工具があれば誰でもできる?腕時計型カメラのベルト交換について
当社取り扱いの腕時計型カメラの時計部については一般的な腕時計と同様に造られています。今回はそのベルト部の交換についてご紹介いたします。
ベルト部は交換できる?自分好みの腕時計に調整
当ショップ取り扱いの腕時計型カメラは、時計部に限り一般的な腕時計と似た造りになっています。
なので秒針はボタン電池で稼働し、ベルト部分は調整したり、ベルトそのものを交換する事もできます。
一部生産が古いモデルはその時計独自のベルトで作られていて交換ができない…という事もありますが、最近発売されたモデルのほとんどはベルト交換が可能です。
そこで今回は腕時計型カメラのベルト交換についてご紹介させて頂きます。
工具があればベルトは簡単に取り外せる
ベルトの交換と聞くと専門職の人でないと難しそう…と感じる人は多いのではないでしょうか。
実際筆者もそう考える時期があったのですが、実は工具さえあれば一般家庭でもできてしまう事がほとんどです。
工具自体もホームセンターやインターネットショップ等で安価に入手する事ができますので、敷居は低いと筆者は感じています。
試しにインターネットで検索をしてみましたが、いずれも1,000~2,000程の物が殆どでした。
【Googleでの検索結果はこちら】
工具が入手できれば交換作業ができる環境が整うので、後は交換先のベルトをご用意ください。
交換先のベルトを用意する
工具の用意と並行して、交換先のベルトの目星をつけると良いと思います。
ベルト自体は多種多様で様々な物が販売されていますが、ベルト幅も複数種類があるので、まずはそれを計測する必要があります。
まずは上記写真の様に、腕時計型カメラのベルトの横幅を計測します。
例として出しているカメラはSPW-SIBLという型番で、ベルト幅は20mmです。
後は横幅20mmのベルトを探し、好みの物を見つけてください。
工具とベルトの用意ができれば、いよいよ交換作業開始です。
工具を使いベルトを外し、新たなベルトを付け替える
ベルトと工具を用意したら後はベルトを付け替えるだけ。
工具のほとんどに取扱説明書が付属しているのでやり方についてはそちらを見て頂く方が早いのですが、ここでも簡潔に手順をご紹介します。
ばね棒外しと呼ばれる先が2股に分かれている工具を使用します。
この工具を、上図の様にベルトと時計の間に入れ、2股部をばね棒に引っかけるようにし、力を入れると外す事ができます。
その後は交換先のベルトを取り付けて作業は完了です。
取り付け方は各々のベルトで異なるので詳細は書けませんが、多くの場合は上図の様に棒を時計の小さな穴部分(赤丸箇所)にハマるようにして取り付けます。
字面で書いていると難しく見えますがやってしまうと案外簡単だったりします。
細かい作業が苦手…という方でも時計屋さんに持っていけばベルト交換をしてくれるお店もあるようで、それも活用していくと良いと思います。
腕時計型カメラをご利用されている方、これから購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。
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腕時計としての一面を持ち合わせている腕時計型カメラ。使用する際はぜひご一考ください。