各機種のmicroSDカードの差し込み、取り付け方法について
microSDカードをカードスロットに挿入、または取り出す際に手間取ってしまうケースが多々ございます。 今回のブログでは各機種のmicroSDカードの取り出し方法について解説していきたいと思います。
カードスロットタイプ-バネ式-
弊社小型カメラの大半の機種がこのバネ式のカードスロットになっております。
構造としては挿し込む先にバネのような物があり、奥まで挿し込むとカチッと音が鳴り挿入完了となります。
逆に取り外す方法は挿入口から見えるSDカードの側面を押し、バネで反発してSDカードが飛び出るという仕組みになります。
その中でも取り出すのに少し手間取ってしまいがちな機種の特徴として多いのが、SDカードを挿入した際に外装より少し奥目に挿入される構造の物になります。
例としてその構造なのが置時計カメラのSPC-19やキーレス型のSPK-19等がそれに該当します。
カードの抜き差しの参考例として置時計カメラのSPC-19で解説していきたいと思います。
外装より奥に挿し込む構造ですと、指の腹で押し込んでもSDカードが外装より奥まで行かない為、上手く挿し込めない場合があります。
挿入方法として挿し込む際にもピンセットや爪楊枝等の先の細い物で押し込む必要がございます。
また、取り外す際も同様の手順で先の細い物を使うと取り外せます。SPC-19に稀にあるケースですがカードを押しても飛び出してこない時は、 挿入口の上か下に引っ掛かってしまい取れなくなっている可能性があります。
その際は上か下に先の細い物を入れ込んで引っ掛かりを解消してあげれば取れる見込みがあります。是非参考にしてみて下さい。
カードスロットタイプ-差込式-
差込式のカードスロットは単純に挿入口に入れ込むだけの物になりますが、バネ式の物とは違って押せば出てくる構造では無い為、 取り出す際にはSDカードの先端にある突起部分を引っ掛けて取り外す方法になります。
その中でも取り出すのに少し手間取ってしまいがちな機種の例としてUSBメモリー型のSPM-IHや眼鏡型カメラのSPG-4、SPG-3等が該当します。
眼鏡型カメラのSDカードの取り出し方法は以前のブログでご紹介していたので、ご覧になりたい方は以下のURLをご参照ください。
カードの抜き差しの参考例としてUSBメモリー型カメラのSPM-IHで解説していきたいと思います。
差し込むのは簡単なのですが、取り出す際は先程のご説明通りSDカードの先端にある突起部分を引っ掛けて取り外す方法になります。
突起部分は爪を引っ掛かて取れる事もありますが、固くて取り出せない場合は、薄く平べったい物で突起部分を押して出すようにしますと取り外し易いかと思います。
カードスロットタイプ-取付式-
火災報知器型に多い取付式のカードスロットになりますが、取付け方は非常にシンプルでSDカードが取り出せないケースはほとんどありません。
カードスロットにスライドロック式の金属のフタがあるので、それをスライドさせ、SDカードの上下の向きに注意しながらはめ込みます。 はめ込んだらフタを閉めて外れないようにスライドでロックするだけとなります。
使用する上の注意点として、スライドロック式の金属のフタが破損してしまいますとSDカードの取り付けが出来なくなり、 本体操作も行えなくなってしまうので、取扱いの際はご注意頂ければと思います。
差し込むのは簡単なのですが、取り出す際は先程のご説明通りSDカードの先端にある突起部分を引っ掛けて取り外す方法になります。
突起部分は爪を引っ掛かて取れる事もありますが、固くて取り出せない場合は、薄く平べったい物で突起部分を押して出すようにしますと取り外し易いかと思います。
注意すべきカードスロットの構造
写真のように機種によってはカードスロットの上か下に隙間が空いている構造の物があります。
その構造の物でSDカードを挿入する際に注意して頂きたいのがその隙間に間違えてカードを入れてしまうと、カメラの内部に入り込んでしまい取れなくなってしまうケースがございます。
カードを入れる際は上下、裏表に十分注意して挿し込んで頂ければと思います。
いかがでしょうか。カメラの機種ごとにSDカードの取り付け方法はそれぞれですが、誤った付け方をしてしまうと、
SDカードやカメラ本体の破損に繋がりますので、是非弊社小型カメラを使用する際は本ブログの参考にして見て下さい。
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