赤外線LEDが透明?可視赤外線と不可視赤外線について
赤外線をお探しの際に度々見かける「不可視赤外線」や「可視光線」。その言葉ってどういう意味?という疑問にお答えします。
赤外線LEDランプについて
まず初めに、赤外線機能についておさらいしたいと思います。
赤外線とは…
★光源がない、真っ暗闇の状態でも映像を映し出す事のできる機能です。
街灯がない夜の道や、光源が入らない室内等を通常のカメラで撮影すると、基本的には真っ暗な映像が撮れてしまいます。
そこで、赤外線を照射すると真っ暗闇でも映像を撮影する事ができます。
百聞は一見に如かず、という事で実際に赤外線が使用されている映像をご覧ください。
上記映像は腕時計型隠しカメラ「SPW-PI」を使用して撮影された映像です。
真っ黒な映像から、灰色に近い色の映像から切り替わっています。
このように人の目では見えない真っ暗闇を撮影する事ができる機能が赤外線です。
赤外線LEDの可視/不可視について
赤外線搭載モデルには、レンズのすぐ近くに赤外線を発射するLEDがついています。
上記製品はモバイルバッテリー型隠しカメラ「SPMB-IHSB-B」と呼ばれるモデルになります。
赤い丸線に囲われた部分が赤外線照射LEDで、ここから赤外線が発射されます。
こちらも実際に写真で見てみます。
左が赤外線機能がONの状態、右がOFFの状態になっています。
赤外線がONの時、LEDの色が変化しているのが分かるかと思います。
このように弊社でお取り扱いしている赤外線搭載モデルのほとんどが、赤外線照射時に赤外線LEDが発光するようになっています。
赤外線の不可視光線/無色透明タイプとは?
上記写真で、赤外線はうっすら赤く発光するものという認識されていると思います。
そこで本題の、「不可視タイプの赤外線」についてご説明します。
「不可視タイプ」とはずばり、「赤外線照射時に、赤外線LEDが発光しない/無色透明」タイプを指します。
通常タイプであればLEDが発光しているので、真っ暗闇に小型カメラを固定カメラとして使用すると、その発光で小型カメラの存在がばれてしまうという恐れもありますが、不可視タイプの物であればその心配はありません。
上記写真は「SPS-M4」で、赤い丸線に囲われている部位が赤外線照射LEDになります。
先程の「SPMB-IHSB-B」と違い、赤外線照射時でもLEDは発光せず、小型カメラ故に暗闇の中の監視/防犯カメラとしてオススメできる製品です。
今回は、赤外線の可視/不可視についてご紹介しました。
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