USBの差し方次第で起こる小型カメラの不具合について
今回のブログでは小型カメラに起こる不具合の原因の一つとしてあるUSBの差し方について解説していきたいと思います。
USBの差し方で起こる不具合の例
小型カメラの不具合のお問い合わせで「撮影時間が短くすぐに電源が切れてしまう」「電源が入らない」「パソコンへの認識がされない」等のお声が多々ございます。
その場合、カメラ自体が故障している事が原因の一つとしても考えられますが、もう一つの原因としてUSBの差し方で起こる不具合も考えられます。
USB差し口の接触の悪さや劣化、または充電環境によってもカメラの不具合に繋がる原因になります。
今回はそんな不具合の原因と解消方法を解説していきたいと思います。
USBポートのグラつきにより正常に電力供給がされない
弊社小型カメラは付属のUSBケーブルやカメラ本体のUSBをパソコン、またはACアダプターに差して充電やPCへの接続を行います。
充電時のお話をしますと、少しのグラつきでカメラに正常に電力供給がされず、電源が全く入らない事や稼働時間が極端に短くなったり等の症状が起こります。
パソコンへ認識させる場合も同様に、グラつきのせいで下の写真のようにパソコンにエラーメッセージが出てしまい、カメラの内部データが確認出来なくなってしまいます。
SDカードが取り外しが出来るタイプであれば、SDカードリーダーを使用すれば解消されますが、内蔵メモリー式の小型カメラですと方法はUSB接続しか無いので、
USBポートへの接続中のグラつきには注意して頂きたいポイントになります。
軽い衝撃を与えるだけでも、電力供給が遮断されてしまう可能性がありますので、接続中はケーブルやカメラ本体に触れないように注意しておくと良いでしょう。
・解消方法
⇒パソコン本体のUSBポートが劣化によりグラついている可能性がある場合、しっかりと固定出来るUSBハブを介しての接続すると良いでしょう。
USB機器の複数の使用により電力供給が間に合っていない
電源タップやUSBハブを使用している際に、プリンター等の電力の消費が激しい物を多く使用していると、
使用するUSB機器への電力供給が間に合わず、パソコンに認識しないケースもございます。
カメラをパソコンへ認識させる際は、極力USBポートにマウスとキーボード以外は差しておかないと良いでしょう。
・解消方法
⇒パソコンのUSBポート、または電源タップに接続されているUSB機器の数を減らすと良いでしょう。
USB端子の汚れやサビによる物理的な接触不良
USB端子やUSBポートは蓋が無いのがほとんどなので、水分やホコリを避けられないのが弱点です。
それにより保管環境や使用年数により汚れやサビが付着してしまい、接触不良の原因となります。
・解消方法
⇒市販のUSBポートクリーナーや接点復活剤を使用してこまめにメンテナンスを行うと良いでしょう。
また、USBケーブルの状態が酷く使用出来なくなってしまった場合は、付属品のみの販売も行っていますので、新しく買い替えたい方は下記のURL先からUSBケーブルを購入してみて下さい。
購入の際は使用している商品の型番を備考欄に記載して頂ければと思います。
いかがでしょうか。USBの差し方や環境によってこんなにもカメラ本体の動作に影響を及ぼします。
商品をご使用の際は是非本ブログを参考にしてみて下さい。
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