明るさについて
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光の明るさは、ルーメン(lm)という単位で表します。
lm数が高いほど、その照明器具は明るくなりますので、
お部屋の広さに合わせて、下記のLm数を目安に商品を選びましょう。
※使用用途によって必要なlm数を考える
【 光の明るさ(光束):lm(ルーメン) 】
4.5畳:2200~3200 lm
6 畳:2700~3700 lm
8 畳:3300~4300 lm
10畳 :3900~4900 lm
12畳 :4500~5500 lm
14畳 :5100~6100 lm
広さに応じた明るさの基準は上記を参考に選定して下さい。

但し、お部屋の壁紙の色や天井、床材によって、
反射の条件が異なりますので注意が必要です。
照度(lx)について
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ルクス(lx)は照度といい、お部屋の明るさを数値で表した単位になります。
下記は目安の数字で、空間の要素によって大きく変化します。
具体的には照明によって照らされている面の明るさを指し、
部屋の中で光に照射される壁や床の明るさを表しています。
そのため同じルーメン値を持った照明でも、
照らす場所が近ければより明るくなるためルクスが高く、
遠ければ暗くなるためルクスが低くなります。
つまり、照明器具そのものの性能だけでなく、
照明が設置されている高さや場所も含めた明るさを
表すのが「ルクス」という単位というわけです。
カンデラ(㏅)について
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カンデラは「光度」とも呼ばれる、
一定の角度に放たれる光束の量を表す単位です。
ルーメンが全方位の光束量を示すのに対し、
カンデラは一方向への光束量を示しています。
車のライトで、照らす方向を変えることで、
遠くまで見通せるのがハイビーム、前方下面を主に照らすのがロービームとなりますが、
ライトの強さは同じで、方向替えカンデラ数を高める事で、遠方が明るく見えています。
lm/W(ルーメンパーワット)について
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これは消費電力1ワットあたり、何ルーメンの明るさが得られるかという、
エネルギーの効率を表す単位です。
原則、lm/Wが大きいほど、消費電力に対する明るさの効率は高いとされています。
下記「OD361483R」も、固有エネルギー消費効率【102.7lm/W】と記載があり、
消費電力【14.5W】なので、約 1490 lm の明るさとなります。
下記右側の商品も同じ14.5Wですが、黒のボディのため、
反射光率が悪くなり、990 lmの明るさになっています。