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WHAT'S 法語カレンダー
法語って何?
法語とは、仏教者が法要の折などに仏の教えをわかりやすく語った言葉を指しています。その語りは、体験的であり告白的に語られ、誰しもが解るよう、ひらがなで書かれているものが主です。
代表的な法語には法然の「一枚起承文(いちまいきしょうもん)」、親鸞の「歎異抄(たんにしょう)」、一遍の「一遍上人語録」、道元の「正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)」、日蓮遺文、「栂尾明恵上人遺訓」が挙げられます。
このカレンダーでは私たちと等身大の若手僧侶31人に、好きな仏教用語を一つ選んで語ってもらいました。まさに私たちのための法語集です。
法語をもっと楽しみたい!
法語という言葉ははじめてでも、誰しも知らず知らずのうちに目にしている法語。どこで目にするかというと、そう。お寺の山門前の掲示板です。
墨書で何やら難しげな言葉が書いてある、という印象をお持ちのかたも多いのでは?もし気になったなら、少し立ち止まって読んでみてください。それぞれのお寺の住職が工夫を凝らして発信されているメッセージなのです!アナログ版twitterと呼んでもよいかもしれませんね。 これは上手いこと言ったものだ!とか、これは説教臭いな・・・とか、心の中で品評するのも面白いですね。
お寺の掲示板大賞というコンテストも毎年開催されており、大人気だそうです。
スター坊主めくりの楽しみかた
このカレンダーに登場されている31人は、通常イメージする僧侶の枠を超え様々な活動をされている方々です。
けれど思いは共通しており、仏の教えをたくさんの人に知ってもらいたい、お寺と社会を繋ぎたい、という熱い気持ちの方ばかり。
この僧侶の言葉が心に響く・・・という推し僧侶を見つけたならば、カレンダー左下のQRコードから、それぞれのお寺や活動のWEBサイトをのぞいてみてくださいね。
監修者:池口龍法(いけぐち・りゅうほう)
1980年兵庫県生まれ。兵庫教区伊丹組西明寺に生まれ育ち、京都大学、同大学院ではインドおよびチベットの仏教学を研究。大学院中退後、2005年4月より知恩院に奉職し、主に編集や広報に携わる(~2022年4月)。2009年8月に超宗派の若手僧侶を中心に「フリースタイルな僧侶たち」を発足させて代表に就任し、フリーマガジンの発行など仏教と出会う縁の創出に取り組む(~2015年3月)。2014年6月より京都教区大宮組龍岸寺住職として、念仏フェス「十夜祭」「超十夜祭」や仏具系ポップユニット「佛佛部」運営などに携わる。著書に『お寺に行こう! 坊主が選んだ「寺」の処方箋』(講談社)、共著に『ともに生きる仏教 お寺の社会活動最前線』(ちくま新書)、寄稿には京都新聞、キリスト新聞、RBB TODAYへの連載など。
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