFF → 再起動を行ってください。
4K@120Hzにならない
  1. 入力機器、使用ソフト、テレビ/モニター、使用HDMI端子が4K@120Hzに対応しているか確認してください。
  2. 高リフレッシュレートを優先する表示機器をOUT1へ接続してください。
  3. Ultra High Speed HDMIケーブルを使用し、できるだけ短い構成で確認してください。
  4. EDID設定を確認してください。
  5. VRR・HDR等を一度OFFにして4K@120Hz単独で確認し、その後1項目ずつ有効にしてください。
8Kにならない
  1. 入力機器・コンテンツ・表示機器・HDMI端子が8K出力に対応しているか確認してください。
  2. Ultra High Speed HDMIケーブルを使用してください。
  3. 推奨ケーブル長を超えていないか確認してください。
  4. EDID設定を8K対応設定へ切り替え、完全電源OFF → 再起動してください。
  5. 他のHDMI機器を一時的に外し、入力機器 → 本機 → 8K表示機器の最小構成で確認してください。
VRRが有効にならない
  1. 入力機器とテレビ/モニターの両方がVRRに対応しているか確認してください。
  2. 各機器側でVRR設定が有効になっているか確認してください。
  3. VRR対応のEDID設定を使用してください。
  4. 高リフレッシュレートを優先する表示機器をOUT1へ接続してください。
  5. EDID変更後は、本機・ゲーム機・テレビ/モニターを完全に再起動してください。
Dolby Atmosが出ない
  1. 再生機器、コンテンツ、サウンドバー/AVアンプがDolby Atmosに対応しているか確認してください。
  2. サウンドバー/AVアンプ側のHDMI入力・出力端子と音声設定を確認してください。
  3. EDID設定を確認し、音声形式を低い設定から段階的に変更してください。
  4. eARCを使用する場合は、OUT1とINPUT1の接続関係、および各機器のeARC/CEC設定を確認してください。
  5. 一度PCM等で音声が出ることを確認してから、高音質音声へ切り替えてください。
4K@120Hz/VRRとDolby Atmosが両立しない
  1. OUT1へ映像または音声のどちらを優先したい機器かを決めて接続してください。
  2. EDIDを映像優先または音声優先の方向で切り替えて確認してください。
  3. まず4K@120Hzのみ、次にVRR、最後に高音質音声という順に1項目ずつ追加してください。
  4. 各機器のEDID・対応音声・HDMIケーブル・設定の組み合わせにより、すべての機能が同時成立しない場合があります。
eARCで音が出ない
  1. eARCボタンがONになっているか確認してください。
  2. OUT1(eARC)がeARC対応テレビ/モニターへ接続されているか確認してください。
  3. INPUT1(eARC)がeARC対応サウンドバー/AVアンプへ接続されているか確認してください。
  4. テレビ/モニター、サウンドバー/AVアンプ側のeARC/CEC設定を確認してください。
  5. OUT2に接続したテレビ/プロジェクターからINPUT1へeARC音声を戻すことはできません。
  6. 一度低い音声形式で再生できるか確認してください。
  7. 本機とすべての接続機器を完全に電源OFFし、HDMIケーブルを再接続してから起動してください。

基本の切り分け順

直結 → 最小構成 → HDMIケーブル確認 → 解像度を下げる → EDID/CONFIG確認 → 完全電源OFF → HDMI再接続 → 4K@120Hz・VRR・HDR・高音質音声などを1項目ずつ追加

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ご使用上の注意事項

  • 4K@120Hz・8K・VRR・HDRなどを使用する場合は、入力機器、ソフトウェア、表示機器、使用HDMI端子、HDMIケーブルのすべてが対応している必要があります。
  • 本機は4K@120Hz信号を4K@60Hzへ変換するダウンスケールには対応していません。4K@120Hz対応機器と4K@60Hzまでの表示機器を混在させた場合、ブラックアウトすることがあります。
  • EDID/CONFIG DIPを変更した場合は、本機の電源を完全に切ってから再起動してください。必要に応じてHDMIケーブルの再接続や接続機器側の再起動も行ってください。
  • eARCを使用する場合は、eARCボタンをONにし、OUT1(eARC)をeARC対応テレビ/モニター側へ、INPUT1(eARC)をeARC対応サウンドバー/AVアンプのHDMI OUT(TV/ARC/eARC)側へ接続してください。
  • eARC機能ON時は、Optical(S/PDIF)および3.5mm L/R音声出力は使用できません。これらの音声分離出力を使用する場合は、eARCボタンをOFFにしてください。
  • eARC/CECの動作や設定名称は、接続機器のメーカー・機種・設定により異なります。すべての機器で同一の連動動作を保証するものではありません。
  • 4K@120Hz、VRR、Dolby Atmosなどが同時に成立するかは、入力機器、表示機器、音響機器、EDID、HDMIケーブル、各機器設定に依存します。
  • 著作権保護された映像・音声は、接続機器やコンテンツ側のHDCP条件により、表示・録画・キャプチャー等が制限される場合があります。著作権保護機能の解除・回避を目的としたご利用については、動作保証およびサポートは行っておりません。
  • すべてのHDMI機器との完全な互換性を保証するものではありません。接続機器や使用目的が不明な場合は、ご購入前にお問い合わせください。

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HDCP・保証・ファームウェア・サポート

HDCPについて

本製品はHDCP 2.3に対応しています。HDCPにより保護されたコンテンツの表示・録画等は、接続機器およびコンテンツ側の仕様・条件により制限される場合があります。

著作権保護機能の解除・回避を目的としたご利用については、動作保証およびサポートは行っておりません。

保証

購入日より1年間の製品保証が付属します。購入履歴または納品書等の購入確認が必要です。誤使用、改造、落下、水没、天災等は保証対象外です。

すべてのHDMI機器との完全互換を保証するものではありません。

CURRENT FIRMWARE

ファームウェア V1.00.24

公開日:2026/08/12
更新内容:一部の機種でDolby Visionの問題を解消